2011年春アニメ「イナズマイレブンGO」第1話の感想文

2011-06-22 01:05:50 | 2011年春アニメ関連

長きに渡り続いた高崎の2011年春アニメ第1話の感想文、これでついに全部です。今回は2011年春アニメでおそらく最も遅く第1話が放映された「イナズマイレブンGO」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Inazuma Inazuma1 「イナズマイレブンGO」…レベルファイブ制作のニンテンドー3DS専用ソフト「イナズマイレブンGO」のアニメ化作品で、アニメ制作はOLM TEAM WASAKIです。前作のイナズマイレブンで繰り広げられたフットボールフロンティアの世界制覇から10年後が舞台となり、主人公も松風天馬となり新シリーズが始まりました。

まずは最初に相応しく雷門中の入学式初日から始まっていましたが、早速前作のマネージャーの一人音無春奈きた!今作ではサッカー部の顧問をしているようです。

他に久遠監督も登場していましたが、相変わらずやる気が感じられません。前作でもそうでしたが今回もポジションは変わってないようでした。

Inazuma2 Inazuma3 そしていきなりの急展開として、新入生の剣城京介が一人で雷門サッカー部を潰していて素晴らしく暴力的でした。前期のときは帝国学園が勝負を挑んできたし相変わらずこの学校は毎回危機にさらされています。

主人公の天馬がド素人なこともあり京介との勝負は一方的でしたが京介が仕掛けた必殺デスソードを偶然にも止めたことから素質はあるようで、どのような必殺ワザを閃くのか気になるところでした。

Inazuma4 Inazuma5 雷門の理事長の裏に存在している謎の存在やシードと呼ばれるサッカーエリート等いろいろ伏線もあるようで今作もただのサッカーアニメというわけではなさそうです。

最後にやっとレギュラーの新生雷門イレブンが登場したところで終わったのでこれから新キャラ達がどのような活躍を見せるのかは期待したいところです。

Inazuma6 Inazuma7 しかし前期の1話と比べて圧倒的に女性キャラが足りません。前期の1話は春奈にお嬢に秋とマネージャーが揃っていたのに今回は誰一人いなかったのが残念でした。

作画は安定していて良くできていたと思います。前期と同じところが制作しているし最後までこの調子でいきそうです。オープニングも前作と同じアーティストが歌っていました。

総評

Inazuma8 1話の全体的な感想としては、新たに始まったイナズマイレブンシリーズ、早速1話から波乱の幕開けで続きが気になる展開でした。ただしやはり前期と比べてしまうと見劣りする部分は多いかもしれません。

1話の個人的評価としては、まだ始まったばかりなのでこれからの展開に期待するという意味で視聴継続のBランクです。前期のお嬢やアンジェロに匹敵するほどの萌えキャラの登場に期待します。


2011年春アニメ「けんぷファー für die Liebe(フュア ディ リーヴェ)」第1話の感想文

2011-06-22 00:45:53 | 2011年春アニメ関連

いよいよ残すところあと2つです。今回は新番組というより1回限りで特別編の片方が放映されたアニメ「けんぷファー für die Liebe(フュア ディ リーヴェ)」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Kenpufa Kenpufa1 「けんぷファー für die Liebe(フュア ディ リーヴェ)」…MF文庫Jより刊行されている築地俊彦のライトノベル「けんぷファー」のアニメ化作品の特別編で、アニメ制作はNOMADです。かつて痛烈な投げっぱなしENDを迎え最後も支離滅裂な番外編を放映したあの伝説級の糞アニメ、何を血迷ったか再び1話限りの復活です。

いきなりナツルがUFOに連れ去られて臓物アニマルに女に改造されるという1期でも全くやらなかった謎展開の数々、そして無駄に多いお色気も相変わらずでした。

Kenpufa2 Kenpufa3 今回はナツルの下着代を稼ぐためにバイトをするという話でしたが、そこで合コンも一緒に行うとかいう流れになり、そこで学園のアイドル雫会長登場!相変わらずあの上から目線が素晴らしかったです。そこで出るかと思われた楓は今回風呂でハーレム状態を作っていただけで出番はそれだけでした。個人的に嫌いなキャラだったので出番少なくて良かったです。

Kenpufa4 Kenpufa5 そして後半もお色気描写の連続で、会長の足プレイにカレーぶっかけ、ロッカーに2人きりなど前期と全く変わらないノリで視聴していて頭がおかしくなりそうでした。

しかしこう改めて見てみると声優は相当豪華で、ハラキリトラを演じるために再びあの大御所が帰ってきたと思うと胸が熱くなりました。

作画は前期と変わらずでしたが、終始作画は安定していて崩れることはなかったです。今回の主題歌は普通で、前期エンディングの狂った腰振りダンスに匹敵するほどのものはありませんでした。

総評

Kenpufa6 1話の全体的な感想としては、前期から全く変わらずひどいアニメでした。ただ雫会長の出番が多めで楓の出番が少なかったのは良かったです。

1話の個人的評価としては、話自体はつまらなくお色気描写ばかりですが、前期と同じく雫会長の存在を評価して視聴打ち切りのCランクです。

さすがにもうアニメ化することは無いと思いますが、TBSの駄ニメとしてさらに知名度を上げたかもしれません。


2011年春アニメ「リングにかけろ 世界大会編」第1話の感想文

2011-06-22 00:21:07 | 2011年春アニメ関連

ローカル局のみならず別のチャンネルでも新番組アニメが放映されていたみたいです。今回は「リングにかけろ 世界大会編」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Rinkake Rinkake1 「リングにかけろ 世界大会編」…週刊少年ジャンプで連載されていた車田正美の漫画「リングにかけろ」のアニメ化第4期作品で、アニメ制作は東映アニメーションとSammyです。
Animax限定というずいぶん珍しい形式での放映ですが、スポンサーにSammyの名前があったのでおそらくパチスロの何かも絡んでいそうな気がします。

1話では早速日本代表が快進撃を続けていて、開始早々2回戦を勝ち進み3回戦でドン・ジュリアーノ率いるイタリア代表との戦いが繰り広げられていました。

Rinkake2 Rinkake3 しかし…あらためて視聴していると、話の展開は無茶苦茶です。対戦前に妨害にあってアメリカ代表が棄権とか、石松が勝手に試合形式を勝ち抜き戦にしてしまったり、試合中にドンが仲間を殴ったりと本来なら失格になって当然の行為が平気で行われていました。だがこの強引な展開こそ少年マンガの王道らしく面白かったです。

1話最大の見所だったドン・ジュリアーノ対高峰竜児戦ではお互い必殺技の応酬でしたが食らったら即死しそうな威力の技ばかりです。このあたりはさすが聖闘士星矢の原点となった作品らしいと感じました。

Rinkake4 Rinkake5 最後にはついに竜児が新必殺技ブーメランスクエアを編みだしドンがガラスを突き破り川まで吹っ飛ばされるという無茶ぶりを発揮しつつギリシャ代表とドイツ代表が顔見せで登場と、まだまだ超個性派の登場人物が出てきそうでした。

作画は現代風ですが車田作品の特徴を押さえた昔を思い出す作画で好感触でした。オープニングの主題歌も1期から続く伝統の歌で良かったです。

総評

Rinkake6 1話の全体的な感想としては、古くさいながら王道の少年マンガ展開が心地よく視聴していて面白かったです。展開が早い分話のテンポも良いので飽きずに視聴してしまいました。

1話の個人的評価としては、昔聖闘士星矢を見ていた時代を思い出し懐かしくも面白かったので永久保存版のAランクです。

次回はフランス代表との戦いのようですが五つ子とはまたすごい。