べんりや日記

住まいのこと、情報発信!

春 中島H邸外部羽目板

2008-03-27 19:57:49 | 長岡市中島 バリアフリー住宅(越後杉)
久しぶりの更新です。
3月も終わりとなりましたが、初旬と比べて気温も上がり、すっかり春になりました。
気温0℃の日々があったのがウソのようです。

前回の更新から、かなり日数が経っていますが、その間、講習やらなにやらで、忙しい毎日が続き、現在も、小さなリフォームから新築の刻みと、春になって慌ただしい日々となっています。

2月の飛騨・高山の見学ツアーや増田先生の講習会、旧栄町T邸の一周年記念・宿泊体験等・・更新内容は多々あるのですが・・
(あと、長岡市の森林整備計画とか・・長岡木造振興研究会とか・・)

中でも、「藤川建設友の会(仮名)」を立ち上げようというOBのお客さんからのお声もあります。誠に心強い限りです。


現在、中島町H邸では、外部の杉羽目板が張り終わり、腰より上の3×10版サイディングを張りました。
塗装屋さんが入ってきています。
外部の玄関に通じる風除室工事も終わり、ほぼ、外部が一段落というところです。

写真では、羽目板の白木となっていますが、これに着色をします。
お隣の人の話では、「このままでもいいではないか」と言われました。
好みにもよるのですが、これもいいかも知れません。
(腰下:白木、上:グレーのカラーリング)
見学会が開かれるかどうか、近所の人たちの話題となっているようです。

目立つ建物なので、何かと話題になっているようで・・



見附市K邸も既存建物の解体がはじまりました。
他、いろんなところでリフォームも平行して行っていますが・・
できるかぎり紹介したいと思います。
コメント   トラックバック (1)

見附市K邸 墨付け 氷点下の中・・

2008-03-04 20:11:13 | 見附市 K邸(越後杉)


本日は、フォークリフトの講習にて、三条で缶詰状態でした。
向こうは曇ベースで時より雪がちらついていた・・

長岡も、気温が上がったものの、曇で時々雪・・
今週はこういった天気が続くようです。

先週まで続いた真冬波の寒波も緩み、ようやく春になるのでしょうか・・?
工場では、この春に建てる家の墨付けを行っています。

差し鴨居や梁になる予定の大きな材料は、もう少し待ってから墨をつけうようと思っています。
こういった重要な材料は、乾燥を十分させ、狂いを見きってから墨を打ったほうが良い・・
プレカットでは、半日~1日で加工してしまうのでしょうが、木の性質を見る時間も無く、狂いの方向も見切れません。
現場で、建って、後で思わぬ方向に狂うと、もう手が付けられなくなります。
大きな材料は、極力最後にとっておく・・
そういった工夫は、コストダウンをすすめる家作りではできないことです。
結果的に、粗悪な住宅になってしまう・・
これから解体が始まり、基礎は来月。
そのコンクリートが固まる頃まで期間はあるのですから、じっくりと木を見る時間があるのです。



この作業は、氷点下の中、凍えながら続けていた・・
コメント

開智学校 奥飛騨・高山見学~大工の視線の見学ツアー(1)

2008-03-01 14:37:24 | 日々雑感


寒い日が続きます。来週も雪マークが続くようで、まだまだ春は遠いようです。

毎日0℃前後の気温の中、春からの新築物件の墨付けをしています。
凍えそうな工場の中、粛々と・・

先週の土曜、日曜と飛騨・高山へ伝統建築物の見学へ社員研修へ行ってきました。

長岡を出て、長野松本で見学したのは、明治に建てられた最も古い木造学校の「開智学校」です。
文明開化とともに西洋形式の建物を真似た「擬様式」と呼ばれる木造建築物が各所で建てられましたが、その中の1つです。
「西洋館」らしく、建物の中心に八角形の塔がそびえる独特な形の建物で、写真は、正面から塔を見上げた様子です。

当時の建築技術は、伝統木組の古来からの日本建築だったわけですが、その中に急に「西洋館」風の建物を建てろと言われても、ヨーロッパに留学して1から基礎を学んでくるわけにも行かず、見よう見まねで伝統構法を西洋風にアレンジしなければならない・・
「棟梁」たちは、東京や横浜に建てられた西洋館を見学しては、どうやってつくればいいか模索していたようです。

この開智学校の棟梁は立石清重。




写真からも分りますが、根っからの大工の棟梁という感じです。
彼も、やはり東京や横浜へ行って西洋館を見て、メモをとっています。
そして、どのようにすれば「西洋風」になるか、独自で研究し、墨付け、刻みを行っている。
瓦も日本瓦を西洋風にしているし、漆喰塗りで白壁を再現。
当時は、大壁ではなく、真壁が主流だったのですが、大壁の漆喰塗りにも左官屋さんが挑んでいる。
建具、ガラス、当時の在りモノで再現してきた当時の職人の根性と技術力の高さが覗えます。

「西洋風」でありながら、日本式に「上棟式」も行っていて、当時の配列の台帳も残っていました。


八角形の塔の中は入れなかったのは残念でしたが、当時の苦労を少しでも味わえたのはいい経験でした。
他に展示品が多々あったのですが、殆ど観れなかった・・建物の隅から隅まで見渡した・・そんな感じが多かった今回の見学ツアーでした。
コメント