べんりや日記

住まいのこと、情報発信!

建て方の様子 2階~本屋部分

2009-10-28 19:14:47 | 1階が車庫の家(越後杉の伝統木組)


本日は晴れましたが、昨日までは台風20号の接近により、激しい雨が降ったりしました。風はないものの、美沢町N邸のこれまで組み上げた構造が濡れてしまったのは残念です。

それでも、台風が直撃しなかっただけでも喜ばなければならないか・・・

木組みの大変な1階部分は組み上げていたので、3日間晴れ間が続き、大勢に影響が出なかったのは幸いです。
濡れた材料も、屋根を塞ぎ、本日は乾いていました。
一度乾いた材料は、よほど雨にさらさない限り、乾きが早いものです。



大黒柱まわりの絡み。
四方から梁、桁が差さり、シャチ栓にて固定しています。


際の通し柱も、梁が差し込まれ、シャチ栓にて固定されています。
こうして、通し柱に絡む横架材を固定してから、土台を下げました。


コーナー部分の通し柱
両方から梁や桁が差さり、打ち出して鼻栓(はなせん)にて固定しています。
更にその下の「差し鴨居」も打ち出して鼻栓を打っています。
上下に固定されるので、横揺れに強い構造となります。


台持継ぎ(だいもちつぎ)です。
このように、梁を上下に食い込ませて、大栓(だいせん)を打ち込んで
固定してあるので、一本の梁のようになります。


正面の部屋の昇り梁を支える「受け」を入れています。
手前は差し鴨居で、小屋組の力を分散するために大きな材料を入れています。


「中引き」(なかびき)は梁と渡りあごにて
直角に組み合わせて、小屋組みの水平剛力を負担します。
また、今回は梁の下に入れて、力を分散することにも使っています。


正面の昇り梁とアール出窓の絡みの部分。
最後に軒桁を載せて終了です。


大栓打ち
梁と中引きを大栓を叩き込むことで、固定しています。
大栓はケヤキで先細りとなっています。
打てば打つほど、太い部分が食い込んでいきます。
掛矢(かけや)で目一杯叩き込んで、下まで貫通します。
木を木で食い込ませて固定することで、ガッチリとした木組みとなります。


この構造の上に、タルキを掛けて屋根下地を作ります。
タルキは雪国仕様で6㎝×9㎝です。(もう殆ど、母屋に近かったりする・・)

上棟式は11月1日(日)です。

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協同組合まつりの様子

2009-10-26 18:15:17 | CO2を25%削減
昨日、新潟産業振興センターにて行われた「協同組合まつり」の様子を報告します。

新潟県森林組合連合(県森連)のブースに、催し物コーナーとして「越後にいきる家をつくる会」が幾つかのコーナーを設けて参加しました。

他に「せいきょう」や「JA」、「NHK」のブースもあり、ステージでは「ぜんまいざむらい」のショーが行われ、多数の来場者があり、会場はごったがえしていました。



魚釣りコーナー
木でできた魚を釣って、景品がもらえます。


丸太積み競争
バランス感覚が勝負!
制限時間内に積み木を高く積んで、ランキングを出しました。


背丈以上も積んだ子供もいた!


ゾウリ作り体験コーナー


フラワーアートコーナー
かんなクズの薄いものを用いた造花つくり


こんな感じの花をつくります。


カンナ掛け体験コーナー
超薄いかんなクズに挑戦!


私の工作コーナーは、一風変わって、
「自由に創作してもらう」というもの。
いろんな形の材料を組み合わせて、面白い形をつくります


親子3人がかりで作品作りに挑む姿はほほえましい。
(ひょっとして、初めての共同作業?)


SLを作った子もいた。


即席で作ったコアラは超人気!
次からコアラのキットとか製品に出来そう。


大工に細かい指示をする女の子。
設計士と大工のやりとりみたいだ・・・


トナカイ
子供達の発想力は素晴らしいものがあります。


最終的に出来た力作!
サンタとトナカイのセット。
ちょっと早いけどクリスマスの飾りだったのね。
「かぐやひめ」もかわいく出来てます。


沢山の親子が、「越後杉」に触れ、楽しんで行った一日でした。
このコーナーに出品してあったのは、殆どが端材や廃棄処分を待つ物ばかりです。それでも、これだけ楽しめるわけです。

サンタの置物を作った女の子が、端材を積んであるのを見て、

「これは、捨てるんですか?」

って聞いてきたのでした。
そう。端材は最終的には燃やすのだけれど、もう一回、こうやって工作に使っておもちゃにすれば、燃やさなくても良い。

「エコなんですね」

って、理解してくれたようです。

そうやって、一人でも多くの理解者を増やせれば、催し物に参加した目的も達成できたと言うものです。
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栗石地業

2009-10-23 19:26:09 | 新築に近い宮本町M邸(越後杉)
美沢町N邸と平行して、宮本町M邸の玄関の増築工事も進めています。



既存住宅の解体後です。
雨が入らないようにブルーシートをしているので、ちょっとお見苦しいところ・・
まだ、全体像は見えません・・・が、完成後は「美しい形」になります。
全体のバランスが重要です。


地縄を張って、基礎の部分を区切っています。


ユンボを入れて、掘削開始



割り栗石地業(わりぐりいしぢぎょう)
石を一個一個並べていきます。


砕石を石の間に入れて、上から転圧をします。


この上に、鉄筋を並べて総ベースにしますが、根固めとしての地業が重要な点です。
石を並べて敷き詰める方法は、昔ながらのやりかたで、転圧すると、ガチンガチンになります。
砕石を敷き詰めただけだと、地震の時に流れてしまい、基礎の下が空洞になったり、不等沈下を起したりしますが、石を並べた場合は、地震時に石自体は動きますが流れないため、そのまま安定しています。
これは、新潟県中越地震の時に威力を発揮しました。

そう、あれから5年が経ちましたが、伝統構法や昔からの丈夫な基礎、家作りをしてきたので助けらました。
自社で建築した建物は殆ど無事で、復旧活動に専念できたのも、往年の家作りの成果でもありました。
そして、地震の経験を活かした更なる構造の強化によって、お客さんの財産を守り、家が100年でも持つような建物を目指しています。




捨てコンクリート打設後、鉄筋を並べます


鉄筋工事終了


コンクリート打設・・


来週は、立ち上げ部分の工事に入り、コンクリートの硬化を待って、玄関部分の「建て方」が始まります。
既に、玄関部分は刻んであります。
今回も伝統構法です。増築であろうと、手は抜きません。
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建て方2日目

2009-10-23 18:40:04 | 1階が車庫の家(越後杉の伝統木組)
「台持継ぎ」は、梁の継ぎ手ではオーソドックスな継ぎ方です。
(伝統構法の場合・・在来軸組みでは、まずしません。手間がかかるから・・)
まだ、左右がかみ合っていない状態ですが、
これを落とし込んで、大栓を上から叩き込んで固定します。
そうすることで、2つの材料が金物無しで一体になるのです。
先人の知恵は素晴らしいものがあります。




本日は快晴。建て方には絶好の日和となりました。
昨日は、1階部分がほぼ組みあがりましたが、本日はその残りの材料を組んで、中空に浮いた状態から落とし込んで基礎に固定します。




ホゾが長いため、叩いただけでは入りません。
こういう場合は、「荷締め機」を使って引き寄せて入れます。


荷締め機のチェーンを引いています。
やや強引に入れています。
杉は柔らかいので、ある程度は曲がるのです。


入った!
こうして入れた材料は、もう抜けません。


最後の通し柱を吊る・・
いったい何本の通し柱を送ったのであろう・・・
(今回は大黒柱1本、通し柱12本でした)


最後の通し柱を入れ終わりました・・
本日のメイン・イヴェント終了!


全ての材料を組み合わせたところで、今度は
通し柱と差し鴨居が離れているので、これを引き寄せて、
クサビや栓を打ち込み、固定します。


ここまでの作業で、気がつけば、仮に筋違いも入れない状態で、自立している・・
梁や桁が渡りあごで咬んでいて、通し柱に差さり、更に差鴨居が入っていて、複雑に木が組み合わさっているので、構造材のみで自立してしまう・・
これが「伝統構法」であります。


しかも、まだ土台が浮いた状態でもある・・・




土台の下の角を取り、上から叩いて落としています。


通し柱が落ちました。
この後、土台のアンカーボルトを固定します。


全ての通し柱を落とし込みました。
なんと、筋違い無しでも自立しています!
もうビクともしない!
(在来工法の場合は、仮に筋違いを入れないと倒れてしまう)


この後は、屋起し(垂直に立てる)を行ってから、いよいよ2階の組立が始まります。
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建て方開始

2009-10-22 19:21:20 | 1階が車庫の家(越後杉の伝統木組)


いよいよ美沢町N邸の建て方工事が始まりました。
伝統木組みのため、通常の在来木造とは一味違った建て方となっています。



まず、現場を清めます。
塩、米、酒、水を四隅に撒きます。
(結界の意味がある?)


和室廻りの差鴨居(さしがもい)からはじめます。


「鳥居」のような組み方が基本です。


通し柱に土台を差し込みます


通し柱を突き出した差鴨居(下)と桁(上)に同時に差込みます



1階部分の半分程組終わりました。
中心の大黒柱は6寸(18㎝)でその両脇に差鴨居が掛かってきます。
この家の要となる部分です。



休憩時間・・材料はまだまだあります・・・


土台は浮いた状態です。
上の木を組み終わってから、一気に落とし込みます。


1日目終了・・明日は全体を固めて、
通し柱を落とし、基礎に土台を固定します。
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ゆったりとした対面キッチンの奥行き

2009-10-21 02:54:07 | システムキッチンを考える
必要最小限のプランが多いクリナップショールームに対し、タカラ・ショールームはゆったりとしたプランが多いようです。
ほぼ6帖のスペースを取った対面キッチンの場合、どうなるのかを見てみましょう。



235㎝の奥行きの対面キッチン
キッチン65㎝、通路105㎝、背面カウンター奥行60㎝です。


冷蔵庫の引き出しを引いても余裕があります。


取り出すときも、後ろの流しが気にならないくらい


食器洗い機を引き出しても、歩行できます


このくらいが、丁度良い寸法というところでしょうか・・
でも、背面カウンターの幅が60㎝とやや深めなのが気になります。
最近のスチーム電子レンジは大型化しているので、そういった機種を導入する場合は、奥行き60㎝でいいようですが、通常の電子レンジならば45㎝あれば十分なので、スペースとしてもったいないような・・・
その代わり、冷蔵庫の奥行きが概ね65㎝なので、背面カウンターの面に揃います。
背面カウンターが45㎝の場合は、冷蔵庫がどうしても飛び出す形になるので(15㎝程度)、背面カウンターの奥行きを出すのも一つの解決策でしょう。
壁を引っ込めるか、流しのこちら側に移動するかの方法をとることも有効です。




これは余裕がありすぎるプラン
流し65㎝、通路120㎝、背面カウンター45㎝の場合


通路が120㎝あると、余裕がありすぎます
6帖を占拠してしまう・・・


対面型キッチンは、奥行きがあればあるほど便利ですが、ありすぎると広すぎて作業動線が長くなりすぎ、かえって使いずらいものになってしまいます。


取材先 タカラ長岡ショールーム



「システムキッチンを考える」目次へ・・



参考

対面カウンターの寸法(飲食店)











もくじへ・・

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基礎工事終了~土台敷き

2009-10-20 11:50:47 | 1階が車庫の家(越後杉の伝統木組)


寒冷前線の通過に伴い、雨模様の天気です。
だいぶ寒くなってきましたが、本格的な雨の季節が来る前に、美沢町N邸の建て方をすすめていきます。
宮本町M邸も解体が終了し、現在は基礎工事に入っています。
雨の予報が当たったり、当たらなかったりで、天気をにらみながらの工事で気が抜けないところです。


美沢町N邸では、今週は晴れ間が望めないようで、わずかな晴れ間を利用しての建て方を予定しています。
月曜日は晴れたので、土台敷きを行いました。
本日と、明日は雨の予報なので、木曜日からクレーンを入れて、本格的な建て方をはじめることにしました。




型枠を外しています。


型を外し終わった状態


天端ならし
モルタルで基礎の上端を平らにします


天端ならしが終了
この上に土台を敷きます


土台敷きの様子


土台敷きが終了


土台は桧で12cm角を使用しています。
今までは、米ヒバや注入土台(米ツガ)が主流でしたが、長期優良住宅の制度がはじまったので、国産の桧材が流通しだし、一般的に使われるようになりました。

超長期優良住宅では、土台に13.5cm以上を使用します。
また、地上より1m以下の下地材(壁、外壁)は桧を用いるので、更に桧材を用いる率が高くなります。
(オール桧だと高く付きそうですが・・)




コーナー部分の納まり
ここに通し柱が立ちます


通し柱の落ちる場所
通し柱は15センチ下げています


通し柱は15㎝で、通し柱に土台を差してアンカーボルトで固定します。4隅コーナーばかりでなく、重要な柱はこの方法で通し柱を立てます。
富山の島崎さんの実験では、この方法で1ヶ所4トンの引き抜き耐力を得た結果が出たそうです。
この方法だと、通し柱に上の構造材を差し込んで全体を浮かせながら組んでから下げなければ組めません。
アンカーボルトを固定するのは一番最後になってしまいますが、固定してしまうと、もうびくともしなくなります。


最近(明治以降)の伝統木組みでは、合理化が図られ、土台を敷いてからその上に柱を建てるという方法が広まっていましたが、古来から柱を石に直接立て、それぞれを土台で結ぶ「ねこ土台」や「通し貫」という方法をとっていました。
神社やお寺がそうで、何百年も建っている建築は、床までの高さが高く、床下で柱の根っこをからませる(ねがらみ)ことで、通風と強度を確保していました。

基本に戻ることで、現代の木造建築も耐震性、耐久性を高めることが出来ます。
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不思議な水

2009-10-19 02:09:57 | 健康にイイ話
中島町H様より、「不思議な水」の情報が入りました。
美容・・肌に良いとのこと・・アトピー等にも効くとか・・



ちらしの内容


全国で、様々な体験が報告されているらしいです


読売新聞 2001年9月12日掲載

中山道の宿場町・馬篭宿に近い中津川市神坂、土産店「槌馬屋(つちまや)」(島崎建夫さん経営)の敷地内から出る湧き水が「美容やけがなどに効果がある」と口コミで広まり、評判になっている。これまでに二千人以上が持ち帰り、礼状も寄せられているといい、島崎さんは「もっと大勢の人たちに験してもらいたい」と喜んでいる。
「不思議な水」と名づけられたこの湧き水は、もともと島崎さんが水道として併用して使っていた。「せっかく沸き出ている地元の清水だから、来店する客にも飲んでもらおう」と、島崎さんは1991年10月、保健所に水質検査を依頼した。しかし水素イオン濃度(PH)が5.6の弱酸性で「飲料水には不適」との結果だ出たため、放置していた。
その後、弱酸性の水は一般的に洗顔や洗髪などの美容面に効果があり、殺菌や消毒の作用も含まれる・・ということを知った島崎さんは今年4月に感光途中に立ち寄った女性に勧めた。しばらくして「肌の乾燥がなくなり、張りも出てきた」との礼状が寄せられた。
早速。「化粧水代わりに使ってもらえば」と6月下旬、だれでも自由に持ち帰ってもらおうと水汲み場を設けた。1日に涌き出る量は約120リットル。これまでに訪れた観光客や評判を聞いて訪れた市民らは2000人以上にもなり、全国から「傷んだ髪のパサパサ感がなくなった」「肌がしっとりした」「顔の小じわが減ったようだ」等の礼状が届くようになった。


詳しくは槌馬屋さんのHPへ・・・


槌馬屋資料館
岐阜県中津川市馬籠4289
TEL 0264-59-2739(代)
FAX 0264-59-2711
本店は、この近くの神坂にあります。



ここで気になるのは、最近の話題として、この槌馬屋(中津川神坂)とヤングビーナス(加茂郡)、そして分杭峠(長野県伊那市)が直線に乗り、等間隔に分布していること・・
分杭峠は「ゼロ磁場」で有名で、日本で磁界がゼロの唯一の場所で、不思議な場所として知られています。
何かあるのかも・・・


分杭峠(長野県伊那市)




健康にイイ話へ・・
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入浴剤 ヤングビーナス

2009-10-19 01:59:36 | 健康にイイ話
中越よつば森林組合に行ったら、入浴剤を薦められたので掲載します。



石油成分を使っていない入浴剤らしい。
別府の湯の花を使っているらしいですが・・


詰め替え容器に袋の粉を移して使うらしい・・
(う~ん、エコ!)



詳しくは、中越よつば森林組合(TEL0258-21-4525)まで・・

つづく・・


健康にイイ話へ・・
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シロアリ駆除 エコキューブの設置

2009-10-19 01:32:35 | リフォーム奮闘記
いよいよ、シロアリ退治のエコキューブの登場です。

見附市H邸の庭先に放置してあった「木の杭」が土中内でシロアリに侵食されていたのを偶然発見しました。
シロアリが居たということは、そこに巣があるということです。
一度出来てしまった巣から、半径10mくらいの行動半径で活動し、付近の腐った木材を食い荒らしていきます。
シロアリも生きるためには必死ですから、餌を求めて、湿気ている木を探索します。
水廻り、特に浴室や湿気のある床下は特に要注意です。

シロアリの侵食を防ぐには、
薬品を散布して防除する方法と、巣を攻撃する薬品を持ち帰らせて巣ごと撃退する方法とがあります。

今回は、後者になります。



土に杭を差していたのを放置していたところへ、
シロアリが食べに群がっていました・・


その場所を掘り、エコキューブを埋めます


後で観察しやすいように、蓋が取れる形状のもので覆うとよいでしょう。


今後、この餌を点検して、シロアリの有無を調べます。
この餌をシロアリが巣に持ち帰り、シロアリが脱皮できなくなるようにすることで、巣の働き蟻の数を増やさずに、最終的には撃滅することを狙っています。

薬品散布の場合は、巣は撃退できず、その場所にシロアリが近づかないようにするだけで、その保障期間は5年足らずです(その後、再び薬品を蒔いて更新します)。
一度出来てしまった巣は、こういった巣ごと撃退する方法でなければ元から絶てないのが難点です。
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EMぼかしによる生ゴミ処理

2009-10-18 23:22:16 | CO2を25%削減


日曜日の午前中は晴れていたので、工場にある畑に自宅で処理している生ゴミを埋めに行きました。
丁度、お昼頃から激しい雨になり、予報が当たりました。本格的な降りになる前に、作業が終わり、一安心です。



EMバケツは5~6個程あり、2~3ヶ月で満杯になります。


蓋を開けると、白い菌糸がびっしり。


土に穴を掘って埋めます


EM(有用微生物群)は琉球大学の比嘉教授によって発見、開発が進められた技術です。
多種類の蘇生型微生物を集めて、醗酵を促すことで、「蘇生型」の場を作り出し、それが農作物の生育に有効であることを発見。
好気性微生物や嫌気性微生物にも「蘇生型」のグループがあり、これらをバランスよく共存させることで、閉じた空間でも効率的に醗酵することが可能です。
更に工業や医療にも応用が効くということです。

蘇生型の反対は「腐敗」です。同じ微生物でも腐ってしまう場合と、醗酵する場合があります。
微生物の世界では、わずかな部分の「蘇生型」の細菌と「腐敗型」の細菌が勢力争いをしていて、他の大部分は「日和見(ひよりみ)」の細菌です。一部分の「蘇生型」の菌と「腐敗型」の菌の勢力が全体の「日和見菌」の傾向を決定します。

「蘇生型」菌が優勢だと、「醗酵」となり、「腐敗型」菌が優勢だと腐ってしまいます。

納豆や味噌、ヨーグルト等は、醗酵することで食材の長期保存を可能にし、消化も助けてくれます。
腐敗すれば、短期間で分解、食べればお腹を壊してしまいます。

腸内でも同じことが起こっていて、腸内細菌が「蘇生型」となれば「醗酵」し、消化が進み健康になります。逆に「腐敗型」になると、消化が滞り、病気になってしまう。
この傾向を決定するのも、腸内細菌の極わずかな細菌のグループの勢力争いで決定し、大多数の大腸菌はそれにならいます。
つまり、大腸菌は善玉にもなるし、悪玉にもなるのです。

土壌でも、「蘇生」と「腐敗」の勢力争いが起こっています。
農作物は「蘇生型」の土壌では根が発達し、良く育ち、病気にもなりません。収穫量も増えます。
根が病気になれば、茎や葉が病気になります(「にんじんから宇宙へ」を参照)。
土壌が「腐敗型」になれば、農作物の根も腐り、病気がはやり、収穫は減ります。

この土壌の蘇生化を促すのに、私たちが日々生活している時に出る「生ゴミ」が活かせます。
EMにより醗酵させた「ぼかし」(米ぬかを微生物によって醗酵させたもの)を生ゴミに混ぜ、生ゴミを醗酵させ、これを土に埋めて、土を醗酵させるのです。
醗酵させた生ゴミは、写真のように「白い菌糸」でびっしりになります。

土壌に微生物が増えると、それを食べる小動物が活性化し、土の醗酵が進んでいきます。土の栄養の循環が活発な活性化した土壌では、農作物がどんどん成長していくのです。


私の場合は、農作物を植えることよりも、工場の土壌を活性化するためにEMによる生ゴミの処理をしています。
また、台所で出るゴミは、大半が生ゴミで、これを処理すれば、あとは包装紙や容器くらいなもので、ゴミの量が格段に減ります。
分別も「プラスチック」か「燃えるゴミ」に分ければいいくらいです。
「貝殻」や「骨」も生ゴミと一緒に分解できるので、電動の生ゴミ処理機に比べれば融通が利くのもEMによる処理の特徴です。


微生物や炭などは手間はかかりますが、簡単に手に入り、安価なのが特徴で、環境改善や土壌の活性化に非常に役に立ちます。
「地球を救う」のは、こういった極ありふれた、手軽にできる方法なのです。

そして、これらの技術は扱う人の心構え一つで大きく変わります。
前述しましたが、大半の微生物は「日和見」です。そして、その日和見細菌の傾向を左右するのはわずかな「善・悪」の細菌のグループ・・と、それを扱う人の「善・悪」の要素です。
扱う人が、本当に土壌の活性化、醗酵、地球環境の改善を願うと、その思いが微生物にも伝わります。

よく、「EMに失敗してばかりいる」という話を聞きますが、バケツの詰め方のコツもありますが、微生物を信頼するかどうかも大事な要素なのだと思います。
私は、生ゴミをバケツに入れ、EMぼかしをふりかける時に、

「どうか、地球を救ってくれ」

と願いを込めます。
そして、EMの醗酵で失敗することは、ほぼありません。(時々は失敗しますが・・)

土壌が活性化すると、その土地はマイナスイオンで満たされた「イヤシロチ」になります。
縄文時代の人たちが、家を建てるときに木炭を埋め、土地を浄化したということです。浄化された土地は、マイナスイオンで満たされています。病気を寄せ付けず、健康で居られる土地にもなるのです。
マイナスイオンによる健康住宅づくりを参照・・

そうした土地で取れた作物も、健康に良い・・・


新しく土地を購入し、家を建てた際は、わずかな庭でも、EMにて生ゴミを処理されることをお薦めします。
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水切りかごを設置する

2009-10-15 01:35:33 | システムキッチンを考える
最近は、食器洗い乾燥機が普及しているので、シンクで食器を洗うことが少なくなっている感じがしますが、食器洗い機を入れると、その分の収納が減ってしまいます。
予算の都合上、食洗機を断念するケースもあると思います。

その場合、食器はシンクにて洗い、その脇に食器を乾かす「水切りかご」が必要になります。



食器を洗うときのシンクの状態


シンクの中に洗い用のボールを置き、カウンターのシンク脇に水切りかごを設置します。
右から来たものを、順番に左に送ってやれば、食器を洗うのに効率が良くなります。
水切りかごについては、人数が多く食器の量が多い場合は、かごを大きくする必要があります。大人数の場合は幅が30センチ以上あるので、カウンターもシンク脇のスペースをそれに合わせてとっておく必要があります。

将来、据え置き型の食器洗い機を導入する場合は。45センチ必要です。

このスペースを重視してしまうと、反対側の調理スペースが狭くなってしまうので、バランスが必要でしょう。



左に洗い桶(ボール)を置く場合は、蛇口はこの位置がベスト?


洗い&すすぎを一つのボールにて行うことになります
皿拭き用の布巾掛けも、この位置がベスト?


私の家の場合、ボールが二つあり、ひとつは洗剤を付ける前の余洗い用で、もう一つは洗剤をつけて、水ですすぐボールに分けています。
「節水」という面で、そういう配置にしているのですが、すすぎ用の水が余ったら、余洗い用に廻すという方法をとっています。
(昔のジャンボシンクならではの荒業です)

さすがに、今流行のシンクの形では、2つもボールを入れるといっぱいになってしまいます。


取材先 タカラ長岡ショールーム



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コンロ下のフライパン

2009-10-15 01:15:14 | システムキッチンを考える
コンロの直ぐ下には、フライパンや揚げ物鍋を入れるスペースとなります。
最近のキッチンは、床の直ぐ上に引き出しを配置した「フロアコンテナ」タイプのものが多いようです。(フロアコンテナはクリナップが開発し、他社で追随した形となっていますが、ほとんどのメーカーがこれを採用しています)

コンロ下に2段引き出しが設けられ、かがまなくても直ぐにフライパン等が取り出せる高さになっています。



3段引き出しの場合のレイアウト


コンロの左脇は、3段引き出しとなって、最上段に調理器具(菜箸、おたま等)を収納。その下はペットボトルなどの油等をストックする。最下段は10kgの米びつや缶詰などが入ります。

そのラインに合わせて、コンロ下も同寸法の引き出しとなり、ラインがそろってすっきりします。
このコンロの直ぐ下の引き出しにフライパン等を収納することになりますが、


コンロ下の引き出しを引いたときに、直ぐにフライパンが取り出せれば便利


・・ということで、フライパンを重ねておくといちいち上のものをどかしたりしなければならないので、立てかけるアイテムを持ってきて、セットしてみました。



市販のフライパン立てを用意してみました


フライパンを並べてみる・・
取っ手がこちらを向いていれば、使いやすいと思い、
横に配置してみました。
純正の間仕切りで、柄が下がらないようにしています。
(こういう部品とかあるといいんだけどね)


前から見た様子
すっきりとして、使いやすい。
これでOK!と思っていたら・・・





フライパンが上に当たりそう・・・(すれすれ)


径を計ってみたら、28センチでした。
これよりも大きいものは入りません
物によっては縁がもう少しあれば、入らない計算です。


2段引き出しの場合、立てかけるにはフライパンの大きさが制限されます。
ショールームのお姉さんは、

「重ねて置けばいいんですよ」

と説明していましたが・・・・



1段引き出しの場合は、十分余裕があります


これならすっきり使えます
間仕切りは、何セットも純正の物をつかっているので、
金額は、ものすごく高いものになっています。
やっぱり、市販のフライパン立てを使ったほうが安上がりです。


ちゃんと、立てて入るものがありました。
まだまだ、立てても上に余裕があったので、斜めに柄を上げて、更に使い勝手をよくする方法は考えられます。

こういう面でも、まだまだ流しメーカーも改善する余地はあるのだと思いますが・・・

取材先 タカラ長岡ショールーム



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光影スタジオ

2009-10-13 19:38:45 | 日々雑感
毎年、家族で記念写真を撮りますが、今年は3男が5歳で「七五三」の記念となりました。
長岡市にある「光影スタジオ(こうえいスタジオ)」は、貸衣装はもちろん、着付けもしてくれるので、そのまま近くにある平潟神社まで歩いてお参りにいけるので大変便利です。

弟さんが、横浜にてパティシエをしていて、光影スタジオに特製のクッキーを焼いていて、記念品(粗品?)として贈呈しています。
洋菓子店スグーリへ・・・


店内で見つけた「クーシャ」という折り紙・・
くしゃくしゃにして動物やムシとか作れるみたいです。


トッキッキ
ときめき新潟国体も終わってしまいましたが・・
(振り付けはハードだった・・)


光影スタジオ

長岡市表町1-2-36
フリーダイヤル 0120-918811
TEL 0258-32-2687
FAX 0258-32-2686




長岡ってこんな街
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スグーリ 洋菓子店

2009-10-13 19:29:32 | 日々雑感
新潟県長岡市の「光影スタジオ(こうえいスタジオ)」の弟さんがパティシエをしている店です。
七五三の記念撮影の折に、粗品として頂いた中に、光影スタジオ特製のクッキーが入っていました。
ここでしか手に入らない逸品です。





スーグリ
横浜市都筑区荏田東4-3-13
Tel・Fax 045-942-0732
営業時間 AM10:00~PM8:00
定休日 毎週火曜日



長岡ってこんな街
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