goo blog サービス終了のお知らせ 

【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2014初冬 『 アッパレ太刀魚、そして深場でのイカとの戦い~スロージギング編 』

2014年12月08日 | 旅三昧!釣り三昧!


この週末、海況の良さに合わせて雑魚釣り仲間マスジと基地に集合した。

僕は早朝に岩国を出発し、516キロを走破しての基地入りであった。

予想より早めの午後に基地入り出来た二人は、肩慣らしを兼ねて出港した。

しかし日曜日は風が強く沖には出れそうにない。

水深が40メートル弱のところでマスジがジグを落とすと第一投目でヒット!



なんと指5本の太刀魚であった。

こんな浅いところにいたのかと驚き、僕も船を立て直して魚探を確認しつつジグを落とすとカツンとヒット!

指4本の太刀魚を釣り上げることが出来た。

その後はアタリがなく、ほんの少し更に沖に出たところで僕がアオハタを釣り上げた。



この時点で、夜の晩飯献立が僕の頭の中で完成である~🍀


太刀魚の刺身、塩焼き、そしてアオハタの鍋にすることにした。





いやはやこいつが最高に美味かった!

ハタ鍋を初めて食べたというマスジはあまりの美味さに唸っていた。

翌日のターゲットは寒ブリだけではなくハタも狙うと言い始めた。笑


釣り談義に気持ちよく酔って、9時過ぎには就寝タイムとなった。


そして本番である翌日だが、海況は最高であったのだが全く狙っている青物のアタリがなかった。

ありとあらゆる知る限りのポイントを突いてみたのだが、本当に食いがない1日であった。

結局、53㎝とバカでかいヤリイカを僕が、剣先イカをマスジも僕も、そしてレンコダイをマスジも僕も、オニガシラをマスジが釣り上げた。



イカは重い。200メートルの海底からペットボトルを引き上げる感じである。

しかし嬉しい外道、これこそ雑魚釣りに相応しいのだ。


家に帰り昨夜のあまりの太刀魚の皮を炙ってタタキに、そして剣先イカを刺身で食べた。

明日、ヤリイカはイカフライに、そしてレンコダイは鍋にするべく捌いた。





次は年の瀬に大晦日の鍋の魚を釣りに行かねばなるまい…

釣り浪漫を求めて~


追記、翌日のイカフライと鯛しゃぶとあら煮







イカフライのあまりのプリプリ感と、レンコダイの奥深い実力にただただ驚いた次第~ 雑魚釣り最高!