桜シーズンも終盤となりました。これからは、緑の葉が新緑の風情に花を添えてくれることと思います。
その中で、ソメイヨシノなどが満開を迎える前の3月下旬、掛川市の北部、上垂木と下垂木の境付近に1本の大きな杉の木があり、鑑賞してきました。

大きな杉の木です。樹高18m。幹回りは482cmです。
この木は「垂木の大杉」との名称が付いていて、掛川市の天然記念物に指定されています。

大杉の全体像で、奥の建物が宮中公民館。ここまでが上垂木地区、道路を挟んで向う側(南)が下垂木地区になりす。↑

この杉の木には幹の途中に山桜が着生している珍しさから市の天然記念物に指定されています。

訪問した時は既に山桜の満開の時期は過ぎていましたが、散り始めの開花の状況も確認できました。↑

反対側に回ると、杉と山桜のコラボ風景です。↑
サクラの花のない時期は1本の緑色の杉の木で、承知していないと通り過ぎてしまうほどで、市中にある珍しい木です。
付近を通りましたら覗いてみてください。
※上の見出し画像は、サクラ部分のアップです。白色をしていました。