べんりや日記

住まいのこと、情報発信!

銅の力で抗菌対策

2020-11-11 13:36:42 | コロナ対策

LIXILのInternoシリーズはドアノブ等を抗菌部材に交換可能となりました


LIXILの営業さんが既製品建具に取り付けが可能な抗菌カバーの情報を持ってきました。
銅の力で抗菌をしているとの事です。



クリックすると拡大します



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日頃肌が接触する部分の対策を行いたい方へのアイテムですが、「新型コロナ」に関してはウィルスに効果があるとまではうたっていないため、今まで通りのアルコール等での消毒をお薦めします。
(病原菌とウィルスは違う事に注意)



OGPイメージ

手水(てみず)は昔からの感染症予防? - べんりや日記

手水の習慣は大昔の疫病予防対策の名残と考えています新型コロナウィルス感染症の感染が拡大しつつありますが、古来から神社や寺院の参拝の際に行う「...

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全国緊急事態宣言が発令されました

2020-04-17 10:03:50 | コロナ対策
菜の花畑は満開です

菜の花畑に 入日薄れ
  見渡す山の端 霞深し
春風そよ吹く 空を見れば
  夕月かかりて 匂い淡し

なぜか、歌を口ずさんでしまいます。


昨晩、全国で緊急事態宣言が発令されました。
外出する機会が少なくなって、家の中に閉じこもりがちになっていますが、雪国の春の草花は一気に芽吹いています。
工場のハナモモやスイセンは満開。周囲の畑では菜の花が満開で、ようやく春が訪れた感じになってきました。



スイセンの花が見頃です


工場のハナモモも満開です


当社としても仕事をしながらウィルス拡散防止に向けて対応を行っていかなければなりません。

外出後の、うがい手洗い、マスク着用は必須になりますが、3密の他、人と遭う機会を8割減らす努力を行わなければならないとの事です。
都会と違って、地方では通勤・帰宅時には車で移動するため、このタイミングで人と遭う機会は極端に少なくなっています。

材料の買い出しも極力少なくする事をこころがける。
金物屋さんやホームセンターへは必要なモノをリストアップして、まとめて買い出しを行う等の工夫をしています。

現場での対応としては1日に入る現場の数を減らし、大工は日中、お客さんと会うくらいで休み時間になるべく人と会わないようにコンビニを利用しない等が考えられます。
他の職種も現場に入る時は、なるべくお互いに会わないようにするかです。
顔を合わせてもお互いに話もしないのは、少し抵抗もありますが、ここは自粛なのでしょう。

会社の事務所内では、人と会う機会も少なく、仕事もかえってスムーズに進む感じがします。
下職の人との打ち合わせもファックス等を使ってなるべく会わないようにして、電話にて内容を確認する。
本来は、顔を合わせて打ち合わせをした方が間違いが少なく、細かい所まで指示ができるのでしょうが、そこはコミュニケーションを強化するのみでしょうか。

1日に人と遭う人数の上限を定めると、お客さんに向ける機会を優先にして、現場に出る機会を減らしていくのが営業系の対応となっていくのでしょう。

色々な工夫をこらして、緊急事態を乗り切っていきたいところです。
早く、通常に戻ることを願っています。



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手水の習慣は大昔の疫病予防対策の名残と考えています新型コロナウィルス感染症の感染が拡大しつつありますが、古来から神社や寺院の参拝の際に行う「...

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手水(てみず)は昔からの感染症予防?

2020-04-03 13:50:48 | コロナ対策
手水の習慣は大昔の疫病予防対策の名残と考えています


新型コロナウィルス感染症の感染が拡大しつつありますが、古来から神社や寺院の参拝の際に行う「手水舎」や「御手洗場」での手洗い、口濯ぎ(ゆすぎ)は感染症予防に効果的なのだと再認識しました。

〇「手水」の手順



  1.左手を洗う
  2.右手を洗う
  3.口を漱ぐ(すすぐ)

という手順で行います。
柄杓が置いてある場合は、柄杓を使いながら手を洗います。
基本は1~3なので、どちらの手で柄杓を持つかは自ずと分かると思います。

 1の左手を洗うときは、右手で柄杓を持つ
 2の右手を洗うときは、左手に持ち替える
 最後は柄杓の柄の持ち手の部分を洗い流して次の人が使いやすいように柄杓を置く

これで良いわけです。
柄杓が無い場合は、反対側の手で水をすくう作業となります。
なぜ、「左手」が先なのかというと、古来から「左」が重要な方向にあるからです。

 「心臓が左にあるから」という説もあります。
 「古代の中国の王様が南を向いて座っていて、太陽の登る東が左の方向だから」という説もあります。

諸説ありますが、正式な事は分かっていません。
「古事記」には「左」が重要な役割を担うポジションとしているので、形式的に「左」優先と解釈しています。


〇神社の参道を廻る方向(右側通行か左側通行か)は「手水舎」や「御手洗場」の場所によって決まります



この神社の場合は、手水舎が右側にあるので、参道の右側を通って左側から出ます。
つまり「右側通行」となります。




弥彦神社の大鳥居を入ると、橋が架けてある「左脇」に川へ入る段があります。
「御手洗場」と考えられます。ここで全身水に漬かって身を清めたのでしょう。


弥彦神社の「手水舎」は参道の左側にあります。
「御手洗場」と同様左側にあるので、弥彦神社は「左側通行」となります。



伊勢神宮の場合は、右側通行です


伊勢神宮の「五十鈴川の御手洗場(みたらしば)」は参道の右側にあります。
手水を行う場所によって、伊勢神宮は「右側通行」という事が導き出せます


本来は、全身を水に漬ける「禊払い(みそぎはらい)」が正式な身の清め方なのでしょう。
「手水」は簡易的な身の清め方法なのでしょうが、手を洗い、口を漱ぐだけでも、感染症の予防になると思われます。
結果的に病原体によって神聖な神社の境内を穢ささせない所作となっています。

外出後に家に帰ったら、まずうがい、手洗いをするのは、現在にも通じる感染症の予防の基本です。
 
 1.病原体である細菌やウィルスを先ず、手洗いする事で洗い流す。
 2.呼吸によって口や喉に入ってしまった病原体をうがいによって体外に排出する。
 

この二つの動作が、外出時に体に取り付いた病原体を取り除く事が感染予防として効果的です。
遥か昔、流行り病を予防するために経験が活かされて、神社の参拝の手順に取り入れられたのだと考えています。





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