せっかくの大型連休なので、レコーダの整理と共に夏アニメも視聴を続けています。今回はローカル局で放映された「セイクリッドセブン」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「セイクリッドセブン」…サンライズ制作の完全オリジナルアニメ作品で、アニメ制作はサンライズです。サンライズのオリジナル作品といえば現在放映中の「TIGER & BUNNY」がありますが、あちらはサンライズの二軍メンバーが作ったのに対しこちらは一軍メンバーが制作していたようで、タイバニが大ヒットした分プレッシャーもあったようです。
冒頭から早速船が炎上して、その姿を目撃していた主人公の丹童子アルマの邪気眼が突然発動したりして展開の早さゆえに良く分かりませんでした。
続いて学校では主人公がみんなから避けられたりしていて過去に何かがあったようでした。そして立て続けに物語は展開していき、登場したのは…メイド?どうやらメイド隊なるものがいるらしく、ヒロイン藍羽ルリの私設部隊のようですがこういう設定はすごい古臭い印象を受けました。
人類と敵対している存在のアシ、ヒロインが持っている石の存在や主人公の過去や邪気眼を持っている理由など1話から大量の伏線を張っていったため1話はかなり駆け足で話が進んでいったので良く分からないところも多かったです。
しかしバトルシーンは問答無用で格好良く、執事が乗っていた乗り物はロボットに変形したりするし、主人公が暴走したときの格好や暴れ方がダークヒーローぽくて良かったです…が1話で早速主人公の暴走が押さえられていたのが残念。序盤はあの格好で戦ってほしかったです。
作画はさすがサンライズ一軍メンバーが揃っている分非常に良かったです。バトルシーンも良く動いていたし本領発揮といったところでした。特に石が砕けるシーンが音も含め美しかったです。主題歌もFictionJunctionが歌っていて格好良く、厨二全開のこの作品に合っていたと思います。
総評
1話の全体的な感想としては、オリジナルの正統派バトルものとしては良くできていて面白かったです。ただメイド隊含め登場人物が美男美女だらけなのでちょっと厨二すぎるのが気になりました。
1話の個人的評価としては、面白かったですが少々詰め込みすぎて展開が早く良く分からなかったのでとりあえず視聴継続のBランクです。
同じサンライズオリジナルアニメの「TIGER & BUNNY」と比べられることも多そうですが、あちらより金も人材も揃っている分がんばって欲しいものです。
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