まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

どうする家康

2023-01-25 | 読書
大河ドラマは「龍馬伝」あたりから見続けているが、今年の「どうする家康」は、初めから話が入り込めない。
いきなり今川義元が死んでしまうところから始まったので、よけいに歴史に疎いことがバレバレだ。
松平って誰?

娘達は大河ドラマを観ないのかと思ったが、聞いてみたら、
「竹千代がふたりいて、分から~ン」と、なったので、あまりわたしと変わらない。
まずネットで相関図を観たが、もうひとつだ。
殿は詳しいのだが、聞くにも聞けず、彼の残した本があったのを思い出した。
これこれ、山岡荘八の、全26巻。


松潤とは大違いの顔ではないか。


まず、家康の父ちゃんの話しから入る。
そうこなくては。
しかし、父の名前は「松平次郎三郎広忠」という。
待ってくれ、ミドルネームが長すぎる。
その前に、家康の祖父の話を読んでびっくり。
刈谷の城主 水野忠政は妻と離縁し、岡崎城主 岡崎三郎清康に嫁がせた。
それも、水野に5人も子供を残して。
おまけに、家康の父は、義母の娘(於大)を嫁にした。
義妹じゃん。
そして、竹千代を残して、また嫁に行くのだ。
しっちゃかめっちゃか。
昔は残酷婚姻物語だ。
先日書いた、このブログのチェリッシュの「あなたの癖を我慢するわ~♪」どころではない。
この際、小さな癖など我慢なさい。

ついでに言うなら、自分の幼名を、我が子につけるなど、後に残された子孫たちが混乱する.
いや、混乱したのはわたしと娘だけか。
歴史は後に生れた者ほど、たくさん覚えなくてはならないので大変だ。
「朝鮮戦争の年にじいじが生まれた」と、孫のkouに言ったら、
「じいじも、歴史の人やな」と。
そういう自分も、ロシアとウクライナ戦争や、コロナの体験を、自分の孫に言われるだろう。

さて、文庫本26巻。
娘は、「たぶん読み切れんやろうし、やめときね。」と、わたしに助言してきたが、これはこの後どうなるのか興味津々。
そうこうしているうちに、大河ドラマは終わってしまうだろう。
せめて、全巻の裏表紙だけでも読んでおこうか。
ある意味、今年もはまりそうだ。
織田信長も目が離せない。 岡田准一 VS 木村拓哉




最新の画像もっと見る

コメントを投稿