何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

引く手あまたの「売れる!社員」になる

2010-08-02 23:03:16 | Book Reviews
引く手あまたの「売れる!社員」になる』 小笹芳央・著、実業之日本社、2007年7月3日

p.33 三流人材が、会社が自分の将来を考えてくれるだろうという甘い幻想に浸って、自分を磨くことなく過ごしているのに対して、一流人材は会社に依存するのではなく、自立した個人としての意識をもって行動しています。この違いが、自己成長、自己啓発の大きな差になって現われるのです。

p.41 「人間は右肩上がりの直線のようには成長しない」

p.58 自分にとって致命的な事態が、誰かのおかげで「起こらなかったこと」に意識を向けることで、今まで見えなかったものが見えてくるようになります。

p.101 このプロジェクトにおいて、工程cが「品質のボトルネック」だったとしたら、現行の3日を2日に短縮することは「百害あって一利なし」といえます。むしろ、最高品質を追求するのなら、3日を4日に延ばしたほうが好ましいぐらいです。

p.105 一流人材は「目的指向」で時間を使います。三流人材は無意識に時間を使って、日常に流されています。

p.165 そうならないためにも、日頃から小さな信頼を積み重ねていかなければなりません。秘訣は意外なほど簡単です。「遅刻をしない」、「ウソをつかない」、「常に全力で取り組む」という当たり前のことを着実に実行していけばいいのです。それによって信頼残高が積み上がり、アイ・カンパニーのブランド価値を高く保つことができます。

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