忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

ほんわか笑顔に

2008-02-20 | 日々
 【あおくび大根2】著者・山崎 健 原案・はじめ 発行所・メディアファクトリー MSコミックス 久しぶりに一冊を一晩で読んだ。
 [あおくび大根 1999年12月26日東京に出現。日本人の忘れかけていた「わび・さび」の心を持つ主人公。趣味は踊り。座布団に座ってまったりと飲むお茶が好き。寝室は冷蔵庫(野菜室)]との自己紹介がある。
 この本は早く読みすぎてしまった。第1巻のようにゆっくり読めばよかった。損したようなもったいなさを残す。
 なんだこんな本でと言われてもしかたない。でもそこにこの本の魅力がある。底抜けのばかばかしさに、心が救われる気持にもなれるのかと気づかされる。
 大根の肌は触ると冷たさも感じる。でもこの冬の季節でも日溜まりの、のんびりと暖かさを感じる気分になれた。
 声を出しての笑いではないが、ほんわかした笑顔になれた。こんな気分に会うことも少なくなった今日この頃の休まるひと時。