2018年GWの1週間を南紀白浜にある雑魚釣り基地で過ごしてきた。
先ずは嫁さんに感謝である。
当初は、ほぼ単身での合宿を予定していたのだが、結局は高校時代からの仲間らが入れ替わり立ち替わり、必ず誰かと共に沖に出て楽しい時間を過ごしていた。
今回の参加者はこの面々だ。
ユーキ、2年ほど転勤した佐賀から帰還した銀行マンなのだが、佐賀に行く前に雑魚釣り釣行に参加し、まんまとジギングに魅了された高校の仲間。
ヨッさん、高校時代のテニス部の仲間。大きな成果の下、脱サラし悠々自適な生活を送る友人。初めてのジギング。
ナガミネ、バスプロの高校の同級生。疑似餌での釣りに対する意識はかなり高い。釣りへの執着は学ぶべきものがある。
シミズくん、我らが営業スタッフ。アリカに入りジギングの世界に傾倒。今回は茶色いノッコミ真鯛を狙ったが天候に悩まされた。
取引先のお二方、GW中の最悪の1日にタイラバとエギングをすべく参加したがどうしようもない海で残念であった。それでもワラサと真鯛を釣り上げていたのは感心した。
この1週間、毎日早起きして沖へ出てジグをしゃくり、疲れて早めの夜に酔って撃沈してきた。考えたらここまで毎日海に出たのは初めてかもしれない。
今回は決してアタリの多い釣行の日々ではなく、むしろ穏やかだが潮が動かないというジギングには不向きな海であった。
この合宿で僕が1番のターゲットにしていたはノッコミ真鯛だったが、残念ながら僕自身はそれを釣り上げる事は出来なかった。しかしユーキは70センチの真鯛を釣り上げたのであった。
又、ヨッさんはビギナーズラックと呼ぶべきか、今回の雑魚釣り合宿最大となる86センチのブリとハガツオを釣り上げた。
ナガミネはアオハタとしては最大級の大きさのものを釣った。所謂、ノッコミのアオハタである。
僕の釣った魚種は以下の通り。
ブリ、ワラサ、アオハタ、イトヨリ、ホウボウ、マトウダイ、鬼サバ、アヤメカサゴ、サメ、エソ
この時期のサバも産卵期であり、目を剥くほど美味かった。サバは水深100メートルを超えた海の中層を群れをなして泳いでおり、魚探にそれが映るとそこに狙ってジグを落とせば容易に釣り上げる事が出来た。
さて、今回基地で捌き、食したベスト3をここに記しておく。
1. ノッコミ真鯛の白子ポン酢
2. 鬼サバしゃぶしゃぶ
3. ハガツオの土佐流塩タタキ
ユーキが釣った真鯛がオスだったので、大きな白子をカットして湯掻いてネギポン酢で食べると美味いこと美味いこと!そのクリーミーな味わいに感動したのであった。
丸々と肥えた鬼サバは脂がのって実に美味かった。刺身はニンニク醤油で食べた。
ハガツオはミョーガと大葉、ネギとニンニクとタマネギで食べた。友人から頂いた塩を用い食した。
ユーキがノッコミ真鯛を釣り上げた。
スレ掛かりのワラサには翻弄された。
合宿初日はなかなかの釣果であった。
サバはもちろん刺身が最高!
ヨッさんがハガツオを釣り上げた!
丸々と太ったブリも!
ハガツオは叩いとこう。
ハガツオの土佐流塩タタキが美味かった!
釣った魚をしゃぶしゃぶで食らう。
どうにかこうにか…
ナガミネがデカイアオハタを挙げた!
悪い潮の中、青物の引きを楽しむ事が出来た。
この上ない休日であった。
釣りロマンを求めて〜