忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

入らない夜

2008-02-11 | 日々
 仕事から帰ってすぐ、自分でお湯を溜め風呂に入ったのは久しぶりだ。まだ家には私一人、一番風呂さえ珍しい。
 汗と疲れは嫌いじゃないが、歳を取って来ると疲れが翌日とか数日後に出ることが多くなる。だが汗をかいたのに気づく前から疲れを感じたのは若さではないと分かっている。
 歳からか運動不足か、体を洗っていても足がつり腕に来ていて頭に注意。もっと軽めの本にすれば良かった。ゆっくりするつもりが、お湯の熱さもあり逆に早めに風呂を出た。
 夕食をすませ一時間ばかりは居間にいる。会話のない日でも一緒にいることは大切だと思う。それから寝るにはまだ早いので、ちょっとだけ横になってと布団に入る。
 眠ってはいないがという程度、わずかにうとうとして目を開けた。意外と時間が経っていて、起きる予定を取り止めた。
 起きたのと同じ以上に眠れないのは分かっているが、本の部屋に入らない夜をつくってみた。