2011年春アニメ「俺たちに翼はない」第1話の感想文

2011-06-17 13:22:49 | 2011年春アニメ関連

ラノベ原作アニメよりはるかに地雷率の高いエロゲ原作アニメ、今回の2つめはどうでしょうか。今回は「俺たちに翼はない」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Oretuba Oretuba1 「俺たちに翼はない」…Navelの18禁PCゲーム「俺たちに翼はない」のアニメ化作品で、アニメ制作はNOMADです。原作のゲームの名前はかなり昔に聞いたことがありましたが、エロゲ特有の発売延期の連続によりいつの間にか発売されていたみたいです。

いきなりアナログテレビのチャンネルを変えだして着替えシーンを見せつつ本編らしきものに入るという演出はカッコいいのか分かりませんでしたが、そんなのがどうでもよくなってしまったのが西又葵作品独特のみんな同じキャラに見える、通称ハンコ絵でした。

…とにかくみんな同じ顔にしか見えない…。しかもキャラクターが無駄に多いので余計そのハンコぶりが目立ちます。これだけキャラがいるのに個性的なキャラがDJコンドル以外一人もいなかったのも衝撃でした。ただDJは杉田智和が声をやっていたのでここだけは面白かったです。

Oretuba2 Oretuba3 そして余計にイラつかせるのがお色気シーンで、着替えシーンを入れてくるのはまだ気にしませんが、子供がスカートめくりをしたあと「縞パンじゃない!」とか言ってパンツ脱がすシーンや子供のスカートたくしあげとかはさすがにやりすぎな気がします。作画のひどさも相まって全く色気を感じず怒りしか沸いてきませんでした。

Oretuba4 Oretuba5 1話のラストでは「僕はこの世界の人間じゃない」とか言って別世界が描かれながらエンディングが流れたため最後でますます訳が分からなくなりました。

作画はあまり良くなく、原作のハンコ絵が余計に強調されていたためキツかったです。「けんぷファー」でその悪名を轟かせたNOMAD制作なだけあってさすがの一言でした。

総評

Oretuba6 1話の全体的な感想としては、久々にみた強烈な駄作でつまらなく今期でワースト3に入るほどでした。

1話の個人的評価としては、とにかくキャラが無駄に多くてだれ一人分からないどころか主人公も誰か分からない、あざといお色気、極めつけにハンコ絵と視聴していて頭痛くなってきたので文句なしのDランクです。


2011年春アニメ「デッドマン・ワンダーランド」第1話の感想文

2011-06-17 12:30:24 | 2011年春アニメ関連

今回は角川のローカル局アニメ「デッドマン・ワンダーランド」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Deadman Deadman1 「デッドマン・ワンダーランド」…月刊少年エースで連載されている片岡人生・近藤一馬の漫画「デッドマン・ワンダーランド」のアニメ化作品で、アニメ制作はマングローブです。

修学旅行で行くところが東京にある民営化刑務所「デッドマン・ワンダーランド」なる場所ということから、架空の日本が舞台の作品のようです。絵柄も現在主流の萌えや可愛い系でなく硬派なのは好感が持て…

とか思っているうちからいきなり赤い風貌をした謎の男が襲いかかりクラス全員皆殺し、幼なじみの女の子までも首だけになって血まみれというすさまじい展開に衝撃を受けました。そしてそのままハメられたかのように唯一生き残った主人公の五十嵐丸太が死刑宣告を受けて収容所に連行と、このあたりなぜこのようなことになったのかが気になるところです。

Deadman2 Deadman3 刑務所では「デッドマン・ワンダーランド」の説明が軽く看守から説明されつつ、ヒロインのシロが登場するところがメインでしたがシロの格好がエロすぎるのもさておき、最初から主人公のことを知っているのでこの理由もそのうち明かしてほしいところです。

どうやら刑務所側は主人公を事故死に見せかけ早く殺したいみたいだし、なぜシロがあんなエロい格好をしているのか、そして最初にいた赤い男の正体は何なのかと数多くの謎を残していたので続きが気になるところです。

作画含め絵柄は今時珍しい硬派なかんじだったので好感触です。規制が入るほどグロ描写が多いのでこのあたりは視聴者を選びそうでした。

総評

Deadman4 1話の全体的な感想としては、今時珍しい硬派なアニメで面白そうでした。あとは1話で大量に張られた伏線を後半どれだけ回収してくれるか期待したいところです。シロもエロいし萌え目的でも十分イケるところも高評価です。

1話の個人的評価としては、いきなりの残酷描写含め急展開に釘付けになってしまいましたが、設定がややこしかったためよく分からないところも多かったのでまずは視聴継続のBランクといったところです。