何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

いまなすべきことをわきまえろ

2008-07-11 22:57:06 | 思いつくまま
問題は深酒の方!?二岡“モナの不倫”で広がる波紋… 7月11日17時1分配信 夕刊フジ

 巨人OB会副会長の広岡達朗氏(76)も激怒している。

 矛先はあくまで「選手会長で、高い給料(推定年俸1億9500万円)をもらっている者が、故障で休んでいる身でありながら深酒をしていた(女性セブン誌によると午前4時半まで)。そこがナンセンスなのです。厳重注意処分? 罰金を1000万円くらい取ったらどうかと言いたい」という所にある。

 「安静にし、アルコールを控え、風呂を控えておれば治るのが常識。科学的治療法も結構だが、それ以前に、飲みたいから酒を飲み、暑いから風呂に入っていたら、治るものも治らない。その程度の自覚もなかった二岡は、リハビリに真剣味がないと言われても仕方がない。フロント、監督、トレーナー陣の管理不足、教育不足にも責任があります」

 「昨今、こういうことを言うと、選手やマスコミから『鬼』と呼ばれる。とんでもない。選手寿命を延ばすための基本中の基本ですよ」と付け加えたが、ごもっともだ。

 スポーツの世界なら、注意していてもケガに見舞われることもあるだろう。ケガというレベルでなくても、小さい傷や疲労はあって当然だ。そこを自己管理するのがプロだ。
 酒も風呂もいいけど、自分の仕事が何であるかを考えれば、わきまえも日頃の節制も当然なのだ。一軍選手なら許されるというものではない。

 それが厳しすぎる意見に聞こえてしまうのが、近年の情勢だ。何もそこまでしなくても、禁欲的するのもいかがなものか、もっと個人に任せていていいのではないか、したい人だけが自分に課していればいいではないか、などと・・・。

 そういう甘さは何もスポーツの世界に限ったことではない。ストイックにやれ、という意味でもないと思うが、極端な様子を想像して、まるで楽しみを一切奪い取られてしまうかのような、面白みのない人生を描いてしまうようだ。

 そういう自分に厳しい人ばかりの集団もちょっと想像できないのだが、広岡さんの言うことは正論だと思った。抜くところは抜いても、わきまえは必要で、押さえるべきところは押さえ、すべきことはすべきなのだ。
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