何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

No.1理論

2010-08-08 09:58:44 | Book Reviews
『No.1理論 「できる自分」「強気の自分」「幸せな自分」 西田文郎・著、三笠書房(知的生きかた文庫)、2006年12月10日

p.137 100回マイナスになったら、最後の101回目にプラスになればいい。

p.147-8 「仲のよくない夫婦」に、共通する特徴が一つあります。互いに正論ばかり言い合っているのです。なぜかというと、正論ほど相手を傷つけるものはないからです。

p.155 みなさんが未来に思い描く頂上のイメージには、おそらく愛情や尊敬、社会的な使命の追及など、人間的な価値が要素として加わっているに違いありません。じつは、それらが扁桃核に揺るぎないプラス感情をつくり、私たちの生きるエネルギーを支えてくれる最大の武器になるのです。人生の長期目標は決して下げてはいけません。

p.164 人間が自分から行動するのは、「何かに心を動かされたとき」だけだからです。人間の心を激しく動かすのは、お金ではないのです。

p.168 ビジネスでもスポーツでも一流の人間は、例外なく、仕事に誇りとやり甲斐を感じています。

p.171 自分を「No.1の状態」にしてみよう
 ①自分は成功する運命にある
 ②今の苦しい環境は、よくなるための運命だ。
 ③今までの人との出会いもすべて運命だ。運命的な出会いに感謝しよう。
 ④結果は運命であるから、結果を恐れる必要はない。
 ⑤努力することも運命である。だから少しも大変ではない。
 ⑥自分の運命を信じている。だから他人と自分を比較する必要はない。
 ⑦自分はツイている。運のいい人間だ。

p.174 人間は、「自分のため」にはなかなか発揮できない力も、「誰かのため」なら平気で発揮できてしまう不思議な動物なのです。

p.178 ですから、宝くじで大金を射止めても成功者とは呼ばれないのです。「人間的な心の向上」をともなわず、たまたま出世しても、そのうち何かの形できっと墜落することになっています。
 だからこそ、社会的に成長しなければ、本当に成功することができないのです。言い換えれば、人が生まれつき持っている「欲」や「エゴ」、すなわち「ミクロ的な動機づけ」のレベルではけっして成功者になれないのです。

p.182 成功者が共通して持っている「運命的な力を感じる能力」のキーは「感謝」です。「感謝」がなければ、自己愛を超えられません。過去と現在の環境、あらゆる人間関係をプラス思考で受け止めることは、「感謝」がなければ絶対にできません。

p.231 本当のプラスイメージというのは、プラス感情とプラスイメージ、そしてプラス思考ががっちり一体になった状態です。

p.236 ①「自分は他の人とは違う。非常にツイてる人間だ!――だから必ず成功する。ますますよくなる」
 ②「自分は何かに守られている気がする! ありがたい!――だから自信がある」
 ③「自分はまだ結果を出していない。今までの自分は大したものではない――これからなのだ!」
 ④「今までの人生はウォーミングアップである。これからがスタートなのだ!――ますます自分はよくなる」
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