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2012年冬アニメ「エリアの騎士」第1話の感想文

2012-01-15 18:11:40 | 2012年冬アニメ関連

この時間にこのようなアニメを放映するのは実に久々な予感がします。今回はサッカーアニメ「エリアの騎士」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

AreaArea3Area10Area9「エリアの騎士」…週刊少年マガジンで連載されている、原作伊賀大晃、作画月山可也の漫画「エリアの騎士」のアニメ化作品で、アニメ制作はシンエイ動画です。昔に比べて今ではかなり減ってしまったスポーツ漫画ですが、それでも週刊誌で人気がある作品がアニメ化してきました。しかし最近の萌えアニメばかりの中でこのような作品が果たしてどうなるのかと気になるところです。

最初はU-15の日本対ブラジル戦が描かれていましたが、そこでは主人公の兄傑が活躍していて、主人公の駆はなぜかサッカー部のマネージャーをしていました。回想では昔に何かがあったようでサッカーから離れているようですので、その理由は後で明らかになると思われます。

Area1Area2Area8Area13しかし自分一応原作を知っているのである程度は分かりますが、最初こんな雰囲気でしたっけ…?と思う描写が数多くあります。まずギャグパート、こんなもの原作にあった記憶がありません。サッカーボールがぶつかってレッドカードが出るシーンは相当すべっていました。

Area4Area11Area14Area15そんな荒れた心を癒やしてくれるのはヒロインのセブンしかいない!といったところですが、こちらも原作と比べてずいぶん別人になってしまって困惑です。なでしこジャパンの群咲舞衣が登場するまではセブン一人しかメインヒロインがいないし、群咲舞衣は相当後にならないと出てこないし、これはキャラ的にはかなり厳しい戦いを強いられそうです。

作画は今時珍しいぐらいに悪いです。動いていないし、バランスおかしいところもあったし原作と別のように見えるし良いところがほとんどありませんでした。せめてセブンくらいは常に作画を安定させてほしいです。

総評

Area121話の全体的な感想としては、すごいつまらなかったです。一応原作は読んでいますが、原作はまだ普通にサッカー漫画として躍動感もあり多彩なキャラクターも生かされていますが、アニメだと昔のサッカーアニメのように動きがもっさりしている上に、原作には無い変なギャグまであり、しかもつまらなく、作画も悪くて原作に似ているようで似ていないなんとも別作品のようなかんじでした。これは原作ファンが見たら怒るレベルかもしれません。

1話の個人的評価としては、最初から期待はあまりしていませんでしたが予想のさらに下を行くダメっぷりだったので余裕で視聴打ち切り予定のCランクです。同じサッカーアニメなら「GIANT KILLING」の2期を作って欲しいです。


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