久しぶりに安宅住吉神社へ行った。
講習会の打合せで、ラインのやり取りをしているうちに直接話をしたくなって弓道場へ出向いたのだ。
せっかくなので、出向きついでに弓を引くことにした。
何年もこの道場で引いていない。昔は安宅の大会に、加賀市のみんなでブルーシートを敷いて場所取りをし、まるでピクニックのようにお昼を食べていた。
そのことが、ちょうど映画のシーのように思い浮かび、すっと多くの人が亡くなったことに気づいた。
Yさん、Mさん、Aさん、そして夫であるS。
年を取り弓を辞めてしまったMさん夫婦。と、あれれ・・残った者の方が少ないではないか。
今は後輩が育ち、過日はささやかに弁天さんで花見の会をした。
そのメンバーがブルーシートを敷いてここへ来るのはいつのことになるのか?
社務所の手前に弁慶の像があった。
有名な勧進帳である。
先日、弁慶が大谷翔平より背が高かったということを知った。
真実かどうかは分からないが大きかったことは確かなようだ。
ちなみに義経は147cmとか。
さて、弓道場の後ろにある大木は以前より育っているように見える。
話によると、根が張って灯篭が倒れかかり土台を補修したそうだ。
6番の的前に立つと、木の幹をかすりそうな気がするが、過去に試合でぶつけた人はいないそうだ。
緩むと前には行くが、後ろへあまりいかないとは知りつつも、少し怖い感じがしたものだ。
神社の杜は良い空気が流れている感じがする。
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