何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

先発メーカーが自社先発品のジェネリックを発売

2008-07-16 23:04:56 | よくわからないこと
 日本新薬のMR氏が、エビプロスタット錠に加えて、含量が2倍のエビプロスタット配合錠DBなる“新製品”が発売になったと来訪された。そのうえ、サイズも小型化された製剤だという。なるほど、DB錠とは double の意なわけだ。

 「ただし、添加物は違うんですよね・・・」とポツリ。

 「含量が倍」と言われたピンと来ていた。既に1錠が2倍量を含有するジェネリックが出されているから、遅ればせながらそれに対抗するかのようにジェネリックを出したということだろう。

 同一銘柄だから、OD錠のようにさほど違和感なく使ってもらえるのではないかと、淡い期待を抱いてのことではないかと。

 ジェネリックと同一日の薬価収載であるし、配合剤だから名称も○○mgとはできずにDBなどと区別せざるをえなかった・・・、涙ぐましいかな。
 
 これまで先発メーカーは添加物の違いもひとつの理由に、ジェネリックは似て非なるもののように言ってきたが、もはや恥も外聞もないかのように、銘柄が同じであることをいいことに、ジェネリックを市販してくるとは驚きだ。

 そういえばMR氏、汗をかきかきしていた なんだか哀れな感じがして、あえてツッコミは入れなかった

 しかし先発品は自身の弱点もわかっているはずであり、ジェネリックが出てから製剤改良をするのではなく、もっと始動を早くすべきではないのだろうか。
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良し悪しでなく選択

2008-07-16 00:03:08 | 思いつくまま
W青山も柏木も…反町監督苦渋の功労者外し 7月15日7時1分配信 スポーツニッポン

 北京五輪に出場する日本代表メンバー18人が14日、発表された。反町康治監督(44)はチーム発足後、最多タイの出場22試合を誇るDF青山直晃(21=清水)や、アジア最終予選全6試合に出場したMF柏木陽介(20=広島)ら功労者をメンバーから外す苦渋の決断を下した。40年ぶりのメダル獲得に向けて、温情を捨てて勝負に徹する覚悟を示した。

 <反町監督の挙げた選考ポイント>(1)日常生活の姿勢 (2)メンタリティー (3)団結心 (4)スペシャリティー (5)フレキシビリティー (6)ケガに強い (7)戦術理解度 (8)フィジカル、パワー (9)ゲームフィーリング (10)伸びしろ

 苦労して予選突破をして、その功労者は本戦に出られないとは!
 資質があっても、現在の調子が良くなければ、来月からの試合に臨めないのはスポーツの世界ではやむをえないのかもしれないが。

 それにしても10項目の選考ポイント。細部では数値化されて客観的になっているのかもしれないが、主観的ともいえる項目が多くないだろうか。
 チームを構成するのだから、評価ポイントの高い順に並べて「上位18名」ということでもないのだろう。
 主観的な部分があるから、チーム編成できるともいえるが、透明性はけっして高いようにも思えない。

 W杯メンバーを選ぶときもそうだった。「運」という言葉で片付けてもいいのだろうか。それをバネに成長する選手もいる。「運命」か。

 選に漏れた選手には、きっと開花するチャンスが来ると信じて、くじけることなく、自分を伸ばしていってもらいたい。

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