音楽的嗜好に節操がない、と言われ続ける私、アナキン・tak・スカイウォーカー。そのルーツを検証する企画、第62弾。これまでの目次はこちら。
今回はインストロメンタルアルバムの大傑作。真冬だというのに、真夏が似合う名盤を。
■Sea Is A Lady/角松敏生
僕が大学時代に所属していた音系サークル(○○研究会ってヤツね)は、弾き語りのフォークソングをする者、流行の日本ロックをする者、王道ポップスをする者、ハードロック路線の者、洋楽ロックをやる者、テクニック重視でフュージョンをやる者、ブルーグラスのグループまで、ひじょうに幅広いジャンルを志す者を受け入れる土壌があった。ここに所属していたことも、僕の音楽性を大きく広げた事情のひとつだと思うのだ。日頃フォークの弾き語りしている先輩がAORバンドで歌ったりもしていたし、僕も女声ヴォーカルバンドをしながらも先輩の渋いロックバンドや友達のフュージョンバンドに参加したりもしていた。
そんなサークル内で不思議と人気があったのが角松敏生。AOR的バラードもいいし、一流のミュージシャンを起用した演奏のクオリティ、故に演奏自体がかっこいいからどの演奏パートも高い満足度でコピーできるのが原因だろう。そして僕はフュージョン好きな友人のバンドで、角松敏生のインストアルバム「Sea Is A Lady」の楽曲を数曲演奏した。この経験はあの4年間で強く印象に残っている。正直、僕はキーボード弾きとして雰囲気は出せるし音作りにも自信があったが、何せクラシックの素地がないだけにテクがやや乏しかった(早弾きは大の苦手)。それがフュージョンなんちゅうジャンルをやったことで、音楽性の幅が広がった経験だったと今にして思う。フュージョンを演奏するなんて恐れおおいってマジで思っていたから、これでフュージョンを気軽に聴けるようになった。
角松敏生 SEA LINE
今でも夏になるとこのアルバムをカーオーディオに持ち込む。僕にとっては夏のマストアイテム。1曲1曲に女性の名前をつけるなんて、モテ男角松らしいキザな演出。近頃、僕は職場でお仕事のBGMにこのアルバムを使ってる。
姉妹編のこちらも素敵な1枚。
今回はインストロメンタルアルバムの大傑作。真冬だというのに、真夏が似合う名盤を。
■Sea Is A Lady/角松敏生
僕が大学時代に所属していた音系サークル(○○研究会ってヤツね)は、弾き語りのフォークソングをする者、流行の日本ロックをする者、王道ポップスをする者、ハードロック路線の者、洋楽ロックをやる者、テクニック重視でフュージョンをやる者、ブルーグラスのグループまで、ひじょうに幅広いジャンルを志す者を受け入れる土壌があった。ここに所属していたことも、僕の音楽性を大きく広げた事情のひとつだと思うのだ。日頃フォークの弾き語りしている先輩がAORバンドで歌ったりもしていたし、僕も女声ヴォーカルバンドをしながらも先輩の渋いロックバンドや友達のフュージョンバンドに参加したりもしていた。
そんなサークル内で不思議と人気があったのが角松敏生。AOR的バラードもいいし、一流のミュージシャンを起用した演奏のクオリティ、故に演奏自体がかっこいいからどの演奏パートも高い満足度でコピーできるのが原因だろう。そして僕はフュージョン好きな友人のバンドで、角松敏生のインストアルバム「Sea Is A Lady」の楽曲を数曲演奏した。この経験はあの4年間で強く印象に残っている。正直、僕はキーボード弾きとして雰囲気は出せるし音作りにも自信があったが、何せクラシックの素地がないだけにテクがやや乏しかった(早弾きは大の苦手)。それがフュージョンなんちゅうジャンルをやったことで、音楽性の幅が広がった経験だったと今にして思う。フュージョンを演奏するなんて恐れおおいってマジで思っていたから、これでフュージョンを気軽に聴けるようになった。
角松敏生 SEA LINE
今でも夏になるとこのアルバムをカーオーディオに持ち込む。僕にとっては夏のマストアイテム。1曲1曲に女性の名前をつけるなんて、モテ男角松らしいキザな演出。近頃、僕は職場でお仕事のBGMにこのアルバムを使ってる。
姉妹編のこちらも素敵な1枚。