アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

『Change』最終回を観る

2008年07月21日 17時52分44秒 | Weblog
 これを観てどうだ!と『Change』最終回のDVDが送られてきた。
 キムタクの総理のワンカットの言葉は良かった。あれを観て「政治ってのはそんなもんじゃないよ」と笑っている政治家がいると思うが、政治ってのは、国民を幸せにするっていうことなのだ。そこに、あちこちの利権亡者のこびへつらいに右往左往する連中が、複雑にしていく。複雑怪奇の網の目で、肝心のところが見えなくなってしまう。
 政治家はどこかの幸福だけを考えてはいけない。そんな当たり前を考えずに(考えることができずに)一部の有力者に便宜を図ってはいけない。
 大分の問題は結果次第ではいずれネットで出てくる。我慢している人達があちこちにいる。教員ってのは、結構口がかたい。でも、不正で処分された人間と処分されない人間がいると、口が緩む。
 『Change』はああいう終わり方しかなかったのかもしれない。でも、面白かった。あれ以外の正解はないと思う。キムタク、さすがだ。そのまま、政界に出て欲しいと思うくらいだ。
 DVD、ありがとう、マイフレンド。

佐伯だけにとどめてはいけない

2008年07月21日 16時19分40秒 | Weblog
 大分問題の発端となった佐伯に大分県警が「昇進問題」で家宅捜索に入った。自主したのは佐伯の校長、教頭だけだから、そこで終われば、一件落着にならなければいいと思う。
 佐伯だけでなく、大分県内、おそらく全国にも該当するケースはある。大分で全国教育委員長会議みたいなものが開催され、そこで他の県の責任者が「うちにはない」と断言したのは「不正採用」であって「不正昇進」ではない。
 ただ、現在教育に色々な問題が噴出しているのは、現場感覚のない連中が使いやすい人間を管理職に登用しているからだ。それがエスカレートしている。教委は校長の式辞を聞けばいい。彼らの多くが、生徒に語る言葉を持たず、威厳も品格も資格もない人が多い。中には、オッと、これは大分の幕引きを観てからにしよう。佐伯だけでは収まらないことを!