Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:

2024-08-24 | 映画(は行)


◼️「劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:」(2024年・日本)

監督=斎藤圭一郎
声の出演=青山吉能 鈴代紗弓 水野朔 長谷川育美

バンドをやる理由にたどり着く前編「Re:」は、一本筋の通った映画に仕上がっていた。テレビアニメの総集編だとナメたらあかん。後半も見届けないと!と、いう訳で。またお仕事半休にして初日初回!、いい歳こいて行って参りました!映画館に着いたら、グッズ売り場既に行列できてる😳。スーツケース引いてるおばさんもいたぞ。前に並んでた男性、いっぱいグッズ買ってたから、確認のために商品名読み上げられ、それにうなづいていた。
👤「山田リョウ、クリアファイル。山田リョウ、アクリルキーホルダー。山田リョウ…」
周囲に推しがバレバレです。おにいさんw。

後編「Re:Re:」は、バンドメンバーで江ノ島に遊びに行くエピソードと、学園祭のエピソード中心に編集されている。テレビと違って、この構成でつなぐことで、バンドの面々がまさに"結束"に向かっていく姿が見えてくる。このパートは、ぼっちちゃんの陰キャネタが笑わせ要素にたくさん登場する部分。だけど陰キャを嘲笑するのではなく、何故そうなってしまうのか、本人側の理屈でちゃんと述べているのがいい。

また廣井きくりさん率いるSICKHACKのライブシーンも素晴らしい。きくりさんの言葉に勇気をもらう場面に、いい歳こいたおっさん、また涙がにじむ(恥)。

学園祭ライブで演奏する「忘れてやらない」「星座になれたら」。何度も見てる場面だけど、危機を乗り切るぼっちちゃんと、それをカバーする喜多ちゃんに改めて感激する。演奏中のアイコンタクト。バンド経験者はわかると思うけど、あれって日常とは違った通じ合える瞬間。そこで喜多ちゃんの成長も見せつける名場面。そして圧巻のギターソロ🎸⚡️。これを劇場で観られるって最高よ🤣

ラストの楽器店のエピソードが好きだったから、端折られたのは残念だった。保健室で目覚めると喜多ちゃんがいるって場面が、この編集だと反復になっているのも効果的。学園祭出場ときっかけと演奏後。そこにはきちんとぼっちちゃんのとても小さな成長物語がある。

そしてエンドクレジットで、アジカンのカバー再び🥲。そうくるとは思ってたけど、いざ聴くとグッときてしまった。入場者特典のミニ色紙、虹夏&リョウでした。よっしゃー!(😆虹夏推しです)






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