【 豊かな生活追求から転換を 】 松山市 男性( 65・無職 )
◇ここ数年、日本列島は地震や火山噴火、集中豪雨による河川の氾濫、土砂災害などが頻繁に起きている。また、東日本大震災の甚大な被害は記憶に新しい。特に東京電力福島第1原発事故では、故郷を逃れて避難生活で苦悩する人たちの姿を今も目にする。
◇地震大国日本で原子力発電を推進してきた国や電力会社は当初、「日本の新しいエネルギーは安全で、何も心配することはない」と言っていたが、いざ問題が起きると当事者たちは「想定外だった」「大規模災害で防ぐことができなかった」と説明するだけで、このことに対して誰一人責任を認めない。もっと慎重に行動し、さまざまなことを想定して十二分な対策を実施すべきだった。
◇人は失敗を教訓にして次に生かしてきた歴史がある。愛媛県でも伊方原発3号機がすでに再稼働しているが、いつどのような自然災害が襲ってくるかわからない。豊かな生活を追い求める社会から、今後は少し不便でも無理のない地球環境にしなければ、さらなる災いが降りかかってくるのではないか。]
《 こだま 読者の広場 》 地方紙「投稿欄」より
( 忘却への扉 ) 地震大国日本にこれほどの原発=核発電所を建設することは、危険を想定してのことで当然東電福島第1原発事故も想定済みの人災。
安全神話の復活で四国電力は伊方原発3号機を再稼働させた。安全であると言いながら、大事故を想定した緊急避難訓練などを繰り返す矛盾。
もともと[豊かな生活を追い求める社会]など現政権下では幻想過ぎないと自覚している。この夏の暑さでもエアコンを1度も使わなかった。
地球にやさしい再生可能エネルギーをと思っても、電力会社は環境や住民の安心安全よりも、金儲けが一番。たとえ四国の電力が余っても原発を稼働し、本土への売電で稼ぐ。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます