数日前のTV放送で、昨年起きた能登半島地震で災害を受けた世界農業遺産の白米千枚田の脇にある観光物産店が1年数ヶ月ぶりにオープンしたという報道がありました。
13年ほど前、職場の旅行で能登の旅を経験しており、その施設にも立ち寄っていますので、再開できほっとしている次第です。
この機会に、その時の輪島市内の風景が災害復旧されていることを祈りつつ画像で再旅行をしてみました。(アーカイブ-86)


この場所には本当に千枚の田があるかのように、海から高い位置まで延々と田んぼが続いていました。
今はこの姿が一部しか稲が植えられていないと聞いています。
観光物産展はこの左側にありましたが、再オープンとのことで多くの人たちが訪れてほしいものです。
この機会に、輪島市内の他地区も訪れていました。これ等の施設も被害があったかも知れませんが、輪島市に再び観光と脚光が浴びることを祈りたいと思います。
その時訪れた施設等です。↷


輪島市伝統のまつりを展示するキリコ会館です。↑
輪島の朝市にも立ち寄りました。↷

一番目に入ったのは新鮮魚介類の朝市です。↑

その朝市では、当時東日本大震災の後で、輪島市内の高校生が、商品販売と大震災の募金活動をしていたのが記憶に残っています。

前日の夜には輪島御陣乗太鼓も見物しました。
輪島市内から少し離れた場所にある、壇ノ浦の戦いに敗れ能登に流罪となった平家子孫の国の重要文化財になっている「上時国家」住宅も立ち寄りました。

上時国家住宅。(国の重文)

内部は御殿のような豪華な造りでした。
能登半島地震の復興はまだ復興半ばかと思いますが、他地方の皆さんと共に忘れることなく応援したいと思います。
(アーカイブE-19)