大風による被害が多発しました
昨日の夕方頃から日本海を発達しながら通過した低気圧の接近により、県内で暴風による被害が多発しました。
「春の嵐」
とよく言いますが、台風並みの低気圧がこの時期に接近するのははじめてです。
佐渡で風速36.5m/秒を記録し、長岡でも風速16m以上という突風が吹き荒れました。
県外でも被害が続出し、死者も出ています。
首都圏でも交通網が麻痺したとのこと・・まさに「嵐」が来たといったところか・・
工場の屋根が飛んでいないか心配で、今朝は恐る恐る工場へ出勤しましたが、
当社の工場も、外壁が破損したり、立てかけた板が倒れたりと、被害が多少ありました。
軽トラックも危機一髪といったところ・・・
残材のサッシが飛ばされて散乱しています
この程度で済んでいたのが奇跡的・・
昨年の地震から、水害、大雪と「災害」が続きます・・・
地球温暖化の影響により洪水や巨大台風の発生など天変地異が予想されていましたが、予期せぬ異常気象はその結果なのかもしれません。
CO2を25%削減するために・・
引渡しの終わった新潟市A邸が気がかりでしたが、昼に見に行ったところ、何事も無かったので一安心です。網戸も飛ばされなかったし、アンテナも健在でした。
設計側では風の吹く方向を考慮した家の形、構造を提案していく必要があると思います。今後、暴風の懸念があります。
スポンとした3階建てよりも、風方向に長く安定した形が理想でしょう・・屋根の形も風にあおられる形状は避けたほうがよさそうです。
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