【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

雑魚釣り合宿2024夏 『 巨大シイラで雑魚釣り記録更新なのだ!』

2024年08月19日 | 旅三昧!釣り三昧!
2024年夏の雑魚釣り合宿に南紀白浜へやってきた。

13日、第二日赤病院で胃カメラ検査の後に南下して旧友マスジと合流。マスジが日本海で釣ったシロイカを持参、僕も旧友ユーキから頂いた冷凍ホタテを解凍して刺身とした。また漬物を作って持ち込んだ。シロイカとホタテは最高に美味かった!




翌早朝、いつもの沖合30kmにある浮魚礁パヤオへ。この日は穏やかすぎる海で僕はシイラしか釣れず、マスジもシイラとマツダイのみ。単発でマグロが跳ねて鳥が集まるのだが船で向かうと沈んでしまうパターンでジギングには全くアタリがなかった。

帰港して翌日仕事で帰るマスジと別れ僕はスーパーへこの夜のフライパン飯の材料を買いに行きウインナーとカット野菜の炒め物を1人基地で食べた。

翌朝、シンジ兄とスタッフのシミズ君と合流しこの日もパヤオへ。

この日もかなり厳しい釣りとなったが、一度電動リールにて水深200メートルの深場を探った時にガツンとマグロがヒットした!最初は魚が気付いてない様で水深100メートル近くまで上げてきたのだが、その後引っ張り合いとなり痛恨のPE4号ラインプレイクとなってしまった。コレは僕の実力の無さであった。単に電動リールでドラグを締めすぎて巻いてしまったミスである。ドラグを少し緩めポンピングで上げてくるべきであった。

それ以外はシンジ兄と僕がメーターオーバーのシイラをキャスティングでキャッチしシンジ兄が釣ったメスのシイラを持ち帰って刺身とフライにして食べた。シイラが大きければキャスティングも強い引きで楽しいのだ。






シイラに勝るフライはないのである!美味!

この2日間で身体はギシギシ、また日焼けで腕と脚が痛い。

次の日は台風7号が首都圏に直撃。南紀白浜も海が荒れ荒れになる予報にて船出は厳しく、冷凍庫に保管していたマツモト兄の会社の麺を用いて朝昼兼用飯にネギラーメンを作る事にした。

豚バラとネギの青い部分で出汁をとり市販の豚骨醤油スープを加えた。白髪ネギを大量に作りゆで卵をひとつ用意した。

朝起きると海は穏やかであった。寝てるシンジ兄を起こし近場の浅場を目指す。

シンジ兄がメジカ新子を3匹サビキに引っ掛ける。その後にアオハタと僕がシオを釣り上げた。

途中、全然当たりがなくイエヤスジグ100gに切り替えた途端にとてつもなく大きな魚がヒット!

リールのドラグが止まらない。今まで93センチのブリを釣り上げたこのタックルだがとてもその大きさではない怪魚がラインを出し続ける。残念だがコレはSLJのタックルで戦える魚ではないと悟ったところでラインプレイクとなった。リールのラインが全部出てしまう勢いで指ドラグも全く効かない引きであった。

この日は午後前から海が荒れて帰港。釣ったアオハタとシオで出汁を取り寄せ鍋にした。




アキヒロが夕方から合流し3人で鍋を囲んだ。楽しかった。




翌日はアキヒロとの2人釣行。台風の影響で北風が強く3時間ほどでとても釣りにならない海に。沖に出ている船もなく、我々も帰港する事に。

この日はアキヒロが宮崎出張土産に持参してくれた宮崎辛麺を基地で作ってくれた。

ニラと卵とじでコレまた大変美味かった!

 


早めの時間より釣って塩麹したアカハタと焼き肉を焼く。2人で船上おにぎりを作った。




アキヒロはすぐに沈没した。

僕は色んな事を考えながら音楽を聴き酒を飲む。心が落ち着く時間ここにあり。




雑魚釣り合宿最終日の朝は4時半起床、アキヒロとパヤオを目指した。

沖合30kmの浮魚礁(パヤオ)にてナブラを発見しキャスティングでヒット!

最初はマグロを思わせる程にドラグを出されましたがなんと巨大シイラだった。




雑魚釣り隊シイラ記録更新〜✨

パヤオ直下にシオ(カンパチ若魚)が付いているのをアキヒロが発見し2人してシオを釣った。




途中、無数のシイラが逃げ跳ねた後ろに3メートル近いカジキが出現しシイラが捕食されていた。カジキは興奮して黒光りし海面で大暴れしたのには度肝を抜かれたのであった。

そして皆んな其々、ワフーにジグを噛み切られたのであった。

この夏、狙ったマグロは釣れずシイラに始まりシイラに終わったのであるが、シイラの記録更新が出来たので良しとしよう。

釣りロマンを求めて〜🎣