べんりや日記

住まいのこと、情報発信!

浅野美容室 風防工事

2006-12-29 14:19:51 | 中ノ島町 浅野美容室(越後杉)


久しぶりの積雪です。一晩で2~3センチくらいでしょうか・・
まだまだ本格的な降り方ではありませんが、運転には気をつけなければなりません。
不慣れなために、圧雪でスリップする場合があります。スピードは控えめに・・

中之島 浅野美容室は開店以来、多くのお客さんが訪れているようです。

写真左側が西になっていますが、冬場はこちらからの風が強く、吹雪で玄関先に雪が積もってしまうということを心配して、竹製の垣根を設置しました。

   

春は取り外しが可能なように、趣向を凝らした取り付けにしてあります。
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浅野美容室 解体

2006-08-31 19:42:46 | 中ノ島町 浅野美容室(越後杉)


浅野美容室の既存の建物を解体する時がきました。
水害に耐え、地震に耐え、そこに住む人たちを守ってきたのです。
永らく過ごしてきた家ともお別れです。

新店舗に道具や家具類を移動している最中に、店舗の壁にシミがあるのを発見しました。
水害のときは、腰まで水に浸かったので、直ぐに塞がず炎天下の中で乾燥を待って店舗の改装を行ったのですが、土壁に水分が残っていたようで家具の影の部分にカビが発生していました。

「こんな中で生活していて、よく病気にならなかった」

とお客さんが言っていました。

一度吸った水はなかなか抜けないようです。
水害に遭った場合は、この状況をふまえて、土壁を解体して塗り替えるか、乾燥をとことん待ってから行うようにしていただきたい。
今回は、堤防の移動に引っかかったことで、やむなくの建物移動で、難を逃れましたが、改装したまま使っていた場合は、それこそ健康に害を及ぼしていたかもしれません。

地震とはまた違った教訓です。

また水害当初の状況もご覧下さい。

7・13水害の状況

木炭の効果

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浅野美容室 明日開店!

2006-08-09 11:35:07 | 中ノ島町 浅野美容室(越後杉)


7・13水害より2年を経て、ようやく新しい店舗が開店します。
明日のオープンを目指して、既存の店舗からの引越しがすすんでいます。

写真はシャンプー台です。
美容室の場合は後ろ向きで髪を洗うように洗髪台と椅子を設置します。
この設置位置と椅子の高さが重要で、職人さんが何度もチェックして決めるそうです。

先日、吉田町T邸にてバリアフリーの話の中、洗髪台の話が出ました。

「洗髪で首の毛細血管が切れて、ぼうっとなることがある。」

と、美容室関係者から聴いたことがあると、お客さんが語っていました。
実際、浅野美容室の店長さんに聞いたところ、やはりそういう事実があり、組合で指導をしているとのことです。

髪を洗うときには、首の付け根が無理に折れないようにしないと、そういう事故につながるそうで、足を折り曲げることで背骨を湾曲させたりして楽になる工夫をしているそうです。
また、洗面器の首の当たるところも湾曲した形状になっていて、タオルやカバーで硬い面が直接あたらないようにもしているそうです。

プロならではの工夫なのでしょうが、自宅で障害を持つ人の洗髪をする場合には注意が必要でしょう。
ストレッチャー等に寝せて洗髪する場合、首に負担のかからないような工夫が必要です。
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中之島 応援隊結成(?)

2006-07-26 21:22:40 | 中ノ島町 浅野美容室(越後杉)


昨日、中之島のお客さんのところで、

「長野の土砂崩れを観ていると涙が出てくる。スクールバス等を使って行けないものか?」

という話を聞きました。長岡市に合併した旧中之島町は、合併する前は町であるていど融通が利いたのですが、合併後は長岡市の教育委員会の管理下になり、今までどおりに自由が利かなくなってしまったそうです。

7・13水害のときは全国からたくさんのボランティアが手伝いに来てくれて助かり、その恩返しの想いもあるのでしょう。

次の朝、市議の人とやりとりをしているときに、その話題を出したら、「社会福祉協議会」へ行けばよいという情報を得て、午前中の仕事を済ませてから、当局へ出向いたところ、丁度、

「バスを出す団体があり、別の団体(小千谷の震災の人たち)と相乗りになるがどうか?」

という話が持ち込まれたばかりで、さっそく中之島のお客さんのところへ連絡してもらいました。

この週末に岡谷市へのボランティアが予定されているそうで、短期間に話がまとまるかどうかはわかりませんが、人と人とのつながりを大事にすればなんとかなるのではないでしょうか?

何もしなくても、話を聞いたり、同じ境遇でそこから復興してきたこと等を話すだけでも、被災者の力になると信じています。

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浅野美容室 カキシブで塗装中

2006-07-11 08:39:03 | 中ノ島町 浅野美容室(越後杉)


台風の接近により、連日30℃近くのフェーン現象にて真夏日が続いています。
雨は降らなくとも、高温多湿は体にこたえます・・

旧中之島町の浅野美容室も大詰めをむかえています。
構造材の褐色塗装を安定させるために、カキシブを塗り、磨きをかける作業をしています。
この作業は、根気の要る・・しかも磨き上げなければならないので、塗装屋さんは嫌がる作業です。簡単なカウンター類をまかせ、あとの構造部分は自ら手を入れています。

精魂こめて・・いわば、家に魂を入れる「儀式」みたいなものとなっています。


写真は、先週の土曜に子供を連れて行ったときの写真ですが、吹き抜け部分の明かり窓から顔をのぞかせています。

階段室の明かりを店舗に取り入れようというものです。

階段から店舗を見渡せるのですが、ここは最終的には「明かり窓」にして出入りができなくなります。(残念ですが・・)

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浅野美容室 外観

2006-06-28 20:20:42 | 中ノ島町 浅野美容室(越後杉)


九州方面は大雨により土砂災害が起きているようですが、新潟は入梅したものの、まとまった雨が殆ど降らない日が続いています。

外回りの工事をするのには、いい限りですが、来月半ばくらいに大雨にならないか心配です。

7・13水害を経験した旧中之島町で、復興店舗の工事が終盤を迎えています。

現況、こうなりました。
外部は円形屋根と、県産杉の羽目板がポイントです。
旧吉田町のT邸のようになりました。

大工工事も今週で終わる予定ですが・・
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大凧合戦

2006-06-05 10:04:03 | 中ノ島町 浅野美容室(越後杉)

7・13水害により多大な被害が出た刈谷田川で、伝統行事の「大凧合戦」が行われました。
刈谷田川を挟んで、長岡市中之島とその対岸の見附市今町とで、凧上げの競争が行われます。大凧がからみあうシーンもあるのです。
昔の水権争いが基となっていて、現在では中越地区の初夏の一大イベントとなっています。
今年は長岡市合併と水害復興の要素も兼ねています。

この3(土)、4(日)、5(月)の開催日の1週間前から、凧が店先等に飾られていました。

毎年、この時期は風が少ないのですが、今年は例年より梅雨の訪れが遅いため、北向きの「弥彦下し」の風が吹き、絶好のコンディションとなっています。
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浅野美容室 内部構造

2006-05-13 10:13:58 | 中ノ島町 浅野美容室(越後杉)


旧中之島町の浅野美容室内部です。
構造がまだむき出しの状態で、大黒柱を中心に伸びる梁を背に、外からの明るい光が照らしているところです。

明り取りとして、掃き出し窓と、ランマを設けているので、外からの光がより入るように設計しています。

現在は、天井と壁が下地の木の色で暗い感じがしますが、これに仕上げを貼れば、さらに明るさが増すことでしょう。

「明るい店舗」を目指しています。
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浅野美容室 外観

2006-04-24 09:26:42 | 中ノ島町 浅野美容室(越後杉)


もう4月の下旬というのに、まだまだ肌寒い日が続きます。
満開となった桜も、この雨で散りそうです。
今年は穏やかな天候が期待できないのでしょうか?

先週からはじまった中之島の浅野美容室も上棟式が無事に終了し、外部を塞ぐ段階となっています。
前面の道路から観た状態も、ほぼ完成の形になってきました。
円形屋根の上にさらに円形屋根が乗っている感じがわかります。

この小屋根に付く小窓から階段室に明かりを取り入れ、さらに店の天井に設けた窓に、明かりを導くことで、店内が暗くならないように工夫します。

西側も小窓をとって、なるべく明かりを取り入れる工夫をすることで、明るい店舗とするように心がけています。
増築なので、そのあたりは楽しみながらできるのが良いところです。

外部が終了した後は、少し休ませて乾燥させ、木組みがお互いにかみ合うことで、強度が更に強くなる。
だいたい1ヶ月くらいでしょうか?春日の穏やかな気候の中で乾燥させるのがいちばん建物にもよいのです。

5月は晴れ間が続くと良いのですが・・
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浅野美容室 上棟式

2006-04-21 20:29:37 | 中ノ島町 浅野美容室(越後杉)


この日は全国的に荒れる天候となる予報で、朝はすさまじい雨風でしたが、午後からは穏やかになり、夕方は日が照るほどになりました。
屋内で上棟式を行わなければと覚悟していましたが、屋根の上で出来たのは奇跡的でもあります。

たくさんの見物客も訪れていました。
建て方も3日間晴れ間が続いたし、上棟式も大成功。
これも一重に、お客さんの精進の良さなのでしょう。


建て方の模様もアップしておいたので、こちらをご覧下さい。
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浅野美容室 建て方

2006-04-18 10:32:07 | 中ノ島町 浅野美容室(越後杉)


いい天候に恵まれ、浅野美容室の建て方が順調に進んでいます。

一度、木組みを工場にて行っていたので、半日で殆どの組み立てが終了しました。
あとは、屋根の部分を残すのみとなっています。

円形部分が出来ると、交通量の多い全面道路が渋滞になるほど注目を浴びています。
通常、このような形のときは「鉄骨」となるのでしょうが木造で更に伝統構法となると珍しいのでしょう。

上棟式は今週の木曜となりました。
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中之島 浅野美容室 基礎開始

2006-04-04 19:13:39 | 中ノ島町 浅野美容室(越後杉)

本日は、晴天に恵まれ、作業がはかどりました(新潟弁=はかいった)。

わが社の基礎は、全面、割栗石を敷き詰める「べた基礎」工法です。
建物の基礎部分を全て掘り下げ、栗石(くりいし)を「こば立て」(=地面に突き刺さるように立てる)にして隙間なく敷き詰めていきます。

この方法は、昔の布基礎でもされていた方法です。
現在ではコストダウンで、砕石を重機で敷き詰め、転圧をするのが主流ですが、昔ながらの手作業のほうが地面に食い込ませられるため、強度が出ます。

地面に直接手で触れ、耐圧強度を確かめるのです。そして、石を食い込ませる。
弱く軟弱な部分には大きな石を、重さにまかせて何回も突き刺し、シメ固める・・
とがった石の先端を食い込ませる・・

そういう手作業ゆえに、敷き詰めた地業の上は、耐圧にすぐれたものとなります。
中越地震でも、この基礎の強固さが確かめられました。
長岡の東山地方、小千谷でもこの工法でひびひとつ入っていなかったのです。

地盤改良は、セメントを土に混ぜただけで一見硬いようですが、今回の地震で亀裂が生じたそうです。
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地縄貼り 中之島

2006-03-28 13:36:07 | 中ノ島町 浅野美容室(越後杉)


本日は、いい天気で、夕方から寒冷前線通過後、冬型の気圧配置となり、雪が降ると予想されています。

天候が荒れる前に、地縄を張る作業をしておきました。

大黒柱を中心に放射状にのびる構造のため、中心にトランシットを据付け、角度を測ってピンを打ち、地縄を張ります。(一人だと大変な作業なのです)

このあたりの作業は、何年か前に吉田町T邸にて実演済みです。
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木組み組み立てはじめました

2006-03-10 11:34:05 | 中ノ島町 浅野美容室(越後杉)


工場にて、この春から中之島で上棟予定の物件の木組みを実際に組み立て始めました。

大黒柱を中心に放射状に伸びる梁を金物を使わない伝統構法にて実現しています。
通常、このような形状だと鉄骨で組んだり、金物を使って単純に組み合わせるのでしょうが、木を加工して、差込み、栓で止めることでがっちりとした木組みとなります。
組んでみると、びくともしなくなります。

地元の木をふんだんに使って、木組みを重視した家をつくれば、丈夫で長持ちをします。
雪国の伝統構法は「地元の山の木を使った、地震と大雪に強い家づくり」が特徴なのです。

今回は、3月25日(土)に伐採とあわせて現場見学をします。
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