2010年春アニメ第1話の感想文その12

2010-04-28 04:54:03 | 2010年春アニメ関連

 ゴールデンウィーク前にはアニメを一通り視聴しそうな感じです。今回はローカル局で放送された「いちばんうしろの大魔王」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Itibanusironodaimaou Itibanusironodaimaou1 「いちばんうしろの大魔王」…HJ文庫で刊行されている水城正太郎のライトノベル「いちばんうしろの大魔王」のアニメ化作品で、アニメ制作はアートランドです。「蟲師」のヒット以来個人的に注目しているアートランドが2年ぶりに制作元請けな作品だったために個人的にもちょっと期待していました。

そしていきなり冒頭…ってテロップでかっ!というのが第一印象でした。最近はどの番組でも「無断でインターネットに~」というテロップが流れるのはお約束になっていますが、この作品は圧倒的な文字の大きさでした。

Itibanusironodaimaou2 そして間髪入れずに…ふんどし?なんと意表を突いてヒロインのパンチラシーンがあったと思いきやパンツどころかふんどしでした。そのためU局アニメでパンチラに慣れていた紳士達の間では

「これからはパンツではなくふんどしの時代」

とか言われたり言われなかったり。

Itibanusironodaimaou3 Itibanusironodaimaou4 主人公が公務員の頂点を目指すようなイイ人なのに編入のときの占いで「将来の職業…魔王!」と言われてさぁ大変、やること全て裏目に出て勘違いされるわ決闘を申し込まれるわ…とノリは80年~90年代のアニメを思い起こす感じでやや古い印象を受けましたが、これは結構面白い!1話から色々とエロ展開が続きつつもテンポも良く新キャラが次々と現れて息つくことなくあっという間に1話が終わってしまいました。エンディングの作画もなかなか良かったしこれは予想以上に面白かったです。

Itibanusironodaimaou5 全体的な感想としては、見た目が古くさく単なるお色気アニメのような印象を受けるため前人気は非常に低かったこの作品ですが、なんか深夜アニメが始まった頃を思い出すようなかんじで少々懐かしい感じを受けつつもテンポが良く面白い作品でした。AT-X版はエロ全開なようですがU局版でも結構エロいというかエロなくても十分面白い作品だったと思います。