【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2011秋 『 タチウオ最高に美味し~ 』

2011年09月24日 | 旅三昧!釣り三昧!
一昨日、大阪上本町での仕事の後、白浜へクルマを向けた。

そして翌朝、愛船へ行ってみると、やはり台風の影響でカバーがボロボロになっていた。

防波堤にて、豆アジを釣ってエサにしたいのだが、水が濁りいない。そのかわり、ママカリの幼魚らしき魚がかかるので、それを集め、沖に出た。

やはり台風の影響であろう。近場は水も濁り、
風もキツく、波も高い。

船が跳ねる。速度を抑えながら沖へ向かった。

適当なポイントで、太めの一本針にママカリの鼻をかけて、海底に落とす。

しばらくすると、コツンコツンとアタリがきた。

直ぐには上げない。放っておく。

やがてアタリが止まったので、不思議に思い、
竿をあげてみると、ママカリは半分齧り取られていた。歯型まで残っていた。



船を流される前の場所まで戻し、次のママカリを落とす。

またアタリだ!今度は注意深く、グイッと引いたタイミングに竿を合わせた。

あがってきたのは、タチウオであった。



その後も、ラインは切られるは、魚は齧られるで、きっとタチウオの群れに出くわしたようだ。

ママカリが切れたタイミングで、少し船に酔ったようだったので帰港した。

雑魚釣り基地に戻り、早速、タチウオを捌いて塩焼きにしたのだが、タチウオとはこんなに美味い魚だったのかと驚いたのであった。



そして今朝も、タチウオを1匹釣り上げた。残念ながら、タチウオのための仕掛けではないので、鋭い歯で、今日も何度かラインを切られてしまう。

今度はタチウオ用のラインが切られないカバーの付いた仕掛けで挑みたい。そうすれば間違いなく、今回ラインをちぎられた数だけはタチウオも釣れる筈であろう~