2011年夏アニメ「NO.6」第1話の感想文

2011-08-15 17:45:49 | 2011年夏アニメ関連

今回は最近再び勢いがついてきたフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」の新作の1つ「NO.6」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

No6No61「NO6」…講談社YA!ENTERTAINMENTから刊行されている、あさのあつこの小説「NO.6」のアニメ化作品で、アニメ制作はボンズです。

冒頭から少年が追われる展開から始まり、行き止まりで叫んでそのまま画面が切り替わり…て、少年はどうなったんでしょうか。いきなり気になります。

物語の舞台は未来の管理社会のような場所らしく、完全に自動化された設備の動きは非常に未来的で良い感じでした。特に住宅設備や腕輪での信号受信などが格好良かったです。

No62No63No64No65そんな時代ゆえにアナログなことはかなり珍しいようで、セーターとかが蔑まれているというのも印象的です。こういうのを見ていると雰囲気としては最近のアニメだと「フラクタル」に近いかもしれません。

時期的に台風が来ているようで、その台風と共に現れたもう一人の主人公ネズミと主人公紫苑とのやりとりは妙にフレンドリーかつスキンシップが多く、紫苑の「こういうのに慣れてる」発言含め手を握りしめたり、おでこ同士を優しく合わせて体温を確かめたりしていたので意表を突かれました。

そしてそのネズミが言った「NO6は巨大なオモチャ」等の意味深な発言とともに次の日には去り、続いて治安局が来たところで終わりと少々気になるところで終わっていました。

作画はさすがボンズといったかんじで非常に安定していました。作画に関しては最後まで安心してよさそうです。

総評

No661話の全体的な感想としては、何か妙にボーイズラブを感じさせる作品でした。近未来の管理社会を舞台にその裏で行われている謎の活動を暴いていくような作品でしょうか。

1話の個人的評価としては、管理社会の裏側も気になるところですが1話が良いところで終わってしまったのでこのまま視聴継続のBランクです。


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