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木造化のメリット

2018-06-14 14:27:24 | 越後杉について
(写真:八海山酒造 社員食堂棟)




非住宅構造物においての木材利用の気運が高まっています。
今まで比較的規模の大きい建物だと、自動的に鉄骨・鉄筋コンクリートが採用されるてきましたが、木造が見直されてきています。
木造にはどのようなメリットがあるのかをまとめてみました。

 1.工期が短い
 2.重量が軽い
 3.断熱に優れる(耐火性能がある)
 4.減価償却期間が他の構造よりも短い
 5.固定資産税、都市計画税が安い
 6.固定資産税が安くなるのが早い

1~3は工期や建物そのもののメリットで、4~6は資産として見た場合、オーナーにとってメリットがあるといったところです。以下、内容を説明します。


1.工期が短い




同じ時期に発注をかけて工事に入った場合、木造だとプレカット技術を使う事で工期の短縮が図れるといったものです。
最近のCLT技術を用いれば、更に工期短縮が図れると思われます。
工期が短ければ、業務用の建物として、早く使う事ができるのです。



2.重量が軽い




重量が軽いという事は、基礎も軽微で済み、その下の地盤補強に関しては高価な「杭」ではなく比較的安価な「柱状改良」「地盤改良」で済むので価格が抑えられるという点です。
また、使用した後の土地を更地に戻さねばならない場合、杭を抜いたり処理するのに費用がかさんでしまいます。


3.断熱に優れる



鉄筋コンクリートや鉄骨は熱伝導率が高く、建物の断熱性能を上げるのに多量の断熱材が必要なのに対し、木材自体が断熱材になる事です。
また、木材は火災時に燃えて炭化する事で燃焼を食い止める性能があります。「もえしろ設計」をする事で耐火時間を考慮した木造(耐火建築物)も可能となります。




4.減価償却期間が他の構造よりも短い




固定資産税を支払う期間が短く済みます。
逆に資産として短いのでメリット・デメリットが背中合わせとなります


5.固定資産税、都市計画税が安い



同じ規模の建物を木造にするのか鉄骨造、鉄筋コンクリート造にするかで税金に差が出てきます



6.固定資産税が安くなるのが早い



資産価値としては下がる率が早いので固定資産税の節税となるでしょう。
長寿命なはずの鉄骨やコンクリートも老朽化する割には固定資産税が下がらないのが目につきます。
屋上防水や外壁、設備などのメンテナンスが定期的に必要ですが、木造に比べると費用が高くつきます。



今年度の建築基準法の改正により、木造4階建て(耐火建築物)も可能となってきます。都心における極狭地での事務所計画などにも一役買いそうな気配です。





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屋根塗装中

2018-06-04 12:03:32 | リフォーム奮闘記
勾配のきつい屋根の塗装工事中です
勾配がきつい場合、安全ロープを設置して落下防止に気を付けながらの作業となります


梅雨前の晴れ間を利用して、屋根の塗装工事を進めています。
長岡の場合、この時期は全国中で最も陽射しが強く、紫外線量も高めで厳しい季節となります。
女性にとってお肌の天敵である紫外線が降り注ぐわけです。

日射量が多いという事は、太陽光を利用した発電や給湯にとっては都合が良いのでしょう。
日照量の最も高くなる夏至前後は多くの地域で梅雨入りし、日射が低下する傾向にあるのに対し、梅雨に入り前や梅雨の中休みとなる北陸、新潟は日射量で有効な地域となるのです。
こういった地域特性を上手く利用できれば、自然エネルギーを利用して省エネルギー化を促進する上でも役立つのではないかと考えています。

と、色々考えて、実際の仕事に目を向けるのですが、

外仕事・・特に屋根工事における板金工、塗装工にとってはこれから大変な時期だったりします。
ジリジリと焼けた屋根の上は過酷な環境。
安全対策の他に熱中症対策も必修です。


今回の屋根塗装工事も、「錆落し」、「錆止め」、「中塗り」、「仕上げ塗装」
と行程数も多い作業を勾配のきつい場所で行い、天候を見ながら進めていかなければなりません。
5月が雨っぽかった分、6月の本格的な梅雨入りシーズンまでわずかな晴れ間が貴重です。

安全に無事に終了する事を祈りつつ、他の現場へ向かうのでした。





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