何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

お金でなく、ひとのご縁ででっかく生きろ!2

2010-08-07 17:58:52 | Book Reviews
お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ![出会い編] 中村文昭・著、サンマーク出版、2005年5月31日

p.2 「人は『私の仕事は教員です』とか『私はスーパーを経営しています』だのと言うやろ。あれは間違いなんや。人の仕事は、全員おんなじや。人間の仕事はすべて、人の役に立つことや。だから、正解は『私の仕事は、教員という役割を通して、人の役に立つことです』になる」

p.7 知らない人を見たら、助けなければという育ち方をした僕と、「人を見たら泥棒と思え」と言われて育つ子どもとでは、「普通」にそうとうの違いが出て当然です。

p.52 特別な人間になろうとするんじゃない。弱みを含めて、そのまんまの自分を光らせろ。

p.73 人を動かそうとするのではなく、まず自分自身が一生懸命になることでまわりを変える底力がつくのです。

p.82 人は誰しも、一つには「自分が役立っている」という実感、いうなれば「生きがい」があってこそ輝けるものだからです。

p.162 「はき出す言葉はおのれの心、今のおまえはものごとに取り組む動機がなってない。その人の心のあり様がこの世においてすべての現象と結果をつくり出すんだ。人の成長の基本は、素直な心と謙虚な姿勢!!」

p.169 「見たい」を「見ます」に、さらには「見ました」に変えていくのも、大切な出会い力の一つです。せっかく尊敬する人や“なつきたい”と思う人にすすめられたものをそのまま放っておくようでは、出会いを、真の信頼関係、ご縁につなげていくことは難しいでしょう。逆に、自分がすすめた本などを読んでもらえなかったとき、僕は、「自分の人間力が足りなかったんや」と思うことにしています。けっして、読んでもらえなかったと、恨みに思ってはいけません。

p.183 「失敗は何度もした。ただ挫折しなかっただけだ」

p.188 雨風を受けても、根をしっかり張って頑張っている草々がある。あなたにはあなたの種がある。あなたはあなたの色の花を咲かせる。そのために今、雨風の中で頑張っているのだ――。

p.191 気恥ずかしい思いや、涙やケンカ、すべてぶつけ合ったカッコ悪い時代をともに過ごした仲間は、誰にとっても自分のリセットボタンであるはずです。

p.200 いやなことがあったらな、「ネタづくりや」と思うんや。いいことよりも、案外おもしろいネタになるもんやで。

p.207 どや。今日のお客さん喜んで帰ってるか? ごっつい笑顔で帰ってくれたら、その人はまた来てくれる。お客さんが三千円しか使うてへん? そんなんどうでもええねん。その人を喜ばそうと、おまえらが頑張ったか。ぼくが求めてるのはそれやから」
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