べんりや日記

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アルミ製止水板工事~長岡市防水板設置補助金

2015-06-22 11:45:42 | 水害対策
床下浸水対策として簡易式の止水板工事を行いました


2年前の夏の集中豪雨で市街地でも冠水し、もう少しで床上まで浸水するところだった中島町H邸。当時は消防車が来て排水できなかった雨水をポンプアップしてなんとか増水を食い止められましたが、いつ何時集中豪雨が来るか分かりません。土嚢を積むにも時間もかかるし、重労働は女手ばかりの住宅では対応がままならない・・

木材で止水板をと考えていましたが、この度、アルミ製の簡易式止水板が発売となり、長岡市でも水害対策として「長岡市防水板設置補助金」制度(二分の一補助)が利用できるとの事で、この止水板を導入しようという事になりました。



道路面とほぼ同レベルの風除室です
2年前の水害で、この風除室の中が浸水しました



止水板の工事は至って簡単で、1日もあれば終了します。
アルミ製止水板を入れ込む支柱を開口部の両側に設置するだけです。



工事風景
開口部の両側に支柱を立てます


工事終了
普段は、この状態です



増水時
止水板は手軽に設置できる重量に別れています
土嚢を積むよりも簡単に差し込めます


止水板を設置した状態



簡易式の止水板は土嚢を積む時間を短縮したい場合に有用です。夜中に集中豪雨が起きて急激に増水した場合、直ぐに土嚢を積みたくても時間が間に合わない場合は対応のしようもなくなってしまう・・そういった場合に便利なのでしょう。

別のセットとして、既存のシャッターレールに取り付ける止水板もあるので、車庫が冠水するのを防ぎたい場合も適応が可能となっています。

最近は気候が激変してゲリラ豪雨や帯状に集中する豪雨になるケースが多くなっています。公共雨水の処理能力を超えてしまった場合、冠水する事も考えられます。そういった対策としての止水板・・今後導入される事が多くなるのでしょう・・








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RCに壁下地をつくる

2013-10-02 12:15:59 | 水害対策
コンクリート造の壁に壁下地をつくる工事です



コンクリートの壁に、石膏ボード等の下地を施工する場合のヒントです。

今回は、水害対策として、下地に樹脂胴縁を使用しています。再度水害に見舞われた場合、せっかく下地まで作ったのに、また解体しなければならないという煩わしさを解消します。


まず、レベルを墨出しします。
レーザーで計測すると効果的です。
RC壁に防水テープ(カットクロス片面)を貼ると鉛筆やペンで書けます。(よくやる手法)



樹脂胴縁の裏側に、コンクリート用ボンド(エフレックス等)を塗って、RC面に貼り付けます。



貼り付けるときは、ブチルテープを貼っておくか、上から防水テープで押さえると楽です。



樹脂胴縁の上からコンクリートキリで穴を開けます。
振動錐は、穴を開け終って、抜く時に、隣のビスまで抜けやすいので注意が必要です。
胴縁をしっかりと押さえながら、穴を開けます。



コンクリートビスで胴縁をRC面に取り付けます。
(32㎜を使いましたが、45㎜の方がしっかり止まります。RC面を痛めたくないため・・)
コンクリートビスとボンドを併用します。
(ビスだけだと、頼りないし、ボンドだけだと乾くまで固定が難しい・・・)



上から見ると、RC壁も微妙に湾曲しています。
このまま、ボードを貼ると、仕上げが上手くいかないので、このベースになった胴縁の上に、パッキンをしながら、もう一重胴縁を設置します。(2重目は普通の木工ビス28~32㎜でOK)


1重目の胴縁施工終了。横に45㎝ピッチです。


2重目の胴縁はパッキンをしながら面を調整します。
床に何気に置いてあるアルミ製定規を使って、平滑に調整しています。
(実際、完全な平面は無理です。適度に調節する程度にとどめておかないと、時間がかかりすぎます)


2重目の胴縁を施工した後、断熱材を入れて、ボードを貼れば、下地完成です。





今回は、水害を考慮しての樹脂胴縁です。
本当は、ボンドも樹脂も使いたくはないのですが、木材だと水害時にはふやけて使いものにならない・・

それは、1階の床も同じで、根太や下張りの合板は、一度水に浸かると、ふやけたり、細かい砂が溜まったりと・・最終的には張替になってしまう・・
浸水の危険緒のある地域では、浸水の予想面よりも床を高くしておいた方が無難です。



応用としては、RC面に外壁を張る場合等・・


誰も、やったことのない工事や大工がやりたがらない工事をする事が多いこの頃・・



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水害 復旧工事

2013-09-24 14:35:13 | 水害対策
水害対策工事で抜根した残骸の山


7月29日に水害で罹災した建物の復旧工事を、通常工事と並行して行っています。

長岡市の東山沿いにある乙吉町では、河川の改修工事と共に、県や国の補助によって住宅の応急修理工事が行われています。

乙吉地区は、乙吉川の氾濫によって、村の殆どの住宅が1階部分で床上浸水となりました。

高床住宅の場合でも、1階部分に河川の水が押し寄せ、家財道具が浸水してしまいました。
出入りを便利にした掃き出しサッシを突き破って、水が入ってきたのです。

1階部分は、土砂が堆積して、ボランティアの手が無ければ、自力での復旧がままならないくらいでした。罹災1日目からボランティアが入り、助かったのが現状です。


そして、現在では、その復旧工事として、次の水害に備えた施工を行っています。

内容としては、

1)1階の開口は水の浸入する方向に設けない

2)土砂や水が浸入しても、復旧しやすい材料とする

3)設備機器は、なるべく地上から離す

という事になります。






掃き出し窓から腰窓へ変更


この開口部分から氾濫した水が押し寄せて、建物内に土砂が侵入しました。
開口を腰窓に変更しています。





床はスタイロフォームの上に土間コンクリート打ち



材料で、水に浸かっても大丈夫な材質を選んだ結果、「コンクリート」や「樹脂」となります。
断熱性を保つには、スタイロフォームの上に土間コンクリートを打ち込んで、その上はタイルカーペット等の材料を使う事になります。

壁も下地は樹脂製胴縁にする予定です。


合板や石膏ボードは、ふやけて再使用は不可能となります。建具もフラッシュだと、中に汚泥が入り込みます。







水害対応設計




最近は、設計にも水害対策を考慮した「半高床」を導入する事が多くなりました。

基礎を通常の40㎝から、60㎝以上にして、雪対策を兼ねて、床高を上げます。

高床住宅の場合、1階部分がほぼ、通常の家の2階の高さになります。敷地の狭い市街地において、駐車スペースの確保がメインの敷地の有効利用の方法として普及しましたが、毎日の上り下りが大変です。高齢者になると、昇降椅子やエレベーターの導入も必要です。

ただし、住居スペースが高い場所になるので、高床部分が浸水しても、安心していられる利点があります。


現在、設計している家は、60~90㎝の基礎として、そこまで、緩やかな階段にして高齢者でも上りやすい勾配にしています。(スロープは中途半端な勾配となるので、導入はしません)


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アルミ製止水板

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信濃川上流の被害 新潟・福島豪雨

2011-08-30 13:02:48 | 水害対策
今回の豪雨で川が氾濫し、
河川敷にあった建物が壊滅的な被害に遭いました


お盆に湯沢へ帰省した際に、魚野川の道中で、冠水の跡や濁流の痕跡があり、かなりの被害にあっていたようです。被災してから半月が経っていますが、その爪あとは生生と残っています。



川口やな場は無残な姿になっていました
2階建(1階は駐車、水槽スペース)の休憩所の2階部分まで
濁流が追い寄せていたようです。


やな場自体も流されて原型を止めていません


和南津では、橋桁の直ぐ1mまで水位が上がったそうです。
河川敷に作られた田んぼや畑は無残に洗い流されています。





その下流では流木に当たって損壊している建物や
高床の玄関まで水が上がった跡があります。





北堀之内では、魚野川に注ぐ支流から本流の水が逆流してきたようで、
冠水の跡が所々見られました。


濁流によって木がなぎ倒されています






このガソリンスタンドは床上浸水により休業中です


料理屋の「魚野川」は腰壁の半分位の高さまで水が上がったようで
跡が残っています。
それでも店は営業していました。
7月末の被災でお盆まで開業するのは大変だったと思います。





この他、小千谷の一部や小出、六日町市街地でも冠水したようで、ニュースでは三条や加茂がクローズアップされていましたが、魚野川沿いの方が被害が多かったように見受けられます。


川口周辺の被害マップ




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白根郷の水害対策 新潟・福島豪雨より

2011-08-11 12:55:42 | 水害対策
ごみで埋め尽くされた中之口川の水門
廃棄物処理も大変そうです。


大河津分水より、ほぼ満水状態で放流された信濃川本流ですが、その下流には猿橋川、刈谷田川が入り込み、更に下流では五十嵐川、加茂川が流れ込みます。いずれも上流で降水量が多く、増水した河川です。

三条より下流では、7・13水害の後、大規模な堤防の改修工事が行われ、その性能が試される機会でもありました。
堤防がかさ上げされても、橋の掛かる部分は高さが低いままなので、小須戸橋と臼井橋にて堤防の取り付け部分で土嚢の応急処置を行いました。
この2つの橋は、一度河川敷に入ってから橋梁部分につながるという面白い構造となっているので、TV中継では橋が水没したのではないかと勘違いされましたが、実際には河川敷の道路部分が水没しただけで、橋が流されたわけではありません。



7月31日(日)(次の日)の小須戸橋 白根方面より
対岸の小須戸方面は復旧工事のために進入不可でした
こちら側の河川敷の水田に、まだ水が溜まっています


庄瀬橋より下流方面。
信濃川本流は、まだ「水防団待機水位」といったところ・・
河川敷すれすれまで水が上がってきています。


保明橋より支流の加茂川
橋すれすれまでドロの跡があるので、
ここまで増水したのがわかります。


その橋の袂では、冠水したらしく、水害ゴミが集められていました。
必死にポンプで排水していた様子がTVで中継されていましたが、
自然の力には無力なところでもあります。
家屋が床下、床上浸水した場合は、
その処理に膨大な時間と労力を費やします。


主に信濃川右岸(小須戸、田上、加茂、三条)に冠水被害が集中したようです。
それでも、堤防の改修が行われていただけあって、被害が最小限に食い止められたようです。信濃川堤防の決壊はかろうじてまぬがれ、支流への排水能力が足りなかった水田よりの冠水が殆どで、決壊したのは三条市下田地区と魚沼市五十沢地区の2ヶ所だったようです。



中之口川の取水門
信濃川側はごみでいっぱいです


水門の中之口川側
土砂の跡があるので、増水時当時の水位を再現してみます


意外と少ないことがわかります


逆側の信濃川本流は・・


堤防の半分くらいまで増水していたようです


中之口川は信濃川の三条市上流から分岐し、燕市街地を通って月潟、白根の間を経由し、大野町にて本流と再び合流します。
中之口川と信濃川本流に挟まれた「白根郷」は大河津分水ができるまでは毎年のように信濃川の氾濫で水害にあっていましたが、最近は農業用水の排水も整備されたので、昔のような不安も解消されています。



中之口川の至る所にある水門は、堰としての役割よりも
農業用水の取水用の目的のほうが大きく、
増水時は全開にしていたようです。


白根郷の農業排水ポンプ場
こういった排水ポンプが中之口川に4基設置され、
郷内に溜まった水を排水しています。


白根郷内の水田は・・


意外と満水状態(7/31に撮影)


7/30当時は、4基ある排水ポンプのうち2台しか稼動できなかったそうです。
排水ポンプから出た水が、堰のようになって上流からの水を堰き止め、堤防に負担が掛かってしまうそうで、排水を自粛したそうです。
郷内に降った水は、支流も何も無いので、排水ポンプだけが頼みです。排水能力を超えた降雨があった場合には冠水する危険性もあります。
それを懸念してなのか、中之口川の取水門は半開状態として、なるべく取水せず、信濃川本流の方へ殆どの水を流したのも納得がいきます。

今回のように、上流で増水した場合にどうやって対処するか・・それが今後の課題となってくるのでしょう。

最後に、今回の信濃川下流域水域での状況をまとめたので、掲載します。







大河津分水の状況へ・・



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新潟・福島豪雨時の大河津分水の検証

2011-08-05 14:29:14 | 水害対策
新潟平野の治水を担ってきた大河津分水。
手前の可動堰と奥に建設中の新可動堰が見えます。


新潟・福島豪雨の後、2~3日のぐづついた天気が終わったら、とたんに熱帯夜が続いています。本日の最高気温は35℃の予想・・台風9号が沖縄に最接近し、北西へ抜ける模様・・台風の東側ではフェーン現象による気温の上昇。大雨の前の天気に戻ったようです。

今回は、7月30日に多大な被害をもたらした新潟・福島豪雨を大河津分水の役割からたどってみたいと思います。

 大河津分水の歴史

分水が切り開かれる以前の新潟平野

新信濃川が大河津分水から日本海へショートカットされる以前は、上流で増水したり、支流が氾濫する度に「横田切れ」に代表される堤防が決壊する事態となり、周辺地域の直接的被害ばかりではなく、利水が行き届かず、米の産地である新潟平野全体の米の収穫が減り、米の価格が上昇。日本全体の食糧事情と経済に多大な影響をもたらしてきました。



新潟平野各地で頻繁に川の氾濫による被害が起こっていました


江戸時代から、信濃川を分水し、日本海へ抜ける河川の要望が地元から出ていましたが、本格的に工事が進んだのは明治に入ってからです。



段階的に掘削を行いました
山を崩して河を通そうというのも大変です。


トロッコにて土砂を運搬


初期の可動堰は木杭を打って地盤を補強


実際の旧堤防から出土した木杭


杉の丸太が使われていました



工事中に殉職された方々の慰霊碑


先人の努力と数々の犠牲の上に、現在の安心な新潟平野が成り立っています


慰霊碑の脇に植えてあるイチョウの木の根っこに・・


ニコチャン・マークを発見!


 大河津分水の機能

大河津分水の役割は2つあります。下流への夏場の利水(農業用水として)の確保と洪水時の排水による氾濫防止の機能です。
それには堤防に接した2つの可動堰の開閉によって調節されます。



日本海側への分水路へ放流を調節する可動堰


三条側への下流の水量を調節する洗堰(あらいぜき)




利水時(夏場の渇水期)の農業用水確保を行う場合
可動堰(上)を閉じ、洗堰(右)を開放します。


上流からの洪水時は可動堰を開放し、洗堰を閉めます。
これで、下流の河川の氾濫を防ぎます


 新潟・福島豪雨時の水位(予想)

7月30日の水位がどうなっていたかを、写真でシュミレートしてみました。


分水手前の上流部分の堤防の色が変わっています。ここまで水が上がっていたということです。
(意外と低い?)


日本海側へ抜ける可動堰のコンクリート桁の部分に、枝がひっかかっていますが、ここまで水位があったようです。向こう側の岸も色が変わっていたので、どうやらその高さまで水が上がっていたようです。


氾濫注意水位のようです。


以上の要素から、最大水位をシュミレートしました。



洗堰から下流側(三条方面)へは、写真のように河川敷へ降りる道路の途中にドロの跡があります。ここまで水が上がっていたようです。


下流方面の堤防は色が変わっていないのでわかりずらいのですが・・・


このように発泡スチロールが所々散らばっていたので、どうやらこの面まで水が上がっていたようです。


以上の要素で予測すると、このくらいまで水位があったようです。
セオリー通りだと、洗堰は閉じて、下流への水の流出を止めるはずですが・・


洗堰の当時の水位は・・


このくらいだったと予想しました。
水門がほぼ全開の状態です。


旧洗堰の部分は、せせらぎ体験ゾーンとなり、河川からの水は来ないのですが、7月31日には何人かの人が、ここに取り残された魚を採取しようと集まっていました。


50センチもあるコイが取り残されていました。
(かわいそうなので、川まで運んでやりました)



以上を整理すると、三条より下流の信濃川の増水原因の一つが、この大河津分水にもあったことが予想されます。この要因としては、

 1.新可動堰の工事中だった
 2.旧可動堰の老朽による損傷が激しいために
   負担をかけないように分水路側の水位を低く抑えた 
 3.仮堤防の一部が破壊されていたので、負担をかけないようにした。
 4.梅雨明けにより、夏季の渇水期に入り、利水体制にしていたところ、
   急激な増水となり、已む無くそのままにした。

ということが考えられます。
2~3日の間、局地的な雨が続き、更に7月30日の未明は集中的に信濃川支流の上流にて急激な増水が起こったため、対処が難しかったのかも知れません。
渇水期の水は、農業用用水にも必要不可欠です。貯め池代わりに使用することも、河川の用途として必要です。せっかく貯めた水を放棄するのももったいない話です。

現在、工事中の新可動堰が稼動した場合は、こういった問題に対応できるのかどうか、温暖化が進み、予想し得ない集中豪雨による河川の急激な増水に対応ができるかどうかが、今後の治水の課題になってくると思います。

また、この近辺に流入する支流(猿橋川、刈谷田川、黒川、五十嵐川)の水位管理や、少し上流の市街地を通る河川(柿川、太田川、栖吉川、渋海川)の上流での降雨予測、増水予測、ポンプ排水能力、さらに上流からの信濃川増水を考慮してのトータル的な治水が必要になってきます。

一時的に、浸水する部分もやむをえないのでしょうが、それが何処なのか、そして何時起きるのかを予測し、市町村が避難等を迅速に行えるかどうかが、今後の水害に対処する上で重要なウェイトを閉めてくるのでしょう。その時に、縦割り行政の悪い面や国、県、市町村が如何に連携をしていくか、情報をスムーズに住民に伝えるシステムを構築できるかが、豪雨水害の対策の鍵になってくると思います。

・・でないと、我が社やウチの町内はこんな状況になるたびに床下、床上浸水に悩まされることになります。100年に一度などではなく、毎年のように「横田切れ」等の水害がどこかで起こる・・7年前の豪雨以来、記憶的な降水量を観測する事態となっています。

    「想定外」は、通用しません。


白根郷の状況へ・・

長岡市街地の水害の様子(我が社の被害)

川口、堀之内の被害



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新潟・福島豪雨にて・・

2011-08-04 20:04:42 | 水害対策
7月30日(土)の早朝に集中豪雨による冠水が長岡市内の各地で起こり、当社も同様に道路が水没し、危うく床上浸水になるところでした。
朝方の5時から7時にかけて滝のように降り続いた雨は、溜まる一方で引く気配も無く、辺りの車や家を飲み込んでいきます。



玄関が浸水し始め、瞬く間に水位が上昇・・


あと5センチで床上浸水になるところでした


隣の物置にしている家屋は床上まで水が浸入してきました


午前8時頃には雨が止んできたのですが、排水が上手くいかないようで、水が一向に引きません。道路は1m以上も冠水し池のようになっています。床下、床上浸水の家が並びます。
まるで、「崖の上のポニョ」?









消防団が寝たきりの人の家へと急いでいます。
腰の上まで水があるのがわかります。


よぷやく水が引いたのは午後2時過ぎです。



道路にはドロが残されています


近所の神社はお賽銭箱まで水が上がりました


近所の柿川が氾濫したのが、今回の浸水の原因です。


水が引いた後に、事務所や家屋の後カタズケが大変でした。
一度泥につかった家具や畳を洗いますが、粒子が細かく、雑巾で何回も拭かないと落ちません。



事務所の玄関の上框に水跡が残っています。
あと5センチで床上浸水というところ・・危機一髪!




事務所の書類や機材は2階や机の上に退避しました。


隣の家は床上まで浸水し、ドロが残されました・・
玄関の土間に立てかけていた机に水の跡が残っています


畳を出して、乾かします。近所はこのような光景一色でした。
水を吸った畳は重く、2人掛かりでようやく持てるくらいです。


事務機器は2階に退避していたので、事務が復帰するのに2日くらいかかりました。冠水は何度かあるのですが、今回の量は今までで初めてです。
24時間雨量が600㎜を超す集中豪雨による一時的な河川の増水により一気に市内の各地で冠水したと言ったところ・・

こういった現象はこれから頻繁に起こるのでしょうか?

平成16・17年も地震と大雪、水害がセットでしたが、今年もそうなるとは思ってもいませんでした。

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