
太田川の河口にある福田(ふくで)漁港はその水揚げ量でも摺られる「シラス漁」が盛んです。1/21ご紹介のように港にはぎっしりとシラス漁を行う漁船が並んでいます。
その漁港は、遠州灘の砂地のところに整備されましたから、数千の積み重ねられたテトラポットが遠州灘方面に突き出て大きな港が形成されています。この整備が行われる前(数十年前)の福田港をご存知の方はその変わりようにびっくりすることでしょう。
先日1/21のご紹介の日は休漁日でしたから船は港に停泊したまま。漁協の水揚げ市場も水揚げ船が無くひっそりとしていましたが、かえって全景を撮影することができました(下画像)。今日のご紹介は上の小画像にあります福田漁港の地図のうち赤色で示しました周辺の画像です。(ちなみに、青色で表示した部分は1/21ご紹介の漁船の船溜まり等の部分です)
魚の形をした福田漁協の市場の建物。
数千もありそうなその大きなテトラポットはこの海岸の一部で製造されていました。そして遠くの海岸堤防を見ると、テトラポットが幾重にも積み重ねられているこがわかります。
大型のテトラポットの製造現場。 遠くの港湾堤防にはテトラポットが見られます。
大型のテトラポットで外海と仕切られた内側は、波も穏やかで、内側の堤防部分には釣りも楽しめる場所やベンチも備えられています。
波穏やかな漁港内の内海。 ベンチも見られる堤防。
次回の福田港ご紹介は、釣りを楽しむ皆さんの風景などをご紹介予定です。
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