アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

大分の採用取り消しに反対する

2008年07月16日 23時29分38秒 | Weblog
 大分の教育長は「毅然とした態度で不正採用した者の採用を取り消す」と発表した。それをするなら、県教委のメンバーは全員辞職すべきだろう。他人に毅然とするのではなく、まず自分に毅然とした態度で臨むべきだ。
 当り前のことを何の疑いもなくみんながやっていたのだ。自分の昇進のために上役の言いなりになり、議員にNOを言えずやってきた「伝統」なのだ。「金銭や物品は受けていない」というけれど、それが通用するものか。
 教委の全員が辞職しても現場は混乱しない。しかし、現場の教員の採用を取り消す現場の混乱は計り知れない。
「私達が間違っていた。私達がやっていたことは犯罪です。だから、辞職します」と何故言わない。現場の教員については、4月の人事異動で子どもたちに影響のない形でやって欲しかった。ホント、無能な奴らだ。無能だから、犯罪を犯したのだろうけれど。こういう無神経が上部にのさばっている。
 自分の意志で不正採用になった人は少ないと思う。その人たちの親とか他の人があなた達のことを考えてやったことだから、そうであればあなた達に罪はない。罪は教委の自己中心主義のアホ達にある。もし、採用取り消しなったら、誰に頼んだのかを聞き出し、それを公表して欲しい。これは、正しい行為。いくつかの県でも色々出ている。これはもっと広がるだろう。

 マスコミの皆さん、生徒にマイクを向けることはやめて下さい。彼らは事情はわからない。マイクを向けることで子どもが心に重荷、傷を負うことは少なくない。まず子どものことを考える姿勢がなくて、今回の問題を報道するのはいけない。現在、そういうマスコミの情報を集めている人からのメールでした。