べんりや日記

住まいのこと、情報発信!

中越沖地震後の柏崎K邸 

2007-08-30 20:51:17 | 日々雑感


つい1週間前は、30℃を超える猛暑日が続いていましたが、秋雨前線の南下とともに涼しい日々が続いています。
先日の大雨で地震のレポートが中断しましたが・・

先週の土曜日に柏崎K邸に、地震後2度目の訪問をしてきました。
柏崎市街地から南下した、小高い丘を切り土した「百合丘団地」に10年前に我が社で建築した木造2階建て住宅です。

当時は阪神淡路大震災直後で、耐震性が叫ばれる中、在来木軸に筋交い代わりに自社独自の「3×9パネル」を開発し、それを導入した構造で、基礎はベタ基礎、屋根はカラーステンレス鋼鈑で、がっちりした基礎に軽い屋根、パネル工法で耐震性に備えたことが効果を発揮し、今回の地震では、壁の表具の窓や建具の上くらいの所にヒビが入っている程度の被害で済みました。

基礎にも亀裂は見当たらず、当然屋根も無傷・・
玄関先には「安全」と書かれた青紙判定が張られていました。

被災判定も、一部損壊でしょう。(最低のランクです)

伝統木造に切り替える前は、こうした耐震性を最優先とした工法を得意としていました。
その結果が今回の地震で、証明されました。
「3×9パネル」も、また復活させるのも面白いかも・・
こちらはプレカットなので、楽々と作れ、工期も短縮できます。
その分、内装に凝るとか・・



地震直後は、ライフラインが寸断され、自宅に居ても水も出ず、電気もガスも止まった状態で、真夏の暑い時期に風呂もシャワーも出来ず、洗濯もままならぬ状態だったそうです。

風呂に関しては、近場の大浴場やスーパー銭湯等が被災者用に開放していたそうで、高柳や十日町、長岡まで車で移動し、入浴したそうです。
それでも、柏崎方面からの被災者の方々が多く詰め寄り、洗い場がいっぱいになったようです。
自衛隊風呂は利用しなかったそうです。

自宅で、携帯コンロでお湯を沸かし、薄めて風呂に入ったこともあったとか・・
夏場に被災した場合は、衛生面での不自由さが大きな負担になるようです。

市街地から15分くらいの、この住宅地でも電気の復帰に1週間かかり、水道は2週間、ガスは1ヶ月ほどかかったそうです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長岡各地で増水

2007-08-29 12:24:39 | 長岡の紹介


昨日は明け方より降りだした大雨により、各地で増水し、道路が水没する場所がありました。

特に、川西地区の希望が丘、川東地区の各地で通行止めになる場所もありました。
信濃川の支流も満水状態。

一時に一気に降り、みるみる水位が上がっていくのが今回の雨の特徴。
熱帯雨林の「スコール」とでもいうのでしょうか・・

秋雨前線が南下したのが原因で、本日も日本の各地で大雨の所があるとか・・
集中豪雨が多発しています。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中越沖地震 1ヶ月後 シート張りの屋根

2007-08-27 14:13:28 | 日々雑感


新潟県中越沖地震が起ってから、1ヶ月が過ぎました。
罹災したお客さんの家の調査ということで、先週の土曜日に柏崎へ行ってきました。
地震後の柏崎は2度目になります。

前回は、メインの国道8号線が大積地区より寸断されていたので、比較的被害の少なかった地蔵峠から西山町を経由して柏崎に入りましたが、今回は、国道の復旧もすすみ、国道8号線からすんなりと柏崎まで行けました。

途中の曽地峠を越えた付近から、地震の爪あとが残っている状態で、至る所の道路や家の屋根にブルーシートが張られていました。
中越地震のときも、このような風景が見られ、なんだか懐かしい感じがしました。

応急処置のブルーシート張りは、余震の中、職人が命がけで屋根に上がってかけていきます。
シートを張って風雨からとりあえず、守ろうというところですが、意外と大風で飛ばされます。
まだ、夏も終わりで、台風はこれからというところですが、秋の台風のシーズンと冬に掛けての発達した低気圧による大風が懸念されます。
特に、柏崎は強風が吹き荒れる地域で、その対策のために、瓦屋根が多かったのがこの地震によって被害が拡大した一要因となっています。

解体するか瓦を葺くまで、しばらくこのままにしておかなければならず、職人が何時入るかわからない常態でしょう。
瓦屋さんが早く入ってもらうのを願うばかりですが、県や公共団体の支援制度はこれから整備されていき、あまり早く対応しても支援が受けられなくなってしまいます。ただ、9月を過ぎ暮れも押し迫ってくると、どんどんとひっぱりだこ状態となり忙しくなってきます。
そこへ来て公共の支援制度は、決まると期限がつけられて、大変になります。

まだ夏なので余裕の感じがありますが・・
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

表具屋さん苦戦

2007-08-24 20:00:04 | 1時間耐火の増築~本町K邸


カラっとした晴れが続いています。
「夏らしい」晴れですが、普通、夏はじめじめした暑さのはず・・
すがすがしい晴れというのもめずらしいところです。

日中は30℃を越す真夏日ですが、朝晩は涼しいので、過ごしやすい日々となっています。
一時の猛暑のときは、暑さで体が思うように動かず、仕事もはかどらなかったのですが、ある程度慣れたのか最近は順調にいっています。

本町K邸に表具屋さんが入っています。
いよいよボード2重貼りの上に仕上げをしますが、天井を昇らせているため、梁や柱を一本一本パテや表具を貼らねばならず、四苦八苦しています。
通常は、ボードも貼らず、柱や梁を現しにするので、塗装で済むのですが、これを表具で仕上げるとなると、いつもの倍以上の手間がかかっています。

写真はボードで4面巻かれた梁や柱にまみれた表具屋さんの姿が・・
まあ、1時間耐火のボードだらけの家なのだから仕方が無い・・

梁は壁の表具と色分けして、梁が現しになっているような感じに仕上げようと思っています。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電気配線の工夫

2007-08-23 19:51:22 | 1時間耐火の増築~本町K邸


比較的涼しい毎日が続いています。
大陸の高気圧が張り出して、秋のような気候になりましたが、明日からまた真夏日が続くようです。

本町K邸では、増築部分の内装工事が終盤を迎えています。

玄関、階段、トイレだけの20坪程度の増築工事ですが、1時間耐火を要求され、石膏ボードを2重に貼るので、手間が掛かってしまいました。
造作工事よりも大半はボード貼りで、来る日も来る日もボード張りなのでした。

通常だと構造をあらわしにして吹き抜けにする部分も、梁はボードで巻かねばならず、電気配線も天井裏に回すとボード貼り作業に支障が出るので配線スペースを設けてそこに集中させています。

天井内の配線は、照明器具への配線のみです。
また、壁内はスイッチ配線とコンセント、弱電用で、この配線スペースが中間となって、分電板までつながっていきます。

壁をボードで2重貼りしてから、窓の上くらいの所に横に配線してもらいました。
これを、ボードで巻くことで、外から配線スペースだと分からないように工夫してみました。配線の増設もここをいじればいいだけで、楽になります。

これは、2年前の「塩の谷鮮魚店」の3階部分の電気配線の応用で、3階部分の天井が低く、小屋裏を開放的にして天井を高くしたときに使った手法です。
準防火地域や防火地域の準耐火建築物でどうしてもボードやダイライトで耐力壁をおこさなければならず、将来的にこれを剥いで電線を増設するのが困難な場合に有効です。
露出配線という手もありますが・・
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羽目板塗装後 外観

2007-08-20 20:03:31 | 長岡市深沢町 山の木


昨夜は雷雨による激しい降水により、一時的に床下まで水が上がった地域がありました。
スコールのような激しい雨が降るようになったのは熱帯の気候になりつつあるのか?
一昔前は「セアカゴケグモ」が巷で繁殖していると大騒ぎになりましたが、蚊によるマラリアの流行も懸念されます。
蚊に効くカトリスを携帯する時代か?

こんなスコールのような大雨に見舞われるのを予想してなのか、深沢W邸の羽目板を塗り終わっていて、本当によかった!!
でなければ、板が膨れているところでした。

白木になれていたのもあり、塗った直後は違和感がありましたが、慣れてみると重厚感のある感じに仕上がりました。
破風や幕板が同系統になってしまったので、もう少し濃い色で塗ると引き立ちます。

下の羽目板の褐色部分と対比して、上のサイディングは薄い色。
そのまた上の妻壁は、ほぼ白にして、上に行くほど白くしてあります。
サイディングはトステムの鉄板サイディングの色なので、これにマッチする色になっています。
グレー+ブラウン系のサイディングなので、羽目板は明るい茶色だと系統が合わない。どうしても、グレーが少し入った濃い茶を選んでしまう・・

現在流行の、フランス・プロヴァンス地方の系統の明るいアイボリーや明るい茶色が殆どの外装材の中から、古民家風・和風住宅に合う外壁を選ぶのは苦労します。
(ろくなのがないのね・・)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白木 見納め

2007-08-18 19:31:27 | 長岡市深沢町 山の木


連日猛暑日が続いていましたが、昨日の雨から少し気温が下がって丁度良い気候となりました。
(・・といっても、まだまだ暑い盛りですが・・)
先日は下越地方を中心に集中豪雨となったようです。
中越地域は比較的、少量の雨で済みました。新潟がいくら広いとはいえ、局地的な変化が激しいのも、温暖化の傾向なのでしょうか?
季節も、1ヶ月くらいずれているようで、もうしばらく真夏日が続くようです。

気温の変化は日中変化、通年変化とともに周期が12分の1ずつずれる傾向にあったのでしょうが、最近は、通年変化が12分の2に近づいているような感じがします。

           ・
           ・
           ・
(解説)
1日の気温の変化は、太陽が南中天に達した12時よりも、気温は午後2~3時に最高になる。24時間分の2時間は12分の1。
1年の最高気温の変化は、夏至の6月下旬に達した時期よりも、8月上旬が最高気温を記憶する。12ヶ月分の1.5ヶ月は約12分の1。
最低気温は、冬至の12月下旬よりも1月下旬頃から2月にかけて。

これが、今年の場合は8月中旬から9月初旬にかけて最高気温を記録するようになれば、2~2.5ヶ月のずれで、12分の2に近づく。
冬も、2月よりも3月のほうが気温が低く、雪が降った。
          ・
          ・
          ・

温暖化は、大気の保温性が増し、太陽からの熱エネルギーで暖められるのに時間がかかり、さめるのにも時間がかかる傾向にあるのでしょうか?
(そして、徐々に平均気温が上がっていく?)

何はともあれ、この連日の猛暑により、深沢町W邸の外壁杉羽目板はからからに乾ききりました。
この時期にきて、塗装を施す段階となり、まさにタイムリーというべきでしょう。
塗装は、褐色の油性の浸透性の塗料で、吸い込みがとても良かったようです。

白木の羽目板の風景も、これで見納めです。
白木が良いという意見もありますが、日に焼けたり、風雨にさらされたりすると、焼け方にムラができます。
また、紅白や節が目立つので、統一感を持たせるためにも、ある程度の色をつけたほうがよいと思います。
(白木にして、このまま平均に焼けてくれればそのほうが味が出るのでしょうが・・)



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梁みがき

2007-08-11 20:43:38 | 長岡市深沢町 山の木


連日34℃を越す真夏日が続いております。
室内温度は37℃、湿度は40パーセント、いよいよ乾燥に適した季節の到来です。

暑い最中、梁みがきや渋抜き、柿渋塗りを実施しています。
小屋裏は、サウナ状態で、1分も作業していると、汗でいっぱいになります。

梁を磨くのは、ランダムサンダーで、(紙やすりが回転して、削る)その振動は1時間もすれば手首がしびれ、耳はキーンと耳鳴りがするようになります。
でも、仕上げるのに夢中になると、そういうのや暑さなどは全く感じなくなります。

帯のこのスジや渋、ほこりで汚かった梁を仕上げていくと、きれいな木目と赤みと光沢が出てきます。

こういう、過酷な環境で、汗水流しながら梁や柱を磨いていく・・
まさに、大工の根性の見せ所でしょう。

(夜のビールが旨いか?)
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森のコーナー

2007-08-04 20:41:55 | 山の木の話(越後杉)


昨日、長岡祭りの大手通りで開催された「わんぱくおまつり広場」にて、出展した「森のコーナー」での場面です。

県産材の端材などを使った木工教室みたいなものなのですが、もう何年も継続しているので、常連さんも増えています。
通常、キットみたいのなので、形が決まっているのならば、時間は短いのでしょうが、全く無の状態から、子供たちが考えて作っていく楽しみがあります。

夏休みの課題に挑戦する子供たちにまみれて、夢中になる大人たち・・
お母さん方のほうが真剣になってるところもあります。

こちらも、慣れてきているので、一から十まで教えるのではなく、

「こうすればいいのでは?」

と、サポートする姿勢で、あまり切ったり打ったりはしません。
よほど、大変そうな場合は手伝いますが、おまかせが基本になっています。
・・でなければ、4時間で100人以上の面倒は見切れないのです。
スタッフの人数も限られてます。

この日は、台風の接近もあって、フェーン現象による36℃を超える炎天下の中でのイベントとなりましたが、みな、楽しんでもらえたようなので良かったです。
また、来年もやるのかな?


山の木の話へ・・
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋からの木材手配

2007-08-03 13:36:24 | 長岡市中島 バリアフリー住宅(越後杉)


台風5号が日本海側へ抜け、こちらへ向かっているとのこと・・
勢力は弱まっているものの、フェーン現象により35℃以上の気温になる予報。
新潟の夏は暑い!

中越沖地震で被災され、避難所で過ごしている方々やボランティアは暑い最中、復旧活動をしなければならない・・

7・13水害の時もそうでしたが、この暑い中での作業は過酷です。

昨日は、長岡花火に39万人の観光客が押し寄せ、大花火を満喫していったようですが、その中に、中越沖地震で被災した子供たちも招待したそうです。
フェニックス花火は、復興の象徴とも言える花火ですが、市町のあいさつにもあったとうり、この花火を見て、復興への意欲と元気をつけていってほしい・・

開催については、中止の意見もあったそうですが、出雲崎町長からも、被災地域が一丸となって復興するシンボルとして是非行ってほしいとの意見もあったそうです。

長岡市の花火大会は、太平洋戦争の空襲による戦災者の供養にはじまっています。
戊辰戦争、太平洋戦争、7・13水害、中越地震、中越沖地震と何度も大きな災害に見舞われながら、その中から復興してきた歴史があります。
復興のシンボルとも言える大花火大会は、中越地区の不屈の精神を全国へのアピールするのにふさわしいイベントだと思います。




この秋に建設予定の物件の木材を手配しはじめています。
マルユー木材にて、昨年伐採した杉の木をストックしてもらっていましたが、その中で使える材料を全てこの物件に回します。
もうまる一年寝かせていたので、適度に乾燥しています。
部材の大きさに割って秋まで乾燥してもらいます。

補足材料は、下田村で1昨年前に伐採し、葉枯らししていた材料があるそうで、これをまわしてもらえるそうです。

今年は、春から天候が悪く、乾燥がなかなかすすまなかったようですが、梅雨明けとともに乾燥がすすめば、秋には墨付けができる段階になるでしょう。

この秋からの物件は、吉田町T邸よりも更に重度障害の方のバリアフリー住宅になります。ここまでくるのにも、いろいろなドラマがあったのですが、それはまた別の機会に・・
来年の6月引き渡しに向けて、精一杯がんばります。
地元の木を有効に使い、そこに住む人が健康で安心して暮らせる家を長岡市民の不屈の精神と根性でつくりあげる・・
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ただいま 乾燥中

2007-08-02 17:37:01 | 長岡市深沢町 山の木


ようやく梅雨が明けるのか?でも、まだ梅雨明け宣言は出ていません。
台風5号が梅雨前線を押し上げている形で、このコースと通過後の様子で梅雨明けするかしないかを見極めるようです。

今年は、梅雨明けが1ヶ月遅れるのでしょうか?
季節が半月~1ヶ月くらいずれているような気がします。
2月に雪が降らず、3月に雪が降り、4、5月は晴れ間がなく、6月にようやく五月晴れのような天気が続きました。
入梅は7月に入ってなのか、春からずっと雨続きだったようです。
木もなかなか乾燥しないと材木屋さんも言っていました。

「温暖化」

と一言でまとめてしまえばそれまでなのでしょうが、

「変な気候だ」

と、声を上げられるのは、自然に接する機会が多い仕事に従事している人たちなのでしょう。農作物も取れ方が変だと聞きます。
1次産業に近い立場だと、変なことに気がついているはずです。
このへんで、流通形態や生活を変えないと、大変なことになるような気がしますが・・



どちらにせよ、台風の影響か、フェーン現象で34℃を越す1日となりました。

深沢W邸には願っても無い晴れ間です。
湿度が50度を下回ることが全く無かったのですが、昨日、今日は気温も上がり、湿度は下がり、乾燥にはちょうど良い天気です。
扇風機を数箇所設置して、空気を流しながら乾燥させています。

それにしても、天気に左右される工務店もめずらしいのでしょう。
木の乾燥をみながら、塞ぐかどうか決めているわけです。
木が乾かないうちに壁で塞いでしまうと、水分が閉じ込められて、後で害が出てきます。
人工乾燥をすればよいのかというと、建て前で雨が降られたり、梅雨時期で湿気が戻れば同じことです。
乾燥材を使って、短期間で塞いでしまうのか・・

でも、人工乾燥は、3.5寸(10センチ)が限界のような気がします。
4寸材(12センチ)は乾燥にムラが出ます。表面は良くても、内部はびしょびしょで重い柱も多々あります。
芯まで乾燥していると思い込んで使って、後で湿気が出てきたりした場合は大変なことになるかも・・

どちらにせよ、我が社の場合は、自然の気候にまかせた家づくり・・
材料をそこの気候になじませてから、塞ぐことで、よりその場所に適した家になる。
また、様子が見れるので、対応策も考える時間もできます。
そのほうが、結果的に長持ちする家になるのですから・・
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする