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気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

色の変化が楽しめる酔芙蓉

2017-09-10 10:10:40 | 風景写真
ご近所で、色の変化が楽しめる酔芙蓉(」(スイフヨウ)の花が咲いています。

酔芙蓉の花は、朝、白いつぼみから開花し、時間の経過とともにピンク色に、夕方には赤色に染まる1日花です。
酒を飲むと顔色がだんだんと赤みを帯びるのに似ていることからこの名がついたといわれています。
酔芙蓉はフヨウ科の落葉低木です。フヨウ(一重咲き)の園芸品種として八重咲の酔芙蓉が生まれたとのことです。
現産地は中国や日本の南部と言われています。

   
   (朝7時ころの酔芙蓉。純白のすがすがしい色をしています。) 

  
   (午後1時ころの酔芙蓉。ちょっとお酒が入ったか、ほろ酔い加減の薄いピンク色に変化。)

  
   (夕刻5時半ごろの酔芙蓉。かなり酔いが回って来ましたね。濃いピンク色に変わりました。)

 この後もっと遅い時間(懐中電灯が必要な位)に向かえば、赤色は更に進んだかも。

 そして、翌朝の酔芙蓉は、もっと赤く染まりしぼんでしまっています。《かなりお酒をいただいたのかも》それが上の小画像です。《クリックすると拡大します)
 
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鳳来寺の表参道

2017-09-08 15:48:51 | 風景写真
 仏法僧でおなじみの鳳来寺山。この中腹にあるのが今の大河ドラマで井伊家の虎松が7~8年間預けられた鳳来寺です。
 ここは天竜奥三河国定公園にもなっています。
 (仏法僧と言ってもお分かりにならない方もいるかもしれませんが。)

 その鳳来寺の表参道。本堂までは長い石段を上ることになりますが、本日は、参道入り口にある三つの門をご紹介します。 

 かつて豊橋鉄道の田口線が走っていた県道32号線(通称伊奈街道)の旧鳳来寺駅前からが参道になります。
 この参道の入口に立つのが道の両側に塔の形で立つ二つの門。三の門です。

     
    ( 左右の門を併せました。右側の門の下に三の門と記した石柱が立っています。)
      上の小画像は伊奈街道を挟んで後方からの画像です。

 そこから2km程山側に進むと二の門に出ます。ここには別の玖老勢方面からの道があったとのことで合流点となり、木戸跡の表示があります。いろいろな監視が行われたとか。ここから奥が当時の門前町だったようです。


             (道を挟んだ両側に立つ二の門。)

        
       (木戸跡の由緒書きと左の門の下に説明の小さな石柱が見えます。)


更に1~2kmほど進むと一の門があります。
 同じような形の門で左右で一対です。

   
                 (鳳来寺参道一の門)

 このあたりまでは平坦で、この奥は坂道となり、更にその奥から本堂まで石段(1425段)が続きます。
 別ルートで鳳来寺山のパークウェイを車で山頂駐車場まで行くことができますから多くの人はそちらを利用して参拝するようです。
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実りの秋・稲の収穫

2017-09-07 10:30:49 | ふるさと紹介
 実りの秋がやって来ました。ご近所でも刈り入れが始まっています。

 数年前までは手押しの自動稲刈り機で収穫していたところもありましたが、今ではその姿は見かけなくなり、ほとんどが乗用型のコンバインでの収穫です。

       

 収穫の早い品種のコシヒカリは、すでに大部分が終わり、月末から来月にかけては、一般品種の刈り入れがあちらこちらで見かけることになります。

 コンバインでは多少倒れた稲も気にすることなくコンバインに吸い込まれ、その場で稲穂と米粒に分類されます。
 その後、収穫用の軽トラックに移し替えられ、広い水田も数十分で収穫が完了することとなっていきました。


            (見ていると瞬く間に稲が刈り取られていきます。)

       
      (コンバインのタンクがいっぱいになるとこれも自動で運搬用のトラックに移されます。)


            (軽トラに移される刈り取られたばかりの稲の粒。)
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大河ドラマの舞台となった『気賀」の町とは?Ⅰ

2017-09-06 14:43:42 | 「おんな城主 直虎」
 NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の中でたびたび登場する『気賀』の町とはどんなところでしょう。
 画像と地図でご紹介します。画像や紹介地が多いので、今回は「気賀の現在の街から」編と次回に「歴史探索」編の2度に分けご紹介します。

 まず上の小画像(本日のタイトル文字をクリックすると拡大します)で、気賀の中心市街地を山の上の展望台から見た風景でご紹介します。
 気賀の所在地は浜松市北区細江町気賀にあたります。ドラマの中心・井伊谷城や龍潭寺からも南西へ十数キロの浜名湖へそそぐ都田川の河口近くにあります。

   
  (日本地図ではこのあたり。静岡県西部の浜名湖の北部(奥浜名湖と呼ばれています)


  (浜名湖の北部を抜粋した地図。地図の右手上の青い印が気賀で、すぐ右上が井伊谷となります。)

 それでは、上の小画像でご覧いただいた街中を現在の風景で回ってみたいと思います。

 町の中心は、天竜浜名湖鉄道の「気賀駅」。気賀駅は天浜線が国鉄二俣線時代から70有余年が経ち国登録有形文化財となった一つに加えられています。同駅の駅舎(本屋)プラットホームとその上の上屋が文化財となっており、そこから400m程東にある「気賀町高架橋」も有形文化財になっています。


       (ドラマの「 直虎」にちなみ赤い布で飾られた駅舎玄関と駅舎内及びホームの文化財。)


     (もう一つの登録有形文化財の気賀町高架橋=コンクリートの高架橋です。)

 天竜浜名湖鉄道は全線非電化の67.7kmをジーゼル気動車で運行されていて、現在直虎の放送に合わせ2種類のラッピングカーが走行しています。

      (左はバサラ調の戦国武士、右は直虎と井の国の文様が描かれています。)


 町の北側の街が見渡せる丘の上には国民宿舎「奥浜名湖」があり、気賀の街や遠くは浜松市街や浜名湖が見渡せます。


   (奥浜名湖では、すっぽん料理やウナギ料理もあり人気の国民宿舎です。今は直虎御膳も)

 国民宿舎東200mのところには細江公園の展望台があり、ここからの眺望もよく、気賀の街並みや浜松駅近くのアクトタワー、浜名湖や東名浜名湖橋の風景も望めます。上の小画像はここから眺めた風景です。
 展望台の横には昭和42年ころから延8年間にわたって、現在の天皇陛下ご一家が静養に訪れたことを記念する碑も建っています。
 
            (眺望のよい細江公園の展望台。)


            (天皇陛下ご一家のご来訪を記した記念の碑。)

 NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の放送の大河ドラマ館も気賀の街の中心地で、天浜線気賀駅からも徒歩1分の近いところにあり賑わっています。

              (大河ドラマ館建物と、入り口エントランス風景)

 また、気賀の名物は甘党にとって大人気の「みそまん」。数件のお店が競ってみそまんを販売しています。

 (広範囲の浜名湖北部地域には11軒のみそまん店があり、イベント時には11種類のセットものが並ぶという。左は今回購入みそまん)


 浜名湖に近い川沿いに進むと、「おんな城主 直虎」放送中に、観光地舘山寺温泉と、大河ドラマ館を遊覧船で結ぶ航路が開設され、臨時の桟橋も設けられています。


  (都田川河畔に設けられた臨時の船着き場と、運行中の観光船。所要時間は約25分とのこと。)

 すぐ川下側には平成元年にできた自転車と人のみ通行可の「澪つくし橋」が赤色で印象的に掛かっています。
 さらに100mほど川下には、平成17年に架設された細江大橋があり、舘山寺温泉方面への近道と浜名湖周遊が便利になっています。


       (赤色が印象的な「みをつくしばし」。自動車は通行できません。)


 (細江大橋の銘板には有名な姫様道中の図が描かれ、橋の下には越冬するカモの大群が毎年飛来します。)

 今日の最後に、気賀は周辺とともにミカンやネーブルの産地。秋には山肌が黄色に染まります。遠鉄バスの気賀営業所には「おんな城主 直虎」のラッピングバスが停車していました。


                (みかんの産地、気賀の風物詩。)


         (大河ドラマ放送中に龍潭寺と大河ドラマ館を結ぶラッピングバス。)

 細江の街(気賀)をぐるっと散歩し、大河ドラマに出てくる今の街をご紹介しました。

 次回に、ドラマ放送の時代とその後の徳川家康とのかかわりのあった場所などを、画像がまとまり次第、近日中にご紹介したいと思っています。
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8月発行の新切手

2017-09-05 13:17:30 | 郵趣と切手
 8月も日本郵便㈱JPからt区さんの郵便切手が発行されました。
 5件53種〈全7シート)が発行され、最少販売価格5,340円に及びました。その全切手をご紹介します。

               

 左は、8/4発行のグリーティング切手「伝統文化の世界」です。その左側には、着物に用いられる柄が、右側には、平安時代から現代にいたる着物のイメージがデザインされています。
 右は、8/30に発行された第72回国体記念(愛媛県開催)の切手です。図案は左側にスポーツ種目の一部が、右側には、石鎚山や道後温泉、マダイやミカンなど、愛媛の風景や特産品が描かれています。
 両切手とも、82円切手が10種のシートで、売価820円です。 

 次は、8/9発行のグリーティング切手「ファッション」です。ファッションイラストレーター岡本あづささんが描いたスタイリッシュな女性が、おしゃれなファッションに身を包んだ様子10種が描かれています。 

     
 82円切手が10種のシート切手でで、売価820円です。

 続いて、8/23発行の「秋のグリーティング切手」です。
     
     
 上段がポストや女の子、焼き芋や紅葉と家がデザインされた62円切手6種10枚つづりのシール式シート切手です(売価620円)。
 下段は、月や夕暮れ、マツタケと七輪などが描かれた82円切手7種10枚つづりのシール式シート切手です(売価820円)。

 最後は、8/18発行の「和の文様シリーズ」第3集の切手で、62円と82円切手がそれぞれ5種2組(各10枚)で構成されたシール式シート切手です。
 62円は、蝶文様、紅葉に鹿文様、月に兎文様などが、82円は、牡丹に孔雀、萩に落雁、波に千鳥文様などが描かれています。

            
          62円切手                82円切手


※ 茶の実郵趣部の皆さんには7月発行分と合わせ今月上旬にお届けします。
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牛乳もソフトアイスもおいしい しばちゃん牧場

2017-09-04 17:18:06 | ふるさと紹介
 掛川市北部の新東名沿いに走る県道269号線沿いに牛を飼育するしばちゃん牧場があります。
 市内大和田地区で、新東名森掛川ICからならここ温泉に向かう途中の県道沿いです。

 ここでは牛を飼育する傍ら自前の店舗「しばちゃん牧場ランチマーケット」を持ち、自家製の牛乳やプリン、ソフトアイスなどを販売していますから地元(掛川市)でも大変人気店となっています。

      
 
 夏の暑いさなか、孫たちとならここの里へ行った帰りに立ち寄ってみました。
 熱いので注文したのはソフトアイスクリーム。すぐに溶け落ちそうな牛乳をふんだんに使ったおいしそうなソフトを口の周り一杯につけながら”おいし~い”と喜んで食べていました。

     
 トレーラーハウスのような長形の鋼製の店舗。

     
 店舗内には乳製品がいっぱい。

     
 軽食もできるテラス付きの店舗となっていました。

 すぐ前が、原谷川の緩やかな流れが見られ、夏の暑さをちょっと忘れられるひと時でした。

 上の小画像は、同店舗前の水田管理にアヒルが放され、害虫退治などをするとのことでした。
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〈家康公と浜松〉『築山御前が眠る西来院』

2017-09-03 11:16:01 | ふるさと紹介
 徳川家康公の正室「築山御前」〈お瀬名の方とも呼ばれる)が眠る西来院(せいらいん)は、浜松市中区広沢2丁目にあります。
 
 家康の長男、信康の正室となっていた織田信長の娘・徳姫が父へ宛てた手紙がきっかけで親子関係が悪化。家康の命で岡崎から浜松に向かう道中、佐鳴湖附近(太刀洗の池)で殺され、西来院に葬られることとなりました(1579年9月29日・38歳)。

     
              浜松市中区広沢の西来院の入り口(門)。

     
           門を中に進むと、近代的な西洋風造りの本堂が見えます。


                   本堂正面と本堂内部の様子。


 左手(西側)奥の墓苑に進むと築山御前の廟堂があります。

     
           白塀と門に囲まれた中に廟堂(月屈廟)はあります。


 廟堂は常に開放されていて、堂の中にある築山御前の墓(右)に詣でることができました。


     
       由緒は不明ですが、敷地の入り口近くには六地蔵尊が祀られていました。

※ 家康公の正室「築山御前」についての説明が寺院の中にありましたので上の小画像でご紹介します。
  本日のタイトル文字をクリックしてご覧ください。
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今年の朝顔は出来不足

2017-09-02 13:09:21 | 家庭菜園と園芸
 今年の朝顔は出来が不足でした。
 例年と同じように4月下旬にビニールポットに種を蒔き、発芽後順調かと思いましたが、初期のころの長雨と、気温の低下で伸びが足らずのようでした。
 特に、行灯づくり用と茎が伸びない形のサンスマイル型はほぼ全滅。窓側の緑のカーテン用に張った2面のネットでかろうじて朝顔が咲いた!と言える状態で夏が終わりました。

        
  窓の南面に張ったネット。なにかつるし飾りのような形で向こう側がスケスケ。緑のカーテンとしても効果薄でした。〈60cmプランターに合計8本を植え付けました。)

   
                  (咲いたアサガオの部分アップ)

        
  (西側窓には地植えのアサガオが。本数こそたくさん植えましたが、こちらは葉の茂りが多く、花数は少なめでした。)

 全面にステキに並んだアサガオカーテンの写真を撮ることなく終わった今年のアサガオの結果でした。

 上の小画像は、咲いた花の種類を1輪づつ集合写真にまとめました。本日のタイトル文字をクリックしてご覧ください。
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8月来訪の蝶たち。

2017-09-01 10:42:21 | 日記
猛暑の連続の中、8月中に多くの蝶が寄ってくれました。
 カメラが間に合わなっ蝶もいくつか。記録できた蝶をご紹介します。


 はじめのころ見かけた「アカタテハ」。月末近くには見かけませんでした。


 ツマグロヒョウモンのメス(♀)。ツマ(角の方)の方が黒くなってこの名が付きました。
 ツマグロヒョウモンはもともと南方系の蝶でしたが、地球温暖化により、国内でもよく見られるようになりました。


 ツマグロヒョウモンのオス(♂)。 メスとは大分紋が違いますね。 


 ベニシジミ。シジミチョウ科の比較的目立つ蝶です。どこでも見られます。


 イチモンジセセリ(左)とヒメヒカゲ。この蝶もどこにでもいる蝶ですが、色も地味で、一般的には見たことがない人も多いのでは。


 そのほかに、上の小画像の蝶はすでにご紹介済みの、左からモンキアゲハ、中がキアゲハ、そして右がアゲハチョウです。

 下画像は、今日ご紹介の9種の蝶をコラージュ画像(集合画像)に編集してみました。

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