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【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

田沢湖&角館放浪2012初秋 『 碧すぎる湖面~てくてくと 』

2012年09月10日 | 旅三昧!釣り三昧!
盛岡での休日、気の向くままに田沢湖と角館へ行ってきた。

JR田沢湖駅に降りると、そこから田沢湖湖畔へのバスがあったのでそれに乗った。

約20分ほどバスに揺られると、田沢湖湖畔に着いた。

結構大きな湖である。田沢湖はカルデラ湖であり、その深さは日本一だとのこと。

なんと水深423.4メートル!

湖畔のバス停の前には遊覧船の切符売り場があり、ちらっとみるとあと数分で出港時間である。

よく確かめずに、即座に切符を買って船に走った。

しかしこれは正解であった。

船出してすぐにその湖面の碧さにマジで驚いた!

IPHONEは盛岡のホテルに置いてきたので、ドコモ携帯のカメラで撮影したのだが、ものすごく碧いのである。

こんな碧い湖は初めてであった。







水深が深いかとも思ったが、湖岸に近いところも碧い。

あとで確認した所、これは湖に流れ込む水が酸性で鉄分とアルミニウムが多く含まれ、その水中のアルミニウムに光が反射して視覚的に碧くみえるとの事であった。

ただただ美しかった。



魚もたくさん群れていた。なんという魚なのだろうか…。

湖畔からバス停4つ目のところにイワナやニジマスの釣り堀があるということで勇み足。

しかし残念ながら休業日であった。



のどかな田舎道をてくてくと歩く。

トンボが交尾しながら飛んでいる。

たわわと頭が下がった稲。もうすぐ収穫であろう…。

田沢湖駅に戻り、そこからさらに新幹線で15分、角館まで出向いた。

角館はお祭りの真っ最中で、人々はみんなハッピを着ている。

角館は、源頼朝の指令の下、義経が平家征伐のために出陣した街である。

角館をてくてくと。



角館は小京都と呼ばれているそうで、江戸時代の武家屋敷がそのまま残っている。

しだれ桜がその武家屋敷にたくさん並んでおり、春に来ると最高なのだろうと思う。

足が痛くなるくらい歩いた。

秋の東北、ゆるりとした一日を過ごすことができた。

こんな一日もいいもんだと思う。