べんりや日記

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水廻りのシックハウス対策

2014-09-26 13:39:02 | システムキッチンを考える
タカラのシステムキッチン・エーデル
ホーロー製品が主力の「タカラ」は意外に脱プラスチック製品が多いです


シックハウス症候群が話題になって久しいですが、現段階ではシックハウス対策の進んだ住宅業界・・と思いきや、意外に落とし穴があります。

私自信が、意外にシックハウス症候群でして・・新築やリフォーム現場でどうしても頭が痛くなる・・

特にユニットバスとか、表具を貼ったばかりの現場で頭痛になります。(ひどい時は夜まで頭が痛くなることも・・)
原因としては、コーキングや溶剤系、表具の発泡剤などが考えられます。

「F☆☆☆☆の製品を使っているから大丈夫だ」

という神話がありますが、実際にはホルムアルデヒドの飛散を押さえているだけの話で、他の化学物質はちゃんと放出されています。

どの化学物質が自分に影響を与えているのか・・それは特定するのが難しい。

それ故、自分の管理している現場には、表具に「マイナスイオン」か「珪藻土」のカテゴリーの物を選んで頂いています。(種類が少ないので選択肢が少ないのが難点ですが・・)

ユニットバスのコーキングは仕方がありません。水漏れしてはいけないワケですから・・



樹脂の使用は必要最低限に抑える


・・という事を心がけて頂ければと思います。


それは、水廻りにも同じ事が言えるのでしょう・・特にシックハウスになりやすい方は、新築やリフォームにそういった製品を導入して頂きたいところ・・

水廻りに関しては、意外に「タカラ」製品がお薦めです。

ホーローを売りにしているタカラ・スタンダードではステンレス製品のバリエーションも豊富で、脱プラスチックにはもってこいの製品が勢ぞろい・・



システムキッチン

お薦め -> 「エーデル」、「レミュー」

製品特長・・・本体の「箱」と扉がホーローである。

カウンターをステンレスとします。人工大理石は所詮、「樹脂」です。

キッチンパネルはホーローですが、それを貼る時に接着剤を使うので×。タイルを左官屋さんに貼ってもらいます。

吊戸の箱はMDFの積層合板なので×。

システム収納も下台のみで、カウンターは現場で無垢材対応とします。





ユニット・バス

お薦め -> 「エメロード」

製品特徴・・・浴槽、床がステンレス、壁もホーローである。

天井は、塩ビ、若しくはPET(光沢塗装)しか無いのは、仕方なしか・・・

手摺もステンレス製、棚は無し、鏡も枠が金属製を選択します。

施工後数か月はコーキングの溶剤を換気で飛ばす必要があります。




洗面化粧台

お薦め -> 「スーリア」

製品特徴・・・洗面ボール、扉、箱がホーロー。

洗面ボールの下にあるエプロンは残念ながら樹脂です・・・

洗面化粧台の下台のみを使い、上の鏡と棚は大工仕事とします。




他社だと、システムキッチンではクリナップの「SS」とか考えられますが、タカラで済んでしまうのが利点です。




システムキッチンを考える
















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見附市 T邸

2014-09-20 15:14:53 | 作品集
見附に完成したT邸は、外観も内部も地元杉材にこだわった和風の家です。
屋根は能登瓦、外壁は雨板が貼ってあります。
塗装はノンロットで、浸透性のものです。
小壁は汎用外壁3×10盤を貼り、弾性塗料を塗ってあります。





マイホーム・デザイナーLS3による外観図





1階断面
1階は主に居間、水廻りの空間です


2階断面
2階はプライベート空間です




アプローチ・ポーチ
アプローチにはインターロッキングを敷き詰めて、玄関までの通路を演出しています。
ポーチ回りの外壁も雨板が貼ってあります。天井は杉板(加茂産)です。タイル:イナックス グロストーンNo.3
地場産の杉の化粧梁と国産桧柱の木組みを見せています。化粧タルキが美しく映えます。










玄関ホール
玄関に入ると、ホールの正面に飾り棚があります
カウンターは建具屋さんに地元杉材の間伐材を集成してもらったもの。アールに仕上げてもらっています。
壁は桧の羽目板15㎜を使用。下駄箱は欅です。
床は杉フロアー40㎜(加茂産)、天井も杉の羽目板12㎜(加茂産)です。






居間
メインになる居間は、真壁仕様になっていて、柱を見せています。
壁、床、天井に杉を使っています。
天井には化粧丸太(地松)が横たわり、それに2階の床梁が組み合わさる構造が 見えるようになっています。
出窓カウンターにFF暖房器具が収まっていて、片側は杉の建具がはまっています。








1階和室
6帖和室には床の間、板の間(地袋)があります
床柱、落とし掛は花梨、長押は杉集成材、鴨居は杉無垢材を使用。
2重サッシの内障子を和紙風ガラスにして、格子を付け、障子風に見せてあります。 (障子の張り替えをしなくていいと好評です)
畳は抗菌畳、壁は珪藻土(表具)を貼ってあります。






ダイニング・キッチン
和室、居間から続き間でDKへ入る事が出来ます。
ダイニングの壁、天井は加茂産の杉羽目板、床には加茂産の杉40ミリフロアーを貼ってあります。
キッチンには桧フロアーが貼ってあります。
壁、天井は火気使用室の内装制限を受けるので、石膏ボード12ミリの上に表具を貼っています。
流しは地元メーカーの「ダイヤ」製I型270㎝、扉は突板仕様です
流し廻りは不燃パネル(大建壁タイル)を使用。








1階トイレ
DKから、廊下をはさんで、トイレに入ります
柱は檜(国産)、真壁で檜板(国産)が壁一面に貼ってあります
檜は水に強く、腐りずらく、虫を寄せ付けない性質を持っているので水周りに最適です。
また、国産の檜は年月が経つと飴色に焼けてきますが、台湾やカナダ檜は黒くなります。
便器はTOTO SC90B、ウォシュレット付





洗面脱衣室、浴室
トイレの脇に洗面脱衣室があります。
ここも、壁は檜の羽目板が貼ってあります。
洗面化粧台はTOTO製 クリアZ、ユニットバスもTOTOバスピアです。







階段
玄関ホールから階段へ続き、2階へ上がれます
裏口に続く廊下があります。
踊り場には大きな明り取りの窓を設けているので、階段室の廻りの明るさが保たれています。
段数は16段で、蹴上げ18.5㎝、踏み面22㎝なので上りやすくなっています。
段板は大建オークブロック、階段手すりが設けてあります。







子供部屋A,B
階段を上がると、子供部屋A,Bがあります。
床は加茂杉フロアー40ミリを貼ってあります。
腰は加茂産杉の羽目板が貼ってあり、腰から上は表具です。
天井は杉の目透し天井が貼ってあります。







寝室
廊下の奥に、寝室があります。10帖のゆったりしたスペースと、2帖分のクローゼットがあります。
床は加茂杉フロアー40ミリを貼ってあります。
腰は加茂産杉の羽目板が貼ってあり、腰から上は表具です。
天井は杉の目透し天井が貼ってあります。







子供室C
廊下のつきあたりに子供室Cがあります。
ベランダに出る吐き出しの窓があります。
ベランダは外壁(雨板)が貼ってあります。天井は加茂産杉の羽目板が貼ってあります。
床はステンレス板の上に防水シートを貼り、2重の防水層を設けてあります。
(我が社の場合は、念には念を入れた雨仕舞の仕様を薦めています。)








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土台ジャッキアップ・サポート部材 「揚げる君」

2014-09-18 15:16:10 | リフォーム奮闘記
古民家再生に欠かせないアイテムの開発です


越前浜で古民家再生を行いますが、土台揚げの工事の時に役立つサポート部材を鉄骨屋さんに作ってもらいました。

土台のジャッキ揚げは、何度か経験しているのですが、その度に大変な思いをしてきました。

爪付のジャッキは頭の部分で10t、爪の部分で5tの揚上能力がありますが、土台を揚げる時は、脇の爪でしか利かせられず、更に爪もそれほど出ていないので、無理をすると土台を痛めてしまうのです。

何とか、この不便さを解消できないかと、思案した結果、ジャッキ2台を土台の両側に設置して、ジャッキの頭の部分を利かせる部材があれば、10t×2台で20tの揚上能力を確保できる一石二鳥のアイテムを作れば良いという事になり、この度の製品開発となったワケです。




こういう部材を鉄骨屋さんに作成してもらいました。
名付けて「揚げる君」1号、2号・・・

結構、ゴツイ・・・重さもかなりある・・・



土台の下に鉄板を入れて、その両側にジャッキを設置します。



この装置を利用した土台揚げが上手く行けば、製品として売り出すのも可能です。
爪付きジャッキは他のジャッキに比べて高価なので、こういった部材を使えば、単体のジャッキのみで土台揚げができてしまう。

問題は、その重量・・全部の部材だとかなりの重量になりますが、パーツ毎に分けられるので、その点は使用に支障はないと思います。



実際の使用例

古民家再生へ・・
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ガスコンロ用ダッチオーブン ココット

2014-09-08 14:53:19 | システムキッチンを考える
お手入れのしやすいダッチオーブンです



ダッチオーブンと言うと、ゴツくて重量があり、使うのが大変だという印象がありますが、軽量化して、しかも手入れが簡単で、ガスコンロのグリルで使える「ココット」が新登場しました。


魚焼きはもちろん、ノンフライ調理も出来てしまう優れモノ


今まで

「魚焼きの網の手入れが大変」

と言う事で、魚を焼くのに「エイヤ!」と気合を入れなければならなかった方は、必見です。




使用方法としてはガスのグリルにセットします
蓋がしてある限りは、油がグリル面に飛び散らない(正確には、飛びずらい)構造になっているので、
ダッチオーブンの容器を手入れすれば良い事になります


容器の下部にスリットが入っていて
つま楊枝だけでひっくり返せます


焼いた鶏肉を頂きました
(美味かった!)


今の所、対応機種はリンナイ製の「デリシア」「グリレ」に対応です。



魚網焼きの大変な手入れから解放される
「グリルプレート」
ノンフライ調理も可能です


こちらはリンナイ製の新商品「リッセ」にも対応します。


IHコンロが普及していますが、ガス系のコンロ製品も負けずに工夫をしています。どっちが勝利するのか・・


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