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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

後悔…

2008-08-18 18:10:38 | つぶやき
お盆の休み明けで、今日から仕事という方も多いだろう。
私の場合、しばらく休んだ後の初日は、どうも調子が出ない。

おそらく連休明けの初日というのは、仕事をしている人に
とってはある意味、鬼門ではないだろうか…?

連休最終日に、ふと明日からの仕事の事を考えると、
憂鬱になる。当日の朝目覚める時などは、人間すら
辞めたくなる時がある。これはどんな仕事をしていようが、
休み明けに起きる私自身の現実逃避現象である。

まぁ、そんな戯言はいいとして、オリンピックもいよいよ
半ばから終盤へ迎いつつある。男子100メートルでは、
ジャマイカのウサイン・ボルトの9秒69は素晴らしい
記録であった。これは私が小学校3年生時の50メートル走の
記録に匹敵するレコードである。そんなことは、どうでも良いが…。

女子マラソンでは、日本勢のメダル獲得はなかったものの、
ルーマニア選手の独走と、スタジアムに入ってからの
中国とケニアの選手による、銀メダル争いが楽しめた。

そういえば、先日、レスリング男子の表彰式で、授与された
銅メダルをマットに投げつけたスウェーデンの選手がいた。
その後、彼には失格とメダルはく奪の処分があったそうだが、
よほど、審判への判定に不満があったのだろう。
ちょっと気の毒ではあるが、一番かわいそうなのは、行き場を
失った銅メダルのような気もしなくない。

4年に1度しか巡って来ないチャンスである。選手の誰もが
この1度のチャンスに賭けている。この日の為に、この数分間の
競技時間の為に…。金も銀も銅もメダルの色の重さは、それぞれ
思うところがあるのだろう、しかし凄いことには変わらない。

そう考えると、この銅メダル、やはりもったいないなー。

この選手は、いつか後悔するのだろうか…?



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2008-08-11 16:22:40 | スポーツ
競泳、男子百メートル平泳ぎの決勝を行が行われ、
日本のエース、北島康介が世界新記録の58秒91で優勝し、
金メダルに輝き、同種目の2連覇を達成した。

北島は04年アテネ五輪で、百メートル平泳ぎと二百メートル
平泳ぎを制しており、競泳の日本選手最多となる3個目の
金メダルを獲得した。

1968年のメキシコ五輪から採用された男子百メートル平泳ぎの
大会2連覇は、外国人選手を含めて史上初だそうである。

北島はアテネ五輪後に開催された05年モントリオール、07年メルボルン
の世界選手権2大会で、いずれもブレンダン・ハンセン(米国)に屈し、
百メートル平泳ぎの金メダルを逃していた。しかし、4年に1度となる
このオリンピックの大舞台で底力を見せ、見事連覇を達成。

全競技を通じ日本選手初となる2大会連続の同一種目、
個人2冠制覇という偉業に向け、最高のスタートを切ったといえるだろう。
二百メートル平泳ぎは12日夜に予選がスタートし、決勝は14日である。
ぜひ、こちらの方もがんばっていただきたい。

「最高っすね。うれしいです。何も言えません。応援してくれる方が、
たくさんいたので金メダルを取れて良かった。」

プレッシャーもあったと思うが、まさに努力の賜物だろう。
おめでとう。

それにしても、北島選手っていつも熱いっすね。


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飲みすぎ…

2008-08-10 18:31:08 | つぶやき
今日は朝から慢性鼻炎が悪化した。仕事中も
くしゃみ、鼻水、鼻ずまりが止まらないので、
溜らず薬局へ薬を買いに走り、買ったその場で、
箱から薬を出し、水もないのに飲んだ。

飲んだ後に気がついたのだが、1回一錠、1日3回と
書いてあるのに、何を思ったか1回3錠、1日3回と
勘違いして、3錠も飲んでしまった。

果たしてその15分後、くしゃみ、鼻水、鼻ずまりは
ぴたりと収まったが、なんだか体の調子が変なのである。
眠いし、だるいし、ボーっとする。
明らかに過剰投与である。

仕事も全くやる気がでないことおよそ3時間。
いや、その後もボーっとが続き、すっかり丸1日、
棒に振ってしまったような感じである。

やはり使用上の注意はしっかり読まねばと、この歳に
なってあらためて思うのであった。

始まったばかりのオリンピックだが、金メダルを期待
されていた、女子柔道の谷亮子選手が惜しくも銅に終わった。
かつては「柔ちゃん」と呼ばれていたのに、いつの間にか
1児の母である。5回連続の五輪出場もさることながら、
子育てしながらとの両立は、さぞ大変だったに違いない。
そのような環境の中での銅メダルである。充分過ぎる
結果である。

今後、どのような決断をするにしても、大変お疲れ様であった。

あとは、他の選手の活躍に期待したいところである。











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ジンクス

2008-08-09 19:26:50 | 時事(海外)
「奇跡の1米ドル紙幣」というのがあるそうだ。
かつてその持ち主となった馬術競技の選手が
オリンピックに出場してメダルを獲得したという
もので、その後の所有者もやはり五輪でメダルを
獲得しているそうである。

そして、その幸運のジンクスは36年間続いたそうである。

1968年、メキシコ五輪に出場した米国人選手が最初の所有者。
その後、20年後のソウル五輪でフランス人選手の手に渡り、
さらに04年、アテネ五輪でブラジル人選手へ。

奇しくもこの、全員が表彰台へ導かれた。

そんな、この古き紙幣も今年は、神通力を発揮することなく、
香港競馬博物館の片隅で眠っているそうである。
現在の香港ではすっかり米ドルの価値も変化し、すでに
人民元が幅を利かせる時代となっているのも、なんだか
皮肉である。

きょうから北京五輪が始まる。

紙幣のジンクスはなくなっても、起きる奇跡はきっとあるだろう。

そんな五輪開催の裏で、ロシアとグルジアが紛争を始めた
ようである。旧ソ連から独立した国々には多くのロシア人の
住むエリアが存在している。紛争の舞台となった南オセチアも
グルジアに組み込まれたものの、事実上ロシアの庇護の下、
半独立状態の地域であった。

しかし、何よりも世界の目がオリンピック開催に向けられている
中での今回の紛争は、事の発端はどちらにあるにせよ、おそらく、
用意周到に計画されたものだろう。

グルジアの中にはアブハジアという、もうひとつ同様のエリアが
存在している。こちらにも紛争が飛び火して、くれぐれもロシアとの
前面戦争にならないことを願うばかりである。












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留学生

2008-08-08 19:14:09 | つぶやき
「教え子の中国人留学生に日本での商売の
ノウハウを教えてもらえませんか…」と先日、
大学で英語を教える講師の知り合いの方から頼まれた。

「謙遜ではなく、私のような者が教えられることなど
何もありません、こちらが教えていただきたいくらいです」と
丁寧にお断りしたにも関わらず、質問に答えていただける
だけでもと懇願され、渋々引き受けることに…

「今日の午後行くから…」と今朝、急に電話があり
果たして先生に連れられやって来たのは、想定外の金髪ギャル
であった。どう見ても中国人留学生というイメージではない。
それとも最近の留学生はみんなこんな感じなのか…
限りなく大食いタレントのギャル曽根に近い。

上海近郊の田舎からやって来たという23歳の留学生は、
中国ですでに日本語を勉強してきたそうで、ほぼ完璧に
近い日本語を話した。現在は岐阜県内の大学で経営学を
学んでいるという。見かけによらず、しっかりした受け答えを
するので、あらためて「人を外見で判断してはいけない」と
ちと反省であった。

そんな留学生の質問は、どれも漠然としたものが多かった
ものの明らかに日本人とは違う視点で物を見ているような
気がしておもしろかった。以下はその質問内容である。

「今、日本で売れると思うものは…?」「中国製品のイメージ
についてどう思うか?」「中国の物で欲しいと思うものは?」
「将来的にビジネスをするなら中国、日本どちらが成功する
可能性が高いと思うか?」「オリンピックの関連商品は
日本で売れると思うか?」「中国製と韓国製のどちらが好きか?」
「日本の問屋のことを教えて…」などなど、おおよそ、その外見とは
不釣合いな質問内容で不思議な感じであったが、私のような
自転車操業的自営業者の意見でも熱心にメモを取っていたのが
印象的であった。

将来、ああいう子がたくましい商売人となっていくのかな…?

いよいよ中国悲願のオリンピックである。

始まったからには、外国のメディアも中国国内の粗ばかりを
ネタにせず、競技内容そのものにスポットを当ててほしいものである。



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もしも…

2008-08-06 19:17:44 | つぶやき
63年前の今日、広島に原爆が落ち、その3日後には
長崎にも…。

この日本では5年後も10年後も、おそらく100年後も
この日と8月9日の両日は、核兵器全廃を謳う平和式典が
広島と長崎で行われていることだろう。

しかし、核兵器は絶対になくならない。数の減少は
多少あるだろうが、全廃することは、まずないだろう。
どこかの国のように故意に開発し、廃棄することで
多くの見返りを要求する国があるように、今後も、
類似する国が出てくるとも限らない。

核兵器はもはや格兵器だと、今日の新聞に記載があった。
核を持つことで、例え独裁国家の貧しい小国でも、超大国を
話し合いのテーブルに着かすことが出来るからだと…

確かに核はある意味、対等である。互いに保持する国
どうしが争った場合、一方が使えば報復され、その結果
互いに自滅するという意味でもそうである。使用前では
抑止力が働き、使えないという意味でも対等である。

しかしだからと言って、全ての国が持てばどうなるだろう。
確実に使用される危険が、増すばかりである。

一方で現在持っている国が持たざる国に一歩的に「持つな」
と言うのも、考えてみればおかしな話でもある。
それ言う前に「まず、お前が捨てろ」とでも言いたくもなる。

要はすでに持っている国からすれば、これ以上持たせたくない
ゆえ、条約でも作って作らせないように管理するという、つまり
保持する国々のルールを持たざる国々に強要しているのが
現在の核の倫理観となっているのである。

従って、持っている国と持たざる国との話し合いなど、ある意味
永久に平行線なのである。つまり保持する国々が全廃する以外に
平和的かつ平等な解決方法はないのである。

「核は全廃し、戦争するなら通常兵器で…」

これは鉄則である。

もしも、世界中のどこの国でも、防衛費を1円たりとも
掛けずに済むなら、どの国も経済的に相当、楽になるはずである。

人間は意外とアホである。

この話は携帯電話を持つ人々が皆、ソフトバンクのホワイト
プランだったら、日中は誰に掛けてもタダなのに…
ということに似ているかもしれない…

違うか…?




















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けがれ

2008-08-04 14:10:36 | 時事(海外)
日本では昔、日常生活を営むのに必要なエネルギーが
枯渇した状態のことを「けがれ(褻枯れ)」などと
言ったそうである。

「け(褻)」とは日常という意味で、その対照にあるのが
節目節目に行われる儀礼や祭りなど非日常の「はれ(晴れ)」
なのだと、最近読んだ本に書いてあった。

夏祭りに花火を打ち上げたり、盆踊りで汗を掻いたり、
はたまたお酒を飲んで大騒ぎをしたりと、そんな非日常的な
「晴れの舞台」が、人々から「けがれ」を追い払い、
また明日から始まる単調で退屈な日常生活への元気を
取り戻す活力になったそうである。

しかし、お祭り好きなのは何も日本人だけではない。
世界中の人々が同時に日常の小さな煩いを忘れて、
連日のようにテレビに釘付けになる。
(もちろんそうでない人もたくさんいるが…)
オリンピックは、一部ではそんな世界中の人々の
「はれ」の舞台でもあるのだろう。

数日後には、開会式である。
北京では地方からの出稼ぎ農民らが、一時的に故郷へ
強制的に返されたり、外国人に見せたくないものを
一掃するような事柄が頻繁に起きているようである。

何が何でも成功させなければという、政府の意地はわかるが、
開催と引き換えに政府が行った人々への処遇に対しての不満は
確実に増殖したであろう。

せめて開催中は何事もなく、競技が行われることを願いたい。




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外見で…

2008-08-03 15:31:26 | 時事(海外)
表の顔はセレブ、裏の顔はスリのプロ。
高級車を乗り回し、不動産物件を3~4つ所有する
韓国の金持ちおばあちゃん集団が、スリの常習犯で
捕まったそうである。

このスリ集団の平均年齢は60.5歳。リーダー格は67歳の
おばちゃんで韓国国内に3つの不動産を所有し、数十億ウォンの
資産を持つ金持ちであった。さらに、身だしなみにも気を使い、
愛車はベンツ、子どもは海外留学中と優雅な生活ぶりというから
驚きである。

また仲間の最高齢は70歳のおばあちゃんで、スリ歴
40年のプロ。日本などでもその道を渡り歩いてきたという
国際的な盗み屋だそうだ。また、このおばあちゃんの特徴は、
犯行時にはいつもブランド物の服を身に着けて犯行を
行っているそうである。

このスリ集団の前科はなんと平均17.5犯。これまでに何度も
警察に捕まっているが、金にモノを言わせて弁護士を雇い、
精神病のふりをして厳罰を免れてきたらしい…

彼女ら曰く、「長年の習慣はそう簡単にやめられない」とのことである。

人は誰しも初対面の相手に対し、第一印象や外見で判断してしまう
ことが実に多い。身なりのきちんとしている人だから大丈夫だとか
お金持ちそうだから安心だなんてことは、その人を見極める上で、
何の根拠にもならないはずである。しかし、わかってはいても、
つい、油断してしまうものである。

昔、マレーシアのクアラルンプールで、市内を歩いていると、
品の良さそうなおばさんに突然、「ナイスシューズ」と声を
かけられたことがある。何のことか分らず、立ち止まると
「どこから来たの?どこへ行くの?とあれこれと質問してきて、
あげくの果てに私の家に来で家族と食事しないか?」と持ちかける
のである。ほめてくれた靴の話は、その後は全く出てこないのであった。
もちろん胡散臭いので当然断り、そそくさとその場を後にした。

そして翌日、歩いていると後ろの方から、また「ナイスシューズ」である。
振り返ると、昨日と同じおばちゃんであった。
しかもおばちゃんは、昨日声をかけたことを覚えていないようで、
話の展開も昨日と全く同じであった。
最後まで聞くに堪えなかったので、「昨日聞いたよ」というと
おばちゃんは「はっと…」我に返り、罰の悪そうな顔をして
逃げていった。

このように、どこか間の抜けたおばちゃんだったので、すぐに
怪しいと気が付いたのだが、それでも身なりはちゃんとしていた
というはっきりとした記憶がある。出会いの場所がもっと自然な
ところだったら絶対に騙されなかったという保証はないだろう。
最も、その後の展開はどういうものであったのか定かではないが…
おそらく、当時流行していたトランプ詐欺(カモが来るからと、
ブラックジャックをやらされて、勝ち続けるが最後の最後に
大負けする。それをキャッシュではなく、クレジットカードで
商品を購入させられて支払うことになる。当然、賭けの途中に
クレジットカードは担保として所持していることを確認される)
ではなかろうかと…

それでもこのおばちゃん、最初から決定的にアホなところがあった。
それは、その時私の履いていた靴は、もう何年も履いていたボロボロの
靴で、しかも靴底の部分がはがれかけており、どう見ても「ナイスな
シューズ」ではなかったのである。なのに「ナイスシューズ」なんて
声をかけるのは、おそらくマニュアルでもあるのだろうか、機転も
利かずに相手の靴も確認せずに言ってしまうところが、なんとも
間が抜けていた。

本来、スリにしろ、詐欺にしろ被害に会った方には何の非もないのだが、
物騒な世の中である、被害に会わない為には、今後さらに自己防衛は、
必要であろう。

「人は外見では判断できない」

あらためて、認識したいことである。


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改造

2008-08-02 17:16:09 | 時事(国内)
福田首相が、昨日内閣改造を正式に発表した。

相変らずの派閥調整型人事で目新しさはあまり
ないが、今回の目玉は、なんといっても再び、
麻生さんが幹事長に返り咲いたことだろう。

2人は先の総裁選で争い、本来なら負けた麻生さんが、
福田政権に協力するなんておかしな話であるのだが、
もはや衆議院の解散選挙を前にそんなことを言って
いられなくなったのだろう。人気のある麻生さんに
戻ってもらい、自民党の結束を高め、少しでも有利に
選挙に挑まなくては…ということで、逆に見ればそれだけ
切羽詰まっているということが見て取れる。

就任以来、全くカラーを見出せない福田さんである。
元々が地味で存在感が薄い方なのだろう。リーダー
よりも女房役タイプで、小泉さん時代の官房長官が
一番はまっていたような感じである。

毎月のように物の値段は上がり、それでいて給料は上がらず、
そして消費が落ち込むこんな時代に、福田さんのような頼りない
方が舵取りをするなんて、タイミングが悪すぎである。

人が変われば、なんでもすぐに良くなるわけではないが、
もうちょっと、明るい希望を持たせてくれる方向に引っ張って
いってほしいものである。

そして、現在の国民が抱えている不満や不安を同じ高さの
目線で直視し、それを打開していただけるような政策を
少しでも出していただきたい。






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