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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

セール

2008-01-27 18:28:24 | 時事(海外)
フランスのパリで冬のソルド(セール)が始まった。
パリでは期間が決められた上に全国一斉で繰り広げられる
そうである。日本なら店ごとに「今日はセール」と決めれば
そうなるが、フランスはセールも政府が決めるそうで、逆に言えば、
勝手に値引きは出来ず、普段は定価商売がほぼ崩れないことになる。

日本とはえらい差である。

最近の日本では、セールの時期がやたらと多い。店によっては
1年中セールをやっているようなところもある。こうなるともう、
セールとは言えないはずである。
一種の消費者騙しではないか…と思うこともある。

話をパリに戻すが、しかしこのやり方だと、金持ちはいつでも
どの店でも買い物できるが、一般庶民はお気に入りの店と商品に
狙いを付けておいて、セールの時だけ買うという消費パターンが
出来てしまう。現に、学生たちの多くは「冬と夏のソルドの時しか
買い物はしない」と公言しているそうである。

うーん。どちらが良いのか一概には言えないが、店によって、
それぞれの戦略があるはずだから、「セールは、いついつからです」
と政府に勝手に決められても、それはそれでやりずらいのでは
ないかとも思う。しかし、消費者からすれば、セールの時期を忘れること
もないし、通常は定価なのだから、同じような商品は同じような価格で
売られているはずなので、価格チェックに奔走しなくても済むのである。
これはこれでわかりやすくて良さそうな気もする…。

一時、日本人観光客が団体でパリのブランドの店で、ここぞとばかりに
品物を買いあさる光景を、テレビで見たことがある。今はどうなのか
知らないが、先日のニュースでは、日本の銀座のブランド店で惜しみなく
買い物に走る、金持ち中国人の団体を映し出していた。一昔前の日本人が
パリでやっていたことと同じ様な光景である。

そんな物欲に走る人々の群れは、なんともお粗末ではずかしい
光景であった。

「人のふり見て、我がふり直せ」とはよく言ったものである。

金持ち中国人の台頭で、日本人の買い物マナーが一概に良くなるとは
思えないが、そんな中国人の姿が、反面教師となるに違いない。

日本人にとっては大人の買い物術を身に付けられる良い機会である。



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