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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

台湾の憂鬱

2018-08-22 22:35:39 | 時事(海外)
台湾がエルサルバドルから断交されるという記事を目にした。

これで残り17か国…。

バチカン市国にパラオ、ツバル、マーシャル諸島、ソロモン群島、キリバス、ナウル、セントルシア、グアテマラ、パラグアイ、ベリーズ、セントビンセントおよびグレナディーン諸島、ハイチ、ニカラグア、ホンジュラス、セントクリストファー・ネーヴィス、そしてスワジランド王国。

どれも、これも小国ばかり。中でも日本人になじみがある国は、パラオとグアテマラとパラグアイくらいかもしれない。あとは、アメリカ大陸にある中米のホンジュラスとベリーズとニカラグアが何とか認識できる程度で、アフリカ唯一のスワジランドなんて周囲を南アに囲まれた米粒のような国だし、その他のカリブ海の島国や太平洋の島嶼国家なんて、もう、何の影響力も持たない弱小国家でしかない。

民主党政権になってから、大陸中国は容赦ないくらいの台湾いじめを始めている。

ひと昔前までは、台湾の方が経済力があり、金にモノを言わせて国交を結んでいた。けれど、今や資金力では大陸中国に敵う訳がない。最後の砦は、バチカンだと言われている。ここが大陸に落ちると、宗教的な繋がりで、中南米とカリブ海の国々は連鎖的に一気に大陸に鞍替えすると予測されている。アフリカ唯一のスワジランドも近いうちに大陸に買収されそうだし、そうなると、残すは太平洋の島嶼国家しかない。中でもパラオは大陸の反感を買い、ツアー客を行かせないなどの制裁を受けているにもかかわらず、「これで海が汚れなくなる…」などと強気の姿勢だし、さらに「台湾とは永久に国交を継続する…」という大統領の発言もあり、ここは手堅く最後まで残るのではと思っている。

一層、台湾も今のままの経済力が維持されれば、国家としての体裁など捨ててしまってもいいくらいに開き直ってもいいのではないかと思う。

金平さんは、台湾への武力行使も視野に入れているという話もある。腹黒い彼は、このところのやり過ぎた自分への個人崇拝などの批判をかわすために、金門島などの近場を奪いに行く可能性も無きにしもあらずだ。

ここは日本も腹黒く、金平さんと上手くやりながら、台湾も応援していきたい。

加油、台湾!

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