忘却への扉

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あと一歩 に笑えない

2015-04-16 | 日々
 小さな港を通り過ぎる国道沿いにある地元産の野菜や魚に果物に弁当などを販売している小さな販売所に立ち寄った。海からの風雨を避けてか、国道側には駐車場も入り口に窓もないので目立たず、取り扱う品物少ない。
 他にコンビニや店も遠く住民たちによる、地元民が主な相手の販売のようだ。買い物のついでにトイレを利用する。きれいに掃除はされているが設備に年数を感じる。
 [ あと一歩 前に進んで 落とすまい、 松茸の露 ] 男子用便器の上にはってある手書きではない紙の文字。でも、意味は分かるが笑えなかった。女性たちが運営している店、トイレ掃除も彼女たちのはず。
 トイレで「あと一歩‥」あとに別な言葉の続く違う文には出会い笑顔になることも多い。「いつも きれいに ご利用いただき ありがとうございます」もよく見て嬉しくなる。
 だが、この店舗の文にはなぜか気分が曇る。人権問題・セクハラと重なる気持ちを感じたようだ。男女と年代に関係なく冗談で済ませる人もいるだろうがどうしても気になるのは、戦前・戦中的人権無視で自由のない社会へと動いているからか。

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