べんりや日記

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円形屋根

2007-11-22 20:28:06 | 長岡市中島 バリアフリー住宅(越後杉)


強風の吹き荒れた一日でした。
雪まじりの西風は、発達中の低気圧もたらし、日本海を東に進み、太平洋側で停滞すれば冬型の気圧配置となり、大雪となるでしょう。
既に、十日町、津南、湯沢では積雪40センチ以上となっているようです。

「今年の冬は大雪か?」

と、皆が口をそろえていますが、まだ、移動性低気圧の気配が強いので、気象庁も今年一番の冷え込み程度に抑えているようです。

いずれにせよ、12月には中島町H邸の建て方を控えているので、降らせたくないところです。
現在は、立ち上げのコンクリートも打ち終わり(ナント、打ち込みの日は快晴でした!)、無事に基礎工事も終了というところです。
工場にて、材木の刻みが終盤にさしかかっています。
私の墨付けが間に合わないくらいです。なんとか休みや夜を利用して進めたいところですが、細かい仕事が結構入る・・
リフォーム工事をこなしながら、墨付けは大変です。
悠久町M邸も工事が終盤で目が離せない!
本町K邸も引渡し間近です。

写真は、中島町H邸の建物正面の妻部分の「顔」となる円形屋根を工場にて組み上げた様子です。
放射状に伸びる屋根垂木(たるき)が美しく伸びます。
円錐形の屋根は妻とのジョイントは円曲線に近くなります。
道路側から見ると、おもしろい形になるでしょう。

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割栗石ならべ

2007-11-17 00:14:26 | 長岡市中島 バリアフリー住宅(越後杉)


本日は、かろうじて晴れ。
先日まで、晴れていたかと思うと、急に大降りになる「きちがい天気」でした。
まあ、11月なのでしょうがないと言えばしょうがない。

日本海側は雨、雪。太平洋側は晴れとなる。いわゆる冬型の天候となっています。
明日は、雪の降るところもあるとか・・

わずかな晴れ間を利用しては材木屋へ行って材料を運搬したりしています。
中島町H邸の墨付けもしながら・・
昼間できることは済ませて、夜にできることは、後回しにするという毎日です。


現場は、基礎のベースを打ち込み、立ち上げの型が終了して、明日は立ち上げのコンクリートを打つ予定です。
基礎屋さんも、こんな天候の中、大変ですが・・

写真は、「割栗石地業(わりぐりいしぢぎょう)」の様子です。
ベタ基礎の下に、12センチの石をまんべんなく並べています。
一個一個、地面に突き刺すように、縦に並べるため、手間がかかります。
びっしり指しながら敷き詰めた石の上は、地盤改良したように固くなります。
いや、それ以上でしょう。
砕石を敷き詰めて、転圧(ランマーやコンパクターで振動を与えて閉め固める)する砕石地業の場合、地震の時に揺すられて、流れてしまい、ベースの下が空洞となることがあります。
割栗石地業の場合は、地震時でも、石が揺れても崩れることはないので、地震にも強い地業です。
表層改良だと、地震時に割れます。

地盤改良といっても、表層の土に、セメントを混ぜて固めるだけです。柱状改良もドリルで穴を開けて、セメントを混ぜるだけ・・
別に鉄筋を入れてコンクリートを打ち込むわけでもない。
10年保証中に不等沈下を起こさないようにしているだけです。
だから、10年以上保証しろといっても、おそらく保証できないでしょう。

その後、雨水や地下水でセメント分が抜けた場合の保証など誰も見てくれないのですから・・

ひどいところは、表層改良した上に、地業もせずにベースを作るところもあるのです。よほど、表層改良に自身があるのか、コストを下げているだけなのか・・

昔ながらの、割栗石地業は、手間もかかりますが、地震には強かったのです。
上のベースや立ち上がりにはヒビひとつ入っていなかったのですから・・
新潟県中越地震、中越沖地震により自身が持てました。

でも、こうした昔ながらの方法も、姉歯さんのおかげで、2年後には認められなくなります。必ず、瑕疵保証の保険をつけなければ、建てられなくなります。
保険に適合するには、よほど良い地盤でない限り、柱状改良、もしくは杭を打たなければなりません。
昔からの、経験など受け付けなくなるのです。

よって、建築コストは上がること間違いなし!

強度を保ちながら、(いや、より丈夫にしながら)血のにじむような努力でコストダウンを図ってきたのに、法改正によってコストが上がってきます。

姉歯事件なんて、国会が動かなくても、民事上の裁判や建設業法で裁けたのに、過剰反応してしまったのが、逆効果になってしまっています。
安いものに飛びついて、欠陥住宅を購入した消費者に全く責が無いと言えば、それも無いでしょう。安いものには、何かしらの理由があるのですから・・

昔からの地場の工務店は、変なことをすれば、たちまち噂になり、商売が出来なくなります。だから、良い仕事をするように心がけているのです。
そういう、我々も、建物を作るから、悪者だみたいな風潮になっているのが、とても悔しい。

コマーシャルや宣伝ができず、会社のPRもできない我々零細企業は、製品の性能向上だけが武器です。それさえも、認められない世の中になってしまっているのが、とても残念です。

一本一本、材木に墨を入れ、ノミをついている大工や一個一個石を並べている基礎屋さんのけなげな姿を見てください。
その、一個一個、一本一本に安全を祈り、命をかけている姿、家づくりを見てください。
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御神木加工

2007-11-14 23:34:32 | 長岡市中島 バリアフリー住宅(越後杉)


本日は、晴れ。明日から冬型になり、気温も下がり、雨が降るとのこと・・

この晴れ間に村松のマルユー木材へ柱と土台を引き取りに行きました。
これを、志田材木にてプレーナー仕上げ(部を決める・・大きさをピタリの寸法に)してもらいます。

中島町H邸の加工は中盤にさしかかっています。

昨年の旧栄町T邸にて用いた御神木の余りで、大黒柱をとろうというところですが、長さは余裕が無く、先端の部分で腐れも多く、上手くホゾが加工できるか不安でしたが・・

ナント!芯の部分は無事で、ホゾが何とか残りました!!
この家のためにあったような御神木です。ご利益があることでしょう!!

樹齢300年の木は、大切に扱わなければ・・バチが当たる。

御神木の長さがピッタリだったり、墨付けの間違いが急にわかったり、急にCADで寸法をチェックしていたら問題点が見えたり・・部材の腐れが丁度取れたり・・
いろいろなラッキーな場面に遭遇しました。

コンクリート打ちも晴れていたり・・
ひょっとして、建て方の時は晴れたり??甘いか・・
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浴室の入り口

2007-11-07 20:27:53 | 1時間耐火の増築~本町K邸

最近は、夜遅くまで工場で墨付けをしているため、更新がままならぬ状態です。

本日は晴れ。11月はおそらく良い天気が続かないのでしょうが、こういった晴れ間にコンクリートを打ったりしているのは、とても幸運です。

中島町H邸の基礎のベースコンクリート打ちが終了しました。

悠久町M邸も外部造作が終了し、内部造作に入っています。

大島新町T邸の部屋改装工事も無事終了。

春日町H邸の裏小屋解体工事も終了し、つなぎ部分の塞ぎ工事もこの晴れ間に行えました。

春日町S邸のユニットバス工事もはじまろうとしていますが、TOTOさんの特殊加工の注文で一騒動ありました。でも解決。そのうちレポートするかも・・

呉服町T邸の屋上防水工事&屋根工事、外装工事。屋上の明り取りに屋根をかぶせたというユニークな工事でした。(たぶん、レポートできないと思う)

学校町K邸のユニットバス工事に伴う地震被害状況の依頼も・・

よく考えたら、結構、仕事があるのね。
同時進行で・・
ウチの会長も負けずと柏崎の復旧工事に回っているらしいですが・・

本町K邸の既存浴室解体が終わり、LDKの工事をしています。
写真は浴室の入り口の段差解消部分。
サッシはYKKの3枚引き戸を使用。ノーマルのものが使えないので切り詰めています。
それによって、TOTOの浴室引き戸が使えないため、排水部分のグレーチングとドレーンを、こちらで用意しました。
グレーチングは樹脂製の既製品をカットしてあります。
ドレーンに関しえては、鉄骨屋さんにステンレスで作ってもらいました。
引き戸の敷居に溜まった水も、ここで排水できます。

単に、段差を付けてやれば簡単なのですが、この冬のバリアフリー工事の演習のような形で、あえて面倒な方法をとってみました。

入り口で段差があるか無いかで、使い勝手は違ってきます。
やっぱり、どうせ作るなら、平らなほうがいい。


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