ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

ボースと学園祭

2010-10-04 16:08:26 | つぶやき
今朝の通勤電車の車内でのこと。

すぐ前のボックス席に4人の大学生が乗っていた。
彼らは学園祭で演る曲について話し合っているようだった。
それが、すごいおかしかったので思い出す限り記してみた。

ちなみに男性3人女性1人という編成である。

「だから、俺の歌詞がなんでだめなんだよう…」

「あんたの歌詞は嫌なのよ」

「えー、だからなんでだよ」

「だから歌詞がおかしいからでしょ!」

「どこがだよ…」


以下は、ユーミンの「恋人はサンタクロース調」で…

「恋人はチャンドラボース、背の高いチャンドラボース
すぎなーみーに墓があーる、ってなによ、かなりおかしいでしょ!」

「いいだろ、それ?インド独立の父はガンジーだけじゃなくて
日本にも眠っているっていう、社会派メッセージソングなんだよ」

「コミックソングでしょ?…」

なぜ、ここでチャンドラボースとユーミンがコラボしているのか
はちょっと理解し兼ねるのだが、チャンドラボースとは、第二次
大戦中、日本軍と協力して祖国インドから英国を追い出そうと奮闘
したが、結局、日本が敗戦し、彼は2度とインドの土を踏むことが
なかった悲劇の人である。敗戦の3日後、ソ連に向かう途中、乗っ
ていた飛行機が台湾で墜落し亡くなっているが、ガンジーやネルー
と並びインドでは英雄である。

まぁ、そんなことはどうであれ、こんな、ちゃちなバンドにも
「音楽性の違い」というものがあり、また、仲違いがあるのだな、
と思ってほのぼのした次第である。



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