2010年春アニメ第1話の感想文その13

2010-04-29 18:51:50 | 2010年春アニメ関連

 今期は春の改変期と重なっているせいもあり色々なところで新番組アニメが始まっています。今回はそんな中NHK BSで始まった新番組アニメ「GIANT KILLING」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Giantkilling Giantkilling1 「GIANT KILLING」…モーニングで連載されている原作綱本将也・作画ツジトモの漫画「GIANT KILLING」のアニメ化作品で、アニメ制作はスタジオディーンです。NHKの新作アニメだったこの作品も全く前情報が出回っていなかったためどういう原作なのか分かりませんでしたが、どうやらスポーツもののようでした。

NHKのアニメだからきっとお堅い当たり障り無い作品なのかと思っていたら、これはこれは…珍しく監督が主人公なサッカーアニメでした。大抵スポーツものの主人公は選手なんですが監督が主人公なのは珍しく、この作品以外ではビッグコミックスピリッツの「ラストイニング」くらいしか思いつきません。

Giantkilling2 舞台は監督が昔滞在していた東京の弱小リーグで、なにやら過去に何かあったらしく監督が最初から嫌われていましたが、普段はやる気なさそうなのに裏では色々考えているらしく結構面白そうな予感でした。1話では最初に30m走のタイムを測りその結果でレギュラー候補を選んだりしていていきなり破天荒でしたが、なぜそのようなことをしたのかと思わせる展開で終わってしまったので気になるところです。

Giantkilling3 全体的な感想としては、作画は特に目立ったところは無く普通でしたが、サッカーアニメとして斬新で面白く主題歌も作品に合っていたし良くできていた作品だったと思います。良くも悪くも原作を忠実にアニメ化したかんじでした。最近は超次元サッカーアニメが台頭しているのでこういう硬派なサッカーアニメにも頑張って欲しいところです。