べんりや日記

住まいのこと、情報発信!

カウンター寸法の検討 佐藤歯科医院

2017-07-15 14:25:36 | 佐藤歯科改装工事
作業用のカウンターの高さ、奥行の検討を行いました


カウンターの高さは、作業する人の姿勢によって変わってきます。
カウンターでどんな作業をするかで奥行き寸法も変わって来ますが、特に最近ではパソコンのディスプレイが薄くなり、壁に掛けられるようになったので、スペースがあまり必要にならなくなっています。マウスとキーボードだけをカウンターに置いて本体はカウンターの下に収納してカウンターの上はスッキリさせることも可能となっています。




座った場合の作業カウンター


椅子に座って長時間作業するにはこの高さ





ワーキングチェア(高い)を使った場合のカウンター


少し高めに座る場合の高さです
パソコン画面を見ながら操作するのに便利





立ったままの作業


椅子を使わず、立ったままで作業する場合
台所の流し台とほぼ同じ高さで考えます




実際のカウンター
カウンター高さは850㎜を基準とし、座る姿勢はなく、立ったままの作業がほとんどという事でした。



レントゲン室の制御用カウンター


治療スペースの作業カウンター
パソコンの他、手洗い器や顕微鏡等が並びます







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受付カウンター 佐藤歯科医院

2017-07-14 11:49:04 | 佐藤歯科改装工事
佐藤歯科の受付カウンターです


ホテルの「フロント」や商業施設の「インフォメーション」にあたる「顔」ともいうべき受付カウンターは、施設内でも重要なポジションになり、念入りに打ち合わせを行いました。
受付スタッフとお客さんのやりとりがここで行われ、受付側では情報の照会、清算等を行うので、スタッフ側の作業カウンターには色々な機材が並びます。
待合室側からは、そういう複雑な作業をなるべく見せないシンプルなデザインに仕上げたいところです。



イメージボード
CGで作成するのが視覚的に分かりやすいのですが、時間がかかるので、手で描くイメージボードによってスタッフの方と打ち合わせを行いながら細部を煮詰めていきました。



受付カウンターの待合室側からのイメージ


受付けスタッフ側から見たイメージ
机になっています


後ろのカウンターイメージ


カウンター断面図
待合室側から受付スタッフの作業が見えないように視線を考えています


工事中
イメージを実際に形にして行く作業です。



間柱にてフレームをつくる


後ろのカウンターの下地




吊戸棚を吊ります


下のカウンター設置


前のカウンター設置
脇の戸棚を先に取り付け・・


カウンター、引き出しを取り付けます


トップのカウンターの裏にLED照明を埋め込みました
最近はLEDも薄型の製品が出てきているので重宝します


トップカウンターの設置


受付側から見たところ


受付脇の戸棚
可動棚になっています


LED照明を試しに点けてみます


荷物置きカウンターの設置


出来上がり


完成
最終的に、こういう形となりました。イメージと見比べてどんな感じでしょう?





照明を点灯したところ



今後の旅館や事務所の受付けの設計に役立てたい所です。





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カウンター用立水栓(単水栓)+「簡単レバー水栓」(カクダイ・シングルレバー上部793-202)

2017-07-04 22:56:51 | 佐藤歯科改装工事
カクダイの「簡単レバー水栓」をカウンター用立水栓に取り付けました


先日、佐藤歯科の改装工事が終了し、一息ついたところですが、


アイランド型カウンターのシンクの水栓金具が使いづらい

という連絡が入りました。


アイランド型カウンターのシンクに取り付けられた水栓金具

給水・給湯が別々の立水栓にフレキシブルノズルが取り付いた金具を使用しています。


使い勝手から言うと、ひねるハンドルだと使いづらく、シングルレバーにしたいとの事でした。
シングルレバー水栓は給湯・給水をミキシングするためのもの・・単水栓でレバーハンドルというのも聞いたことが無い・・と返答はしたのですが、調べてみると、あるものです。


カクダイの「シングルレバー上部」793-202





もともとは、単水栓を便利にするために用意されたモノで、本来は上向きにして使います。
高齢者など、蛇口をひねるのが大変だという方に用意されたバリアフリー的な商品ですが、今回は、これを流用してみました。


まずは、取り付くのか実験


スピンドルを外す


レバーハンドルを取り付ける


取り付け完了


内部を覗いてみると、ちゃんと動作しそうです


こんな形になります



事務所で事前準備をして、実際の現場にて取り付けを行いました。



現況


ハンドルを取り外す


レバーハンドルを取り付ける


取り付け終了


吐水してみましたが、ちゃんと使用できました


院長から、


これは使いやすく、形も良い


と好評で、給水側だけでなく給湯側もレバーハンドルにして揃えました。



おお!なんか、カッコいい!


カウンター全景


形が良く、使い勝手もいいものは、商品として薦められます。
今後、リフォームや新築、店舗改装でも、こういったノウハウを活かしていきたいところ・・
佐藤歯科には、まだまだ工夫したり実験的な事をした箇所がいくつもあります。
少しずつご紹介して行きましょう。



・・・・ところで・・・

   ハンドルが二つ余ってしまった





レバーハンドルに取り替えたら、取り外したハンドルが二つ、余ってしまいました。
取り外したハンドルは、本体自体が無ければ無用の長物です。カタログを見ましたが、水栓金具本体とハンドルはセットになっています。
別発注ができるわけではなさそう・・
結局は処分しなければならないのですが、新品でもったいない。


事務所のトイレ手洗いの蛇口が・・


蛇口を閉めてもポタポタと水が漏ってきていたので・・


古いハンドルを取り外し


新しいハンドルに交換


スムーズに動くようになりました
工場の他の水栓金具も直してみるか・・



もったいないものは、もったいない。
捨てるのは勿体ない!工夫して使えるものは最後まで使い切る!・・ま、そんな事ばっかやってますな・・





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コクヨ収納 ラテラル(引出)タイプの注意点 転倒防止策

2017-06-28 23:13:34 | 佐藤歯科改装工事
コクヨのラテラルはバリエーションがあり重宝しますが・・


今回の改装工事で書類収納用にコクヨの「ラテラル」を選択しました。引出しが3段あり、大量の書類を整理し、出し入れするのに便利です。
ところが設置時に注意しなければならない点があります。


40センチの薄型タイプの場合、引き出しを引いてみると・・・・



ありゃ~。全体に前に傾くわ・・




この様に、収納自体が手前に傾いてしまうのです。
コクヨに問い合せると、


2台以上で組み合わせて使うのが基本
やむを得ず単体で使う時は転倒防止策をお願いします


との事・・この「転倒防止策」については具体的には方法が書いて無く、設置する業者に委ねられるようです。
あらかじめ壁に下地を入れて本体の背面にビス止めをするなどの対策が必要でしょう。
今回はメーカーが収めてから、こういった事態に気づき、壁にビス止めをしようにも大掛かりになってしまう。
何とか転倒防止の方法を考えてみました。



こういった木製のコマにアジャスターを取り付け


カウンターと製品の間に挟んで固定しました


カウンターがあったので、この方法で十分転倒しないのを確かめ、事なきを得ました。
コクヨのラテラルを用いる時は注意が必要です。






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佐藤歯科 改装工事 終了しました

2017-06-19 22:26:48 | 佐藤歯科改装工事
長岡の中心市街地の歯科医院の改装工事が完成しました


殆どがイレギュラー。まともな既製品を使える部分は殆ど無く、特注や自作のパーツばかり・・
更には医療用の器材がぎっしりなので、壁や床、天井には配管、配線で埋め尽くされています。
その全てが上手く機能して使えるようにするには、容易な作業ではありません。

院長さんとスタッフの方々、各職種の人達の最先端の技術の結集・・




完成した医院の待合室







イメージボード

使い手側と施工側とのイメージを結びつけるのに「イメージボード」を何枚も作成し、打ち合わせを行いました。
こちらで提出した図に赤入れをしながら要望を書き込み、時には大幅に書き直しをしながら、細かいディテールを煮詰めて行きました。



医院の玄関口のイメージ

 
 
待合室内の配置

 
 
待合室内のイメージ

 
 
受付カウンターのイメージ

 
 
座った場合のカウンター高さ

 
 
立った場合のカウンターの使い勝手の検討

 
 
治療ブースのカウンター

 
 
滅菌スペースのアイランド型カウンター

 
 
カウンターの配線計画

 
 
FAX、プリンターコーナーの配置





工事の様子

今年の2月から開始して、6月オープンでしたが、全体で40坪の床面積で、床を新たに作って、その中で配管スペースとする大工事でした。
仕上げ材も既製品を使わない本格仕様・・


工事前


ブロックで基礎を作る


土台を敷いて床を作る


間仕切りを起こす


配管


配線


仕上げ作業


家具配置


機械搬入








新たな医院での診察開始


現在は細かい部分を使いながら調整を行っていますが、スムーズに動いている様です。
折りを見て個々の解説も行いたいと思います。





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