2010年春アニメ第1話の感想文その4

2010-04-09 23:24:47 | 2010年春アニメ関連

 今週は家より会社にいる時間の方が長く、土曜日は休日出勤なのにも関わらず…まずはアニメ見る。今回は「会長はメイド様!」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Kaityouhameidosama Kaityouhameidosama1 「会長はメイド様!」…月刊LaLaで連載されている、藤原ヒロの漫画「会長はメイド様!」のアニメ化作品で、アニメ制作はJ.C.STAFFです。「続・夏目友人帳」以来久々となる月刊LaLa作品のアニメ化でした。

元男子校から共学になったばかりで女子生徒が少ない高校で、唯一の女性生徒会長になった主人公鮎沢美咲。完璧に見える彼女だが実はメイド喫茶でアルバイトをしていた…というのがあらすじのこの作品、いざ視聴してみるとこれはこれは、予想以上に面白かったです。優等生に見えるヒロインが裏では人に言えないことをしている…という設定は「彼氏彼女の事情」を思い出させました。

Kaityouhameidosama2 まずノリが少女漫画らしいノリながらテンポが良く、そして表情が良く変わって可愛らしく良い感じでした。主人公は表向きは横暴ですが実際は世話焼きで努力家なので視聴していて小気味よかったです。男キャラも不良達はアレでしたがメインキャラはなかなか個性的で良かったと思いました。

Kaityouhameidosama3 そしてメイド服は可愛らしくありながらもエロイ!ので素晴らしかったです。作画もJ.C.STAFF制作なので非常に安定していました。あえて気になったところといえば背景が過去のJ.C.STAFF作品と雰囲気が全く一緒で淡泊だったのでそこが少々気になったくらいでしょうか。それ以外ではキャラクターの表情も豊かで良く動いていたし良かったです。そしてエンディングの碓氷拓海づくしは女性ファン向けの演出だったんでしょうか。

Kaityouhameidosama4 全体的な感想としては、少女漫画原作ですが男性が見ても普通に楽しめそうで面白く良くできていた作品だったと思います。話のテンポも良く、キャラクターの個性も強く作画も良かったです。ただ主人公クラス以外のキャラクターはイマイチ印象に残りませんでした。でも主人公の鮎沢美咲はかなり良いキャラなのでヒロインを見てるだけでも飽きずに視聴できると思います。

 余談ですが、ヒロインの鮎沢美咲とメインキャラの碓氷拓海の声が藤村歩と岡本信彦だったため実況では「聖剣の刀鍛冶」のセシリーとルーク再びとか言われていました。