忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

うれしさいっぱい

2012-07-02 | 共に
 早朝にどしゃ降りがあり、きっと雨は降ると誰もが思いながら7時半前には集合していた。役割分担で各班に別れた共同作業は、の各戸1名の原則参加の行事。
 昔から続く年1回の、道や川などの草刈り、ゴミ・土砂・倒木除け、石積み、橋架け、修理、コンクリート舗装、危険木伐採、集会所とその周囲の掃除片づけ他。
 その年に内で緊急な要望があればそれが優先され、幾つもある農道と林道などはまたとは別の日に各組合の関係者で共同作業を行う。自分たちで維持管理をすることで使い勝手も良いというもの。普段は気がついた人が手入れする。
 市内であれば市か県のする仕事もできる限り自分たちでやる。だが高齢化や参加者の減少と勤め人には慣れない作業はかなりの重労働で今後が気になる。
 『雨が降らなんで 良かったな』 作業終了後の慰労会でも、みんなが同じ言葉を何回言ったことか。雨天決行は視野も狭くなり濡れた手袋に持ち物と足元も滑りやすく危険が増すので、部落区長の安堵感は特別だ。
 初孫ができた『かわいいぜ』と賑やかに喜ぶ話しもあった。男の子か女の子かはまだ不明と聞き、えっ!?どうして。まだ娘さんのお腹にいる胎児が初孫とわかる。
 喜びの共有は楽しい。母子共に元気な誕生の日を待つ。こんな喜びを表してもらうと、私の娘も信じていたのはわかっていた。でも喜びを伝えない私にうれしくないのかと小言。
 生命の大切さの出産までと誕生を思えば喜びは多少控えた。さっきばあちゃんに孫から『ありがとう』の電話、最後に『おじいちゃんと電話代わろか?』と聞かれた孫の返事は『いらない』 とても素直に育っている。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿