べんりや日記

住まいのこと、情報発信!

増田先生 講習会

2008-01-31 12:14:15 | 日々雑感


去る1月19日(土)、20日(日)に、東京から伝統構法の権威である、増田一眞先生をお招きして、講習会を開催しました。

「越後に生きる家をつくる会」の構造研修の一環と「伝統木構造の会」との意見交換を兼ねて、月2回、3月までの全6回の講座となっています。

まだまだ、はじまってばかり、これから長い勉強会となりますが、伝統木造の構造設計を行うのに十分な知識の吸収をしたいと思っています。
先生も東京にて月2回の講座を持ち、さらに無理を言ってお越しいただいています。
・・というのも、伝統構法が来年度、再来年度の法改正によって存続が危ぶまれているという危機意識からです。
それ以上に、日本の伝統文化である「伝統構法」を残していきたいという強い願いがあります。

国土交通省が「200年住宅」という構想を打ち出す中で、これから伝統構法がどのような形で生き残っていくかという瀬戸際でもあります。

こうした勉強会を通して、全国に「伝統木造」を残す動きを発信していきたいところです。


1回、2回目では、概論と少し数式が出る構造の詳細が説明されましたが、全体として、壁ばかりに頼るのではなく、構造部材である「柱」を効かせる方法が伝統木造の考えにあるということです。



          数式のオンパレード


山形から増田先生が受け持つ「伝統木構造の会(事務局:東京)」の剣持さんがかけつけ、1/6模型を使っての実験も急遽行われました。
伝統木組みと在来の筋違いの壁の強度の差を実感できました。


          破壊された1/6模型

破壊部分が金物部分に集中していることから、金物に頼った場合はこうなるということがわかります。
伝統木組の場合は、柱で十分耐えていました。

こういう優れた技術が伝統構法の中に織り込まれているのですが、現在の法改正で全てが否定され、排除される動きとなっています。
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土合町K邸 解体終了

2008-01-09 13:45:39 | 長岡市土合町K邸(越後杉)
年末から継続していた、土合町K邸の既存建物の解体が終了し、新築建物が全景を現しました。

建物というよりも、「構造物」とか「艦船」みたいな感じで、堂々とした威圧感があります。

アール部分は今まで隠れて見れませんでしたが、円形屋根とともにインパクトがあります。
「ムーミンの家の屋根」みたいなイメージで設計していたのですが、杉の羽目板と共にヨーロッパの田舎のサイロみたいな感じとなっています。
これに、煙突をつけると、ムーミンなのだろうか?
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屋根工事中

2008-01-09 13:38:28 | 長岡市中島 バリアフリー住宅(越後杉)


新年、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

仕事始めは1月5日で、本来はこの日に更新しなければならないのでしょうが、正月早々、色々な用事があり、ようやく落ち着いたので、更新ができます。

工場の除雪、リフォームの見積依頼、柏崎の罹災補修の依頼等・・
年末に引き続き、忙しい事態が続きます。


年末から年始に掛けて雪が降り、雪下ろしまでとはいかないまでも、最近では珍しい長期的な冬型でした。
あれからは、冬型の気圧配置も弱まり、移動性の高気圧、低気圧が通過する毎日です。1月にしては、異常なのでしょうか・・


中島町H邸の屋根にも雪が積もっていました。
現在は、雪も消え、本屋の瓦を葺く作業をしています。

外部の耐力壁、耐火壁の工事、防水紙の工事も終了しているので、内部の耐力壁を施工しています。
内部の耐力壁が固まれば、本屋に瓦が載って、地震が来ても安心です。
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