忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

何を思うか

2006-03-01 | 共に
 室内犬として飼ってはいないが、行く場所や車によっては同乗するし冬や台風などには隠居の玄関に入っている。
 倉庫で仕事をする時には、ずっと一緒に居ることも多い。付いて歩いたり手伝っているつもりか、人のそばに来て似た格好をしたりする。
 そこに居る各人を行ったり来たりで忙しく、じゃまだと叱られたりもする。そんな時、おすわりや伏せの状態でしばらくはおとなしくしている。
 身体を動かさず、じっとこちらを見つめ続ける。その目はいったい何を考えているのかと、見られる方も気になる表情。
 我が家の飼い犬と思ってはいないのか。家族であり子供に近い関係との意識がある。私たち以上に犬の方が、より強く持っているのか。
 本能として人間以上に家族を大切にするから、犬たちの寿命は短いのかもしれないと思うほど。話をすることもあるが、誤解はしかたない。
 私が帰った時の喜びと食事の用意を始めると早くとせがむ。どちらもかなり離れているのに分かるのだ。その気持ちは羨ましくもある。

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